こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
様々なコミュニティに属していますと、その中で「どう振る舞うか」が難しくなってくるものです。
特に人間関係を作るのが苦手な人にとっては、
と、不安に思うこともあるでしょう。
僕もいろいろと経験してきましたが、その中でできる限りいろんな繋がりを持つようにしています。
さて、そんな中でどうやって距離感を保っていくのか。
今日はコミュニティとの距離の感覚について書いていきます。
心地の良い場所に身を置く

コミュニティと言っても、一概に「なんでも属せばいい」というわけではありません。
また、多ければいいというわけでもありませんよね。
ただ、
僕はそう思っています。
まず大前提として、
ということは、とても大事なことです。
- いると話が盛り上がる
 - 自分の興味の赴くままに話せる
 - お互いに気を使わなくてもいい関係値
 
これは、少し長くその場に身を置いていないとわからないものです。
一方で、長く属していたからといって、そのコミュニティがずっと心地よいわけでもありません。
いつでも柔軟に構えておいて、メンバーや規約が変わったり、あるいは友人同士での集まりで不愉快に思ったら、サッと離れるのが「吉」ですね。
そんなことはありません。
自分が「イヤだ」と思うのであれば離れたらいいですし、「いいな」と思うのであればずっといたらいいのです。
そうやって、みなさんも友人関係を保ってきたのではないでしょうか。
これをうまく断(た)てない人は、人間関係でずっと悩むことになります。
- 相手の気持ちを忖度したり
 - 申し訳なさからその場に止まり続けたり
 
するからですね。
自分が心地よさを感じられなければ、その人たちと一緒にいることは難しいです。
これは当然のことであり、まずはその “心地よさ” を感じられているかどうか。
ここをしっかりと見定めることですね。
距離感を大切にすること

これは以前の記事で何度か取り上げたことですが、そのコミュニティとの距離感というのが、本当に大切です。
僕がもう少し若かった頃は、
という自己中心的な想いから笑、なかなかそのコミュニティを離れることができなかったものでした。
自分の想いを大事にすることと、悪い意味での「自己中心」は意味合いが違ってきます。
後者は、
という姿勢です。
コミュニティとは「人との集まり」である以上、いろんな駆け引きがあります。
そこに浸りすぎてしまいますと、なんとか自分の思うように動かしたくなってしまうものです。
これは先述した「心地よさ」とは少し違うと思っています。
そう思うからですね。
僕は朝活でホストをやったり、この前も広島旅行を企画したりしましたが、別にだからと言って、
と思ったことはありません。
そこには「ある程度の距離感」があったからこそ、
- 個人でも
 - 集団でも
 
楽しむことができた旅となりました。
自分の思うようにできることも大事ですが、それは「調和/バランス」を保った上での話であって、好き勝手できることが「= 心地よさ」ではありません。
多少なりとも「客観性」を介入させるべきであり、
- 入り込みすぎたり
 - 離れすぎて疎遠になったり
 
するようだと、トラブルを生んだり「幽霊部員」になったりします。
この距離感が苦手な人が、いざこざを生んでコミュニティから離れていきます。
もちろん、これは “経験してなんぼ” ということもありますから、今問題に直面している人は、
と思って見直すこと。
あるいは、そのコミュニティメンバーや規約や構造自体に問題があったかのどちらかですね。
いずれにせよ距離感は大事。
自分を見失って陶酔している時は、注意が必要ですね。
依存しないこと

これも何度も書いていることですが、一つのコミュニティに属し「それが全てだ」と思い込まないことです。
ある意味、
と思っておくことです。
僕は今までいろんな発信活動をしてきていますが、コミュニティなんてなかなか長く続くものではなく、
- トラブルを起こすか
 - プライベートが忙しくなるか
 
などの様々な理由で、人が入れ替わっていきました。
SNSも一緒で、
と思う今日この頃です。
もちろん「続ける = 正義」ではありませんし、続けること自体が目的となってしまってはいけません。
ちなみに、続けることは別に「依存すること」と同値ではありません。
- いい距離感で
 - いつでも離れられるのであれば
 
心地の良いコミュニティに属していて「いい」に決まっています。
小学校からの付き合いがある人なんて、”そんな関係性” が保てているのではないですかね。
続けることが目的になってはいけませんが、そうした「いい関係値」を築けていることそれ自体は素晴らしいことです。
そんな風に声がけできることが理想なのかなと。
- 集まれば楽しいし
 - それぞれがそれぞれを尊重している
 
というのが望ましいあり方です。
あまりにも縛りがあってもいけないですし、公式に「中〜大人数」で集まるのであれば、そこにはある程度のルールも必要です。
このような「程よい依存度」を持っておき、いざそのコミュニティが「解散!」となったら、またそれはそれで自分で人間関係を構築していくことです。
大人になりますと、家族を作ってそこから地元の関係を築くこともありますし。
自分の現状をネタに、言い訳をしてはいけません。
コミュニティは無数にあり、自らアクションを起こせますからね。
ただ冒頭で述べたように、積極的にいろんなコミュニティに参加したとしても「合う/合わない」がありますから、そこは注意が必要です。
いずれにせよ、この「絶妙な距離感」を保つためには、そのコミュニティ(≒ 他人)に依存しないこと。
依存し始めた途端に、
と思ってしまうことになりますからね。
おわりに
コミュニティ、つまり友人や家族との関係とは、
- 一人ではないけれど
 - いつでも一緒というわけではない
 
という按配をもてるかどうかがカギです。
どこかのバランスが崩れますと、そのコミュニティにいづらくなってきます。
お互いにとって心地良く感じられるようにするためにも、「個人」としてしっかりと軸を持つことですね。
それではまた!
  
  
  
  