30代で家計簿をつけ始めた結果【マネーフォワードで見える化】

雑談

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

お金の勉強を始めたときに、同時につけ始めた家計簿

30代なのに贅沢品に全くお金をかけないすずきは、一体どのようにしてお金をやりくりしているのでしょうか。

そんな僕のお金の管理の仕方(シンプル過ぎて全く参考にならない)と、実際のお金の動きをみていきましょう。

マネーフォワードを入れる

スマホのアプリでマネーフォワードというアプリが存在することをご存知でしょうか。

これは現金以外のカードや証券会社であれば、ほとんど連動させることができるというシロモノです。

つまり、消費したお金を手書きでメモしたりいちいち計算する必要がなくなるのです。

僕は無料版を使っているので1年だけしか記録できませんが、お金の流れがある程度わかれば十分なので使っています。

(特にすずきはかなりシンプルなお金の使い方をしていますので、もしかしたら参考にならないかもしれません笑)

まずは銀行口座です。

なんと19歳の大学1年生から使っている口座です。10年以上変えていません。

いわゆる「お金の出し入れが一番簡易なところ」ですね。

まだ投資を始めたばかりなので、もうちょっと証券口座のほうに入れて株を買っていきたいと思っています。

そして次がクレジットカードです。

僕は「エポスカード」のゴールドカードです。誰でも取得できるものですね。

毎月毎月「どれだけ引き落とされているのかな?」とログインをしては確認していましたが、今となっては専用ページで見ることは全くと言っていいほどなくなり、マネーフォワード上で確認しています。

そして最後は開設した証券口座です。

米国株(インデックスファンド&高配当株)中心の「SBI証券」と、日本高配当株中心の「SBIネオモバイル証券」の2つです。

以下参考です。

さらに住信ネット銀行も始めましたのでひも付けし、全てのお金の動きが手に取るようにわかるようになりました。

これでなんと、1ヶ月(1年)のお金の増減がいつでも分かるという寸法です。

マネーフォワード(無料)というアプリを入れて、口座をひも付けし、家計簿を見るようにしてみよう。

キャッシュレス時代

今さかんに騒がれている日本の脱現金社会。これは大いに喜ばしいことです。

コンビニやスーパー、電車の改札を見れば、ほとんどの人がスマホやカードで決済し始めています。

僕は「現金第一主義」でしたので、大きい金額のものに関してはカードで払うようにし、他の細々とした支払いのためには、毎度銀行から現金を下ろしていました。

この面倒臭さたるや、今考えると全身かゆくなりそうです笑。

  1. 毎度サイフに現金を補給しなければいけないダルさ
  2. 毎度サイフをバッグやリュックから出さなければいけないダルさ
  3. その重くてかさばるサイフを持ち歩かなければいけないダルさ

もはやダルダルソースです。

このダルさからの脱却を図るべく、まずクレジットカードを使い始めたのが、僕のファーストステップでした。

しかしそれでもやはり、財布の出し入れが面倒臭くなってきてしまいました。

「うん、なんかPayPay的なやつを生活に導入しよう」

そう思い立ったが吉日、すずきの行動力たるや風のごとし。

PayPayをダウンロードし、必要に応じて使えるようにLINE Payも入れました。

(現在はLINE Payは使用せず、PayPayとQUICPay、交通系ICがメインです)

これがもうセカンドステップでした。

現金第一主義終了のお知らせです笑。

すると基本の買い物、特に「細かい買い物は小銭だろう」といった偏見もぬぐい去られ、スマホ一強の時代がすずき史に到来したのでした。

「マネーフォワード」をスマホにぶち込むと、カードを使うこともやめてサイフを出す手間を省き、スマホで全て完結させることに行き着きました。

お疲れパトラッシュ。なんだかとても眠いんだ。

PayPayもQUIC Payも交通系ICもエポスカードと連動しているため、行き着く先はエポスカードの使用履歴となり、それすなわちマネーフォワードに反映されることを意味します。

面倒くささも無くなり、かつマネーフォワードに全て履歴が集約されるため、逆に現金を使わないように心がけ始めました。

スマホ決済による面倒な手間が減り、キャッシュレスかつ自動家計簿作成が習慣となった。

実際の家計は?

