30代が誰もが絶対に輝けると思っている理由【〇〇×あなた=無敵】

雑談

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

僕には「得意なこと」と「不得意なこと」があります。

特に水泳と楽器演奏(歌)は、やろうとすらしていませんが、本当にできません。

だから「それらができる人」を見るだけで、ものすごい尊敬してしまいます笑。

苦手なことがあるのは誰しも同じであり、「全てを完璧にこなせる人」がいれば、僕は今日からその人を神として崇め奉ることでしょう。

確かに「ある程度何でもできてしまう人」は世の中に存在し、

  • 優秀
  • 秀才
  • 天才
  • ミスター・パーフェクト

などと呼ばれて、もてはやされています。悔しいものです。

一方でその存在を大きく感じてしまい、「私なんて…」と思っている人や生徒もたくさん見てきました。

今日は「そんな必要はなーい!」ということをお伝えしていく、「励まし系」の記事になっています笑。

ぜひ元気を出してくださいね。

誰にも得意不得意はある。自分の得意を伸ばしていけばいいのだ。

「〇〇 × あなた」=無敵

先日、興味深い言葉を聞きました。

「なんでもかんでも『ある分野について、一番の人しかものごとを教えてはいけない』説があるのであれば、

  • 投資はウォーレン・バフェット
  • テニスはジョコビッチやナダル

しか教えてはいけないことになる。誰もが誰かの役に立てるはずだから、一番であるかどうかは気にしなくていい」

この言葉は、僕の胸に深く刺さりました。

特に「英語」を主軸として仕事をしていますと、

  • 帰国子女
  • バイリンガル
  • 英検1級ホルダー
  • TOEICマスター

などに引け目を感じてしまうことがよくありました。

こんな完璧ではない自分が、英語を教えていいのだろうか?
  1. 今までやってきた自負↑
  2. 英語圏に住んだことがない劣等感↓

の2つの気持ちが葛藤し、しまいには「努力していくしかないよな…」と落ち込んだ時があったものでした。

しかしこの言葉を聞いてからは、「なんだ。もっと自信を持っていいじゃないか!」と思うようになりました。

誰しも(レベルは置いておいて)「自分が好きでたまらないこと」があります。

その熱量さえあれば、みなさんのその「気持ち」を買いたい人が現れるはずなのです。

また、

  • とにかく笑顔が素敵
  • 話しやすい
  • 初心者に丁寧
  • 思いやりがある

など、その人のスキルだけではなく、キャラクターについても「いいな!」という人には、多くの人が寄ってきます。

「逆もまた然り」です。

どんなに高度なスキルがあっても、

  • 自己中心的
  • 相手から搾取することだけを考えている
  • イヤミったらしい
  • バカにしてくる

など「性格に難あり」であれば、人が寄ってこないこともあります。(あくまで一例です)

だから僕は、「かけ算」が大切だと思っています。

「サウナ × ジム」などの、今流行りの掛け合わせではなく、「〇〇 × あなた」です。

「〇〇」には、

  • 自分の好きなこと
  • 自分が誇りを持っていること
  • 自分が長く続けていること
  • 自分が自信を持って伝えられること

などが入ります。

つまり、「あなた」のほうは伸び代が無限大 ∞ なのです。

さらに、その「あなた」のニーズにつきましても様々な形が考えられますので、広がりは多種多様ですよね。

世間にはその道の「一番の人」しか発言をしてはいけないという決まりはなく、むしろ、

  • 親近感がある
  • 性格が合う
  • 自分の一歩先を行っている

と言った要素だけで、その人の価値は一気に上がることになります。

逆に言えば、「あなた」の部分を必死に磨くことも必要になります。

これを意識すれば、唯一無二の存在になることができるのです。

「あなた」にしかできないことが、必ずある。好きなことや得意なことと「あなた」を掛け合わせてみよう。

僕にはできないことを、あなたはできる。

先ほどあげたように、僕は楽器をロクに弾けません。

しかし「ダンスを踊ること」ならできます。

ただ僕がダンスを踊れるのは、そこに超エキサイティングな音楽があるからです。

僕には音楽を作る能力がありませんので、

この音楽テンションあがるぅ〜!

