自分に操れないものも最初だけだから大丈夫【今できなくてもいい】

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こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、韓国人の生徒さんから、

よかったら知り合いと言語交換してみる?

と言われました。

僕は今、韓国語を勉強していまして、

確かに、ちょっとしゃべりたいなぁ

とは思っていたところでした。

なんとなく簡単な言葉は出てくるのですが、まだまだパッとは出てきません。

よーし。いっちょ勉強がてらやってみよう!

と思い、コンタクトをとったところ、35歳のおっさんが10代の韓国人女の子と話をするという、謎の時間をとることができました笑。(奇跡)

今日は「自分の成長過程にあるもの」について書いていきます。

成長している最中はストレスだらけだ。しかし未来の自分を想像して、今を頑張ればいいのだ。

僕の自動車免許取得の話

さて、ここで英語には関係のない「自動車免許取得」の時の話をします笑。

僕が若かりし頃、自動車の免許取得のため、2週間ほどの合宿をしようと友人たちと山形県に行きました。

川崎市出身の僕からすれば(?)、「自転車(チャリ)」を操ることは容易にできますので、自動車のマニュアル操作の教習には苦労しました。

ちょっとでも叱られようものならば、

ちくしょう!自転車だったらお前なんかより2億倍もうまいのにー!

とグチを吐いていました笑。(若いですね)

みなさんにとっても、同じような経験があるかと思います。

まさに僕も今「その状態」でして、

くそう!英語ならベラベラしゃべれるのに!

という状態だということです。

ただ、昔と明らかに違うことは、

勉強すれば必ずそこまで到達できる

という考え方を持っていたことでした。

以前は、「自分のできないこと」があることを当たり前と思えず、ただただストレスを感じては言い訳をしていました。

大切なことは、

「誰にでもそうした準備期間や、力を溜める期間がある」

ということです。

僕が自転車(←シティサイクル笑)を誰よりもうまく操れるように(?)、自分の「得意」は長年の経験や勉強、努力によるところがものすごく大きいのです。

当時を振り返ってみますと、その「大切なこと」について全く理解しようとしませんでしたし、

  • 英語
  • ダンス

においても、最初はストレスばかりが溜まっていたものでした。

しかし何年もやっていれば(もちろんそれなりにコミットしていれば)、自然とその分野においては「得意」になってきます。

始めたての時はなかなかうまくいかないものです。

しかしそれをちゃんと理解すると、「これから頑張ればいいのだ」と思えるようになるのです。

自分のできないものに対してストレスを感じても、それを受け入れることが大事だ。

できない時のフラストレーション解消法

さて、いざ韓国語を話そうとしてみますと、なかなか言葉が出てきません。

あれ?やっぱりせいじはフラストレーションを感じているんじゃない?(煽り)

もちろん、

  • ストレスも
  • フラストレーションも

感じています笑。

すぐに英語に逃げてしまいますしね。

ただ、頑張ってそれなりに彼女に向けて韓国語を出すようにしていますと、サッと出てくる言葉もいくつかありました。

お!伝わってる!

とか、彼女がぼそっと言ってくれる韓国語の中にも、

お!その言葉聞いたことある!

という瞬間がありました。

ここで言語学習における、とっておきのアドバイスです。

「できない自分」よりも「できた時の自分」を意識すること。

これが大事です。

どうしても日本の英語学習者の方々は、「言おうとしても言えなかった言葉」にフラストレーションを覚えるだけでなく、「できなかった時の自分」を激しく責める傾向にあります。

先述した通り、「できなくて当たり前」なのです。

僕は英語ができる分、周りから、

せいじ先生って韓国語もできるんでしょ?

と言われます。

あの…

まだ、「赤ちゃんレベル」です笑。

でも、

  • 伝わった
  • 聞き取れた

という経験は、たった30分の中でも、とても気持ちがよかったものでした。

僕はその「できたことのほう」にフォーカスを当てるようにしたのです。

別に現実から逃げているわけではありません。

要は「姿勢」の問題であり、

  • できなかったことを恥ずかしがっていたり
  • できない自分を下げて自己嫌悪に陥ったり

する必要はないというだけでして、できなかったところはきちんと復習すればいいのです。

僕は韓国を回っていた時、全然しゃべれなくて悔しかったことを覚えています。

でもそのおかげもあってか、こうしてちゃんと毎日勉強するようになりました。

人より遅い歩みではありますが、ちゃんと「」に進むようにはしています。

大切なのは、「できない自分」を強く意識しすぎないことです。

いずれできるようになる

こう信じて、毎日勉強と練習をしていけばいいのです。

できないことばかりに目を向ける必要はない。今自分にできていることを意識して前に進んでいこう。

成長するために飛び込むこと

「できない」を意識しなくなりますと、

もっとできるようになりたい

という好循環に入ってきます。

つまり、意識一つで「未知の世界への態度」が大きく変わるのです。

僕は以前の教習所時代(19歳の頃)とは違いますから、

とりあえずいろんなことをやってみるか

と思い、言語交換もしてみることにしました。

これを一回でもやりますと、

次はどう頑張ろうかな?

と、次回へのモチベーションになります。

確かに「言語レベルが圧倒的に高い場所」に間違って行ってしまいますと、

  • 自分の不甲斐なさ
  • 相手への申し訳なさ

などから、

イヤな気分になった
トラウマになってしまった

ということはよく聞きます。

僕もそうした機会を作ってしまわないような、そんな英語教育を目指しているつもりです。

ただ一方で(これは個人的な見解ですが)、「そういう場所」に飛び込めるということは、「その人の姿勢」を表しているとも思っています。

なんだよ。下手でもいいから、そういう環境に行けって言うのかよ?

と言われそうですが、マインドセット自体が「別に恥ずかし気もなく飛び込める」ようなものであれば、ガンガン飛び込んでいけるほうが圧倒的に成長が速いと思っています。

僕は南米に行った時も、スペイン語が全くゼロの状態でしたので相当しんどかったものでしたが、そこで覚えたいくつかの単語はいまだに覚えています。

語学留学それ自体にはあまり意味がないと思っていますが、「自ら進んで学習したい」という気持ちがあれば、なんの問題もありません。

結局は「姿勢」の問題であって、

「留学すればなんとかなる」というマインドセットでは、いつまでもうまくならないよ

ということを言いたいだけです。

何度も飛び込み、何度も立ち上がっては、また再び体当たりをする。

この繰り返しなんですよね。

今回の言語交換では、

また次回の時までに頑張りたい!

と思えた自分がいました。

それは何より、自分の「できた」にフォーカスを当ててポジティブにいられているからです。

僕の周りには、韓国語ができる人たちがたくさんいますので、その人たちを驚かすのが目標ですね笑。

まだまだ実践演習は始めたばかり。

次回に向けて頑張るのみですね。

自分のできない環境に飛び込むのは確かにツラい。でもそこに飛び込める人は、必ず速く成長する。

おわりに

早速してみた「言語交換(=language exchange)」。

予想以上に「頑張りたい」と思えている自分と、ポジティブな自分がいることに気がついて驚いています。

もう教習所にいた頃の自分ではありません笑。

これからももっと頑張りますので、また成長を見ていてくださいね。

それではまた!

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