平日の僕の動きといえば、

  • 朝のちょっとした200〜300円の買い物
  • 昼はお弁当なのでリアルタイムで出るお金はナシ
  • 晩ご飯代(納豆や卵など)とお昼のお弁当の自炊代で1,000円程度のお買い物

1ヶ月を30日と仮定し、食費は1日1,500円×平日5日×4週=30,000円

毎週末にサウナや小旅行で外食が入るとして「+α」です。

そしてマネーフォワードを見ると、大体この計算と一致しております。

他の支出ですと、

  • 家賃59,000円
  • 通信費10,000円(今は格安SIM。まだ端末代がわずかにある)
  • 水道光熱費は平均6,000円程度。

この時点で食費などを含めた固定費(消費)は、100,000円程度だと計算できます。

ここでマネーフォワードに頼りたいところは、浪費の部分です。

つまり自分の日々、あるいは週末の幸せのために使うお金の部分ですね。

アプリのおかげで、月ごとの「浪費の振れ幅」を見ることができます。(実際は毎月そんなに変動がない)

コスパのいいことばかりやってる30代男性(独身)なので、「お金の出」が悪いんですよね…

そこで散財するように心がけるようになりました。

交通費と美術館費、サウナ代、交際費など。

アプリで見る限り、月平均50,000〜100,000円くらいでしょうか。

ただし100,000円の月はたいてい「交際費」がかさんでいて、たくさんお土産を買っていたり、後輩の分を全額支払っていたりする月です。

「収入ー(消費+浪費)」という単純計算をすれば、月50,000〜100,000円は余るくらいで暮らしている計算になります。

これらを投資に回していますが、前年度、前々年度の繰り越しもあるので、さらに入金することができます。

「投資」に関しましても、なんと運用益もマネーフォワードに反映されるため、総資産額がわかります。

最近は米国株インデックスファンドの調子がいいので、ここ数ヶ月だけで十数万のプラスです。

キャッシュそのものではありませんが、様々な浪費をカバーしております。

また「日本高配当株による配当金」はキャッシュと考えても良いですので、微力ながら家計の戦力となっております。

実際に家計簿を見直し、無駄を省いて自分の資産を確認しておく。

おわりに:どこへ向かうのか

投資は入金力、規模の勝負なので不労所得で完全FIREしようとは思っていません。

というか無理です。

とりあえず今は株の運用益や配当金、毎月の貯金で少しずつ幸せをつかみ取っていけているような気がします。

「目指せ小金持ち」ですね。

このように家計を管理して把握することで、自分がどれだけのお金で生きていくことができて、どれだけのお金を休暇に使い幸せになっているのか、がわかってきます。

数ヶ月経ってわかったことは、

  • 頑張って散財したとしても、今あるお金を全て使い切ることができない。
  • しかし十分に幸せであるということ。

です。

それだけ「モノの価値」を見極められるようになってきたと言えば、聞こえはいいかもしれませんね。

それもこれも家計簿をつけてみたからこそ見えた世界でした。

さらに家計簿をアプリに連動させたいがために「キャッシュレス化する」といった行動のおかげで、手間が省けてしかも家計管理もできて、一石二鳥となった次第です。

1年近く家計簿をつけてみてよかったですし、仮に変動のない毎月の消費・浪費だとしても、引き続きアプリで見続けていくことは続けていこうと思っています。

家計簿をつけることとは、自分が何にどれだけ使ったのかを可視化させることで、不安を取り除くことができる行為だと思っています。

全ての消費と浪費が可視化されれば、自分の生活や行動にどれだけのお金が出ているかがわかりますよね。

そうすれば微調整もしやすくなりますし、あまりにも外食や交際が多くなれば「ストッパーの役割」にもなります。

こうして現状と将来の不安がなくなると、本当の意味で浪費を楽しむことができます。

「僕の浪費はコスパがいい」と思っていましたが、これは家計簿をつけなければわからなかった事実でもあります。

それが可視化されてからというものの、思い切って実践もできるようになりましたし、他人にもオススメするようになりました。

本当にメリットだらけだと思います。

お金・家計という面から自分の生活や生き方を客観視することは、豊かな人生設計のために本当に必要なことなのだと感じました。

ぜひこの機会に家計を見直して、目の前のお金の動きが自分にとって価値ある消費・浪費なのか考えてみてはいかがでしょうか。

それではまた!

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