できないことをできるようにすることの意味【本当の楽しさ】

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こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

僕は今まで、勉強ばかりをしてきた人生でした。

勉強は、頑張れば点数に反映されやすいものだったため、そこに悦びを覚えていたのです。

一方で、運動は決して得意ではなく、器械体操を始めるも中途半端に終わりました。

しかし社会人になってからと言うもの、

  • 簿記3級
  • 英検1級
  • TOEIC 900
  • FP3級

と、「学びの力」のほうがメキメキとついてきたことで、いろんなことに自信を持てるようになりました。

それによってダンスやランニングも、どんどんうまく、速くなりました。

今日は、人生において「何かができるようになること」の大切さを書いていきます。

「楽しい」とは、何かできなかったことができるようになることだ。

「好き」なことの中に「できないこと」を探してみよう!

僕には、たくさんできないことがあります。

  • 水泳
  • 楽器
  • ボードゲーム
  • ウィンタースポーツ

などです。

これらは「できない」というよりも、

一度はトライしたのだが、合わなさそう

と感じたものでした。

その後、できないものをできるように努力し始めたのには、理由があります。

理由は簡単で、シンプルに「好きなものだから」です。

自分の好きには、真剣に向き合おう

好きなものに対しては、いい意味で自分の中にプライドを持つことができます。

人との比較をするのではなく、

もっとうまくなりたい

と、心から思うからです。

以前の僕は、人と比較することで、

自分のレベルはまだまだだ…

と、自己嫌悪に陥っていました。

だんだんと、自分の「好き」に純粋に向き合えるようになってきますと、

苦手でもうまくなりたいもの

には、真剣に向き合うようになりました。

少しずつ、「好きなもの」の分野において、

「できない」▶︎「できる」

の変化を経験できるようになりますと、よりいっそう「好き」が増してきました。

「好き」が増しますと、自分の分野について自信がつくだけでなく、

  • より深く
  • より専門的に

なろうと、努力ができるようになります。

さらなる高みへと行きたい

と思えるのは、「好き」が成せる業(わざ)ですね。

  1. 好き
  2. できない ▶︎ できる
  3. 自信
  4. 深み

と、好循環が回り始めるのです。

「好き」なことの中にある「できないこと」を探してみよう。それを「できる」ようにしてみよう。

なぜ「できない」を「できる」にするのか?

大学時代に、僕の友人が言ったことを今でも覚えています。

「楽しい」っていうのは、できないことができるようになった時のこと

今でも納得できますね。

若い頃の僕は、その言葉を忘れ、ただただふざけた授業を展開していたのでした笑。

「interesting」ではなく「funny」

を求めていたのです。

これでは本末転倒ですよね。

授業とは「楽しくあるべきもの」ですが、その楽しさは、

  • 知的好奇心
  • 人としての魅力

など、単なる「面白い」を超えたところにあるものでした。

自分に置き換えてみるとわかるのですが、「とにかく楽しければいい」という発想は、裏を返せば、

できないものは、できないままでもいい

ということを意味します。

先に申し上げておきますが、これは全く悪いことではありません。

僕の場合、「ボウリング」は最たる例でして、うまくなりたいわけでもありませんし、たまにみんなと行くのであれば、「楽しめればいいかな」というレベルです。

このように「fun」の状態をそのまま楽しむことも、スポーツや勉学においては大切なことです。

ただし、自分が本当に好きでいることには、もっと「できる」を増やしていったほうがいいと思っています。

そのほうが、好きなものの深い部分まで行くことができるからです。

するとさらに、また「好き」が加速するのです。

英語や勉強

学ぶことが好きな僕としては、英語を始めとした「勉強」は、とても刺激的でした。

この記事を書いたのが2022年の2月

それから1つずつこなし、時間をかけて「できないこと」を「できる」ようにしていきました。

以前の僕は、「資格試験に受かること」それ自体を強く否定しており、

こんなもん受からなくても、それに見合う能力があればいい

と思っていました。

確かに真実なのかもしれませんが、僕はそうやって「できるようになること」から逃げ続けてきていました。

だからこそ、今年(2022年)は勝負の年でした。

自分の「できない」に、ウソをつきたくなかったからです。

「好き」なものが「できない」ままの自分が、どうしても許せなかったのですね。

いざ、こうして真剣に向き合ってみますと、自分の中にまだまだ知らないことがたくさんあることに気づきました。

この1年では、本当に多くのことを学び、再び自信をつけることができました。

最初にも書いた通り、「勉強」は自己実現がしやすい例です。

知れば知るほど、己の無知を知る。

そうやって成長していける自分のほうが、以前の自分より、

  • ワクワク
  • 生き生き

を感じるようになったのです。

ダンス、ランニング、筋トレ

ずっと中途半端だった「運動」に関しましても、以前から幾度となく記事を書き、改善したことを報告してきました。

やはり、身体的なこと(特にダンスの技など)は、目に見えて、

  • できる
  • できない

がわかってしまいます。

昔から器械体操などの「技」に憧れていたため、今でもブレイクダンスはスキルを伸ばすことが楽しくて仕方ありません。

ランニングに関しましては、もうすぐで始めてから2年が経とうとしています。

走り方も変わり、タイムも距離も伸びてきました。

筋トレでも「プランシェ」と呼ばれる筋トレを取り入れ始め、少しずつできるようになってきて楽しい限りです。

できないを「できる」に変えるには、勉強も地道な作業が多いですが、フィジカルの面においても実はそこまで変わりません。

ただフィジカル面で鍛えてゆく場合、いわゆる「体調」に左右されやすいものでもあるため、勉強以上に気を使わなければなりません。

だからこそ、フィジカル的に「できるようになった」という実感は、何にも代えがたいほど嬉しいものなのです。

シンプルに「嬉しい」「楽しい」と言った、ポジティブな気持ちになれるという点が魅力的ですね。

自己肯定感も上がりますし、

さらに上を目指そう

と思えるのですから、やめられませんよね笑。

だから「できないをできる」に変えることは、少しハードルが高いですが、越えてしまえば様々な効果をもたらしてくれる、最高の経験なのです。

好きなことにおいては、たくさん「できるようになる」ことが、何よりも楽しいのです。

勉強だろうがスポーツだろうが、できなかったことができるようになることは、とにかく楽しい。大変なことだろうが、好きなことなら「できる」を増やしていくべきだ。

おわりに

できるようになることが増えてきますと、人としての魅力も増していきます。

その分野において魅力的な人になれるだけでなく、できるようになるまでずっと続けようとひたむきな姿勢を保てるからです。

そして何かを達成して「できる」ようになれば、自分の努力も自分自身で認められるようになります。

少しずつで構いませんので、好きな分野においては「できること」を増やしてみましょう。

苦しみを伴うものであっても、必ず最後にはやって良かったと思えるはずですから。

それではまた!

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