こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
アメリカに来て約1ヶ月が経とうとしていますが、まるで日本にいた時のように感じる毎日です。
特に急いで旅の予定を立てる必要もなく、
- 平和に
- ゆったりと
時が流れています。
毎夕食も兄家族と一緒に食べていますし、
と感じました。
そこにある、当たり前の日常。
怒涛の旅を続けてきたからこそわかる、平穏な日々の大切さ。
海外にいるという視点から、改めて「日常」について書いていきたいと思います。
定住するという安心さ
旅を続けてきたからこそわかる、アメリカでの安定した生活の素晴らしさ。
まず、
- 次のホステル
- 次の移動のためのチケット
を取らなくていいのが最高ですね笑。
いえ、これは誰しも旅行する時には必須の手続きではあるのですが、旅を続けていた僕からすれば、
と考えておかなければなりません。
楽しい時もありますが、これは基本的にストレスです。
ある程度先を見越して、ガンガン予約してしまうのも1つの手ではありますが、僕の旅は柔軟性に満ち溢れていますので笑、あまり旅程を決めて旅を進めてしまいますと、旅が旅ではなくなってしまうのです。
ゆえに、その場その場で決めることが多かったものでした。
その都度、大きな荷物を運ばなければならないのもまた大変なものです。
一方で、
- カナダで
- アメリカで
1週間でもお世話になることは、僕からしたら束の間の休息になったのでした。
と笑。
こうして「日常の生活」が戻ってきたのは、約半年ぶりだったからです。
そう考えますと、
といった安定した学生生活もまた、なかなか素晴らしい時間だったのだなと感じます。
職に就いて一人暮らしを始めた後も、
- 毎日朝から働いて
- 生徒たちと触れ合って
- 友人たちと休日は遊んで
という「間違いのない日々」を送っていたのだなと改めて思います。
旅をすると決めて旅を始めたのは僕自身ですし、旅の間に感動したことはたくさんありました。
ただ、こうして「安定した生活」にふと戻ってみますと、
と思ってしまいました。
旅をしていたからこそ感じる「幸せ」。
何年も安定していた生活をしていた僕には、気づくことのできなかった幸せ。
この旅は、新しい視点をくれるきっかけとなっていたのでした。
ルーティンを作ることと旅に出ること
さて、安定した生活とは、僕が今までしていた「日本での暮らし」だと思っています。
先述した通り、
- 学生時代も
- 社会人時代も
ありがたいことに、途切れることなく「ゆったりとした時間」を取ることができていました。
強いていうなら、4月などの「変化の月」にはいろんな手続きが面倒だったものですが、今の旅に比べれば、2年に一度程度のものですからイージーです笑。
今の僕からすれば荷物はとても少ないですから、なおさら「余裕じゃん!」と感じますね。
それくらい「安定した/ゆったりとした」時間が取れていますと、多動である僕は動きたくなります笑。
その性格が、当時の僕に日本中を飛び回らせたのだと思いますね。
安定するということは、悪く言えば「ルーティンの中に入る」ということを意味します。(ちなみに僕はルーティンがとても好きですが笑)
去年(2022年)、僕はルーティンを大事にしていましたが、一方で休日や大型連休ではできる限り動き回っていました。
やはり僕には、「どちらかに極端に振れる」ということができないようでして笑。
こうしてアメリカに来てからは、
- 安定した生活を送りながらも
- 何かできないかと日々模索し続けている
という状態となっています笑。
どうしても動いていないとダメなんですよね。
日々生活していくには「お金」も関わってきますから、
とまで考え始めました。
まさか自分が、ここまでサメのように動いていないとダメな性格だったとは…
予想以上でしたね笑。
- 安定しつつ動き回る
- 動き回る中で安定を探していく
これは僕が、バランスを取ろうとしているからなのだと思っています。
その点においては昔から敏感でして、自分の気持ちに正直でした。
何かに縛られて身動きが取れなくなったら、僕は僕でいられなくなるのだと思います。
- 結婚
- 仕事
といった部分を自分なりに改善していったことが、僕自身を救うことになりました。
自分の生活を俯瞰して、総合的に考えて今の自分に必要なことをしていくこと。
足りないところは行動で埋める。
行動ができない時は考えてみる。
いろんなアプローチをすることで、
- 日常
- 非日常
のバランスをとっていくことが大切なのですね。
感謝できるようになった自分
先述した通り、安定した生活の素晴らしさは、旅を続けてきたからこそ感じたことでした。
「どこかに安定して住むことができている」
この事実には、「不安定な生活」をしないと気づけないものです。
今までの僕は安定した生活圏の「中から」飛び出ては、日本各地を回っていました。
つまり、常にどこかに「帰る場所」があったということです。
この「安心感」は、今思えば半端じゃないことなのです笑。
- 思いっきり運動して帰ってきてもいい
- 買い置きをして食生活をルーティン化する
- 一人になりたければ部屋でゆっくりしていい
などなど、何をしていても帰ることのできる「城」があるという、安心感があるからですね。
と思うのが普通ですよね。
僕もそうでした。
しかし、去年の2022年に日本各地を旅行していた時から、
と薄々感じていました。
旅をして強く思ったことは、
ということでした。
そこには必ず「お金」が付きまといますし、人間関係や家族との関係も関わってきます。
その国、その土地の慣習もありますから、「安定する」とは一筋縄ではいかない話なのです。
去年(2022年)の一人暮らしを思い出しますと、
- サウナに行く
- スーパーに行って買い物
- 走ってきて汗だくで帰ってくる
- 友人たちとダンスの練習をしに行く…
という生活ができていました。
活動した後、家に帰ってきた時のホッとした「あの」瞬間。
と。
ただ思い返せば、一方でルーティンの繰り返しではあったなとも思いました。
だからこそ、
とも思います。
- 離婚して
- 退職して
と、「本当の自由」に向かって歩き始めた僕。
自由を求めつつ、あの時の安定していた生活を求める、絶妙なバランス。
日本に帰るまではジェットコースターのような生活ですが、今は少しだけホッとする時間です。
安定した日々に感謝しながら、また次のアクションに向けて準備していきます。
おわりに
- 安定している
- 日常を過ごすことができている
ということのありがたさに、今まで気づいていなかったわけではありませんでした。
でもこうして旅を始めることで、そのありがたさが身に沁みてくるものです。
アメリカで1ヶ月も安定して生活ができていますと、旅の途中ですので、なおさら「ありがたいな」と感じています。
安定した日々があることに感謝しつつ、また非日常を求めていきましょう。
それではまた!
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