と思うと同時に、

この楽曲を作ってくれた人、本当にありがとう…

とも思ってしまうのです笑。

僕にはできない「楽曲作成」や「演奏」をすることができる人は、世の中に無数にいるわけです。

おかげさまで、僕はダンスを楽しむことができています。

適材適所」という言葉があるように、人にはそれぞれ役割があります。

僕には、

  • 人に優しくできる柔和な心
  • 他人を癒すことができる天然さ
  • 何でも受け流すことのできる潔さ

のようなものはありません笑。

特に「職員室の先生たち」はそれの良い例でして、

  • そんな先生を求めて来る生徒もいれば、
  • 僕みたいに「適当な人間」に寄って来る生徒もいます笑。

全てにおいてそうでして、誰かが誰かの苦手を、自分の得意で埋めているのです。

先生の仕事とか、私だったら絶対に無理!

と言われることもありますが、僕は「先生」や「教育」という分野が超得意ですので、何の苦でもありません。

他にも「事務作業は苦手で、頭が爆発する!」という人もいれば、

  • 「プログラミングで1日潰せるわ」
  • 「机に向かう作業が一番はかどるぜ」
  • 「会社の帳簿とにらめっこしている時間が至福の時」

という人もいるのです。

「僕のできないことを快くやってくれる人」がいるおかげで、僕の人生は幸せになってきました

世の中にはある人の苦手なことを、好き好んで積極的にできてしまう人がいるのです。

そうやって世界は回っていると思っています。

ありがとう、みんな…

だから僕も「自分が与えることのできる力」を、周りの人に与えていこうと思うのです。

人にはできないことがある。お互いが苦手を埋め合いながら、世の中は成り立っている。

社会は単純でないがやることはシンプル

  • 「ある分野の一番の人」
  • 「誰もがうらやむ人」

だけが社会を回していないように、社会はそれほど単純なものではありません

様々な人がいて、様々なニーズがあるからこそ、この世界は成長を止めないのだと思っています。

探せばいろんな発見があって、常にアップデートされる現世は、ついていくことだけでも必死なのです。

しかしその一方で、僕らがやることはシンプルだと思っています。

  • 自分を磨く。
  • 相手のことを考える。

くらいなのかな、と笑。

「その分野で一番ではなくても良い」と言いましたが、それは「なんの努力もしなくていい」という意味ではありません。

僕も「トップの人に追いつこう!」と思うからこそ、英語の学びをやめずに、教育現場で指導に四苦八苦して、いつまでも学び続けています。

また、誰もが「誰かの役に立てること」も間違っていないと思っていますが、一方で「相手のことを何も考えていない」状態が続けば、周りの人たちも寄っては来ず、だんだんと離れていってしまいます。

それは「独りよがり」の考え方だからです。

自分の長所を自身のためだけに使うことも否定はしませんが、お互いの苦手な部分を埋め合うことで、

  • より幸せを感じたり、
  • 感謝できるようになったり、
  • 社会に貢献したり

することができます。

「自分を輝かす」ためには、

  1. 自分の好きなことに情熱を持ち、
  2. それを人のために使うこと。

人は自ら輝くことはできず、必ず「輝ける場所」があります。

僕は、誰もが独自の「素質」や「能力」を持っていると思っていますが、それは使いようによってはうまく輝かないとも思っています。

その人にとっての「適した場所」も重要だからです。

「相手のことを考えること」は、「自分に求められていること/自分にできることを考えること」とも言い換えることができます。

そうすれば、自然とそのスポットにはまっていきます。

  1. 自分を磨き続け、
  2. 相手の求める場所に行けば、
  3. きっと輝くことができる

のではないでしょうか。

そのシンプルな努力や継続、思いやりによって、自分を輝かせてみてください。

いつの時代も人の魅力はシンプルなものだ。人のために自分を磨き、自分を輝かせてみよう。

おわりに

誰もが輝ける時代。

それはウソではなく、SNSやYouTubeが盛り上がっていることで現実となってきています。

それでも、まだまだ自分に自信のない人はたくさんいますし、「もったいない!」と僕は思っています。

あなたの、それが欲しいんだ!

という人は、世の中を探せば無数に存在するからです。

自分を卑下する必要はありません。

誰かのために自分を磨いた努力は、裏切らないからです。

むしろ「周りが放っておかない」のです。

みなさん一人一人に魅力がありますから、その魅力を大切に磨いて、誰かのために輝かせてみましょう。

さて、僕も自分磨きをするとしますか。

それではまた!

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