僕が他人に対して汚い言葉を使わない理由【口に出さないこと】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

いつも通りコメダで勉強していますと、隣の席から悪口を言う女性2人…

会社の同僚や上司に対してなのかわかりませんが、ここに書きたくもないくらい、イヤなあだなをつけてディスっていました。

僕はすぐに音楽を聴くことにし、情報をシャットアウト。

以前に比べますと、僕は明らかに不愉快な気持ちになるのが早くなったようでした。

今日は、僕ができる限り「汚い/悪い言葉」や「不愉快になる言葉」を言わない理由をお伝えしていきます。

不愉快な言葉は使わないようにしよう。心が汚くなる。

幼い頃から感じていた不愉快さ

小学生の頃から、母親から厳しく言われていました。

汚い言葉を使ってはいけない

昔、両親とはいろいろとありましたが笑、今でもこの教えは正しいと思っていますし、当時もそう思っていました。

特に僕が小学生だった頃(2000年頃)、「ウザい」「キモい」という言葉が出現し始めました。

ニュアンスは若干違いますが、今でいうところの「だっる!」(=だるい)という言葉に近いのかなと思います。

僕はその言葉を聞いたとき、当時意味がよくわかりませんでした。

年を重ねていくに連れて、だんだんと意味がわかるようになってきましたが、高校生や大学生になっても、

  • 「うっざ!」
  • 「きっしょ!」
  • 「あいつマジでウザい」

というような言葉を使ったことはありませんでした。

親の教えもありましたが、本能的に、

なんかこの言葉に不愉快さを感じる

と思うようになりました。

もはや「キモい」という言葉自体が、なんだか気持ち悪いですよね笑。

今までの人生で、どんなに怒り心頭に発したとしても、そうした言葉を発することはなかったと思います。

その理由は、単純にその言葉に「不愉快な感覚」が乗っかっていたからです。

友人がそのような言葉を発するとき、彼らの顔を見ていた僕は、

こんなにイヤな顔をして、この言葉を使うのか…

と、不愉快さを通り越してある種の尊敬すら覚えていました笑。

「言葉と気持ち」は、ダイレクトにつながります。

それらの汚い言葉は、すぐに僕の「使わない言葉リスト」に入りました笑。

大人になってくると、そのような言葉を使っている人をあまり見たことがありませんが、学生たちはすぐに発してしまいますよね。

それでも僕は、その類(たぐい)の言葉を、

  • 使いたくも
  • 聞きたくも

ありませんでしたし、使わないようにしています。

心のどこかが汚れてしまうような、そんな気がするからです。

「ウザい」「キモい」という言葉にすぐに不愉快さを覚えた。悪い言葉は使わないようにしよう。

相手を汚す言葉は自分も汚す

「ウザい」「キモい」はあくまで一例ですが、この前のカフェで「悪口」を聞いていた時も、なんとも言えない悲しい気持ちになったことを覚えています。

彼女たちは、憂さ晴らしをしたかったのかもしれません。

確かに、人前でかわい子ぶっていれば、本性を隠すことなんて容易にできてしまいますから、陰でいくら何を言おうと誰も咎(とが)めることはありません。

それでも僕は、小さな頃からの教えもあり、本人がいないところでもある種の「力を持った言葉」を使わないようにしていました。

裏を返せば、

汚い言葉が出てくる = 汚れた心境である

ということですからね。

つまりは汚れた心にならないということが、大前提にあるとよいのです。

別に言葉にしたって変わりはしないよ

と思われる方もいますが、僕は言わないほうがいいと思っています。

  1. できる限り「心が汚れた状態」にならないこと
  2. そうなってしまっても、汚い言葉は使わないこと
  3. 心が落ち着いているのに、普段から人の悪口は言わないこと

特に「3」は、逆に心を汚してしまう効果があると思っています。

友人と「グチ大会」になってしまったとき、

そうそう!あいつウザいよねー!

と、周りに乗っかって言わないほうがいいということです。

「汚い言葉を発している人」は、汚いマインドで人格が作り上げられていきます。

  • どんなに普段から猫をかぶっていても
  • 真面目そうでちゃんとしているように見えても

必ずどこかでその「片鱗」が見えてしまいます。

普段から意識的に言葉を選び、発する内容に気をつけること。

先生だから言っているのではなく、人として大切だと思うから言っているのです。

逆にキレイな言葉を使っている人は、心もキレイです。

いつの時代も、言葉と心は一致します。

誠実でありたいのであれば、

  • 汚い言葉を避け、
  • キレイな言葉を使うようにする。

この努力をしていくことに、越したことはないのです。

言葉は心を作る。表面的に取り繕っても、普段から汚い言葉を使っている人の心は汚れてしまっているのだ。人として、適切な言葉選びをしていこう。

反射的に出てしまう人は要注意

僕の職場には、悪口は言わなくても「文句」や「不平不満」を言い続けている人がいます。

どうしても、反射的にそのような言葉が出てしまう人がいるものです。

精神論かもしれませんが笑、これは訓練によって身につくものだと思っています。

普段から何の抵抗もなく悪態をついてしまう人は、それが習慣化してしまっているということです。

すると、

  • 何事もネガティブに捉えてしまったり
  • 自分は悪くないと人のせいにしてしまったり
  • ものごとの悪い側面だけを捉えようとしてしまったり

してしまうといった「クセ」がついてしまいます。

ある意味僕は、逆の習慣が身についていたと言えるのかもしれません。

普段から口にしないようにしておこう

そう思っていれば、反射的に悪い言葉は出てこなくなってきます。

これには意識的に訓練をする必要があり、そもそも「汚い/悪い言葉」に対して不快感を持っておくことが大切です。

なんかこの言葉を使っている自分、イヤだな…

そう思えたら、反射的に汚い言葉は出なくなってくることでしょう。

これもまた逆を考えれば、より良い習慣を身につけることができますよね。

普段から、

  • 感謝の言葉
  • 他人を褒める言葉

を使うように心がけることです。

すると、反射的に「キレイな言葉」が出るようになり、気持ちも前向きになります。

言葉とは心であり、心とは人です。

その人を成す要素の中に、言葉の選び方や使い方は必ず入ってきます。

キレイな言葉を使うように心がけることで、人としてどんどん良くなっていくはずです。

反射的にキレイな言葉が出るようにしておくこと。

これを意識し、習慣化していくことが大切ですね。

反射的に汚い言葉が出る人は要注意だ。ふとした瞬間でもキレイな言葉が出るような、そんな人でありたい。

おわりに

悪い言葉や汚い言葉は、使わないことも大切ですが、「聞かない努力をすること」も大切です。

僕はコメダでそんな言葉を聞いて、不愉快になったというよりもとても残念になりました。

彼女らがそういう環境(つまりイヤだと思う人たちと一緒にいる職場)に、身を置いてしまっていること自体が変な話ですし、その手の話はしてほしくないなぁと思いました。

特に僕は先生という立場もありますので、そうした発言には他の人以上に気を使っていかなければなりません。

今後もキレイな言葉を使うように心がけ、内側からキレイな人を目指していこうと思います。

それではまた!

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