こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
人生においての幸せとは何か。
あれこれと考えて日本で過ごしていた2022年。
ある程度は「幸せとは何か」がわかったものの、
と思い模索を続け、最終的には世界を見て回るという始末笑。
旅を始めてからは毎日ワクワクしながら、体を酷使していた最初の2〜3ヶ月。
現在はカナダからアメリカにかけて知人や親族のお世話になっており、
という状態になっています笑。
さて、旅といえば「特別なもの」だと思われがちですが、今日は「日常の大切さ」についてお伝えしていきます。
朝日を浴びて一日を感じること
「朝」に関しては、いくつか記事を上げました。
アメリカに限らず、日本だって梅雨の時期があるように、どうしても「雨の日」にあたってしまうことがあります。
しかし大切なことは、雨の日でも気持ちよく過ごせるかどうかです。
人生とは毎日が重なって終わりを迎えるもの。
それなら毎日を楽しんだほうがいいに決まっています。
僕は去年から今年の旅にかけて、
と思うことが多くなりました。
と思うこともありますが、それでも「何かできること」を探して一日を満足させようとする姿勢は、とても大切なことだと思っています。
特に、
と思ってしまう人にとっては、無理にでも何か行動していたほうが効果的だとお伝えしておきます。
いずれにせよ、朝から気持ちよく一日をスタートさせることで、
と思うことができますからね。
これは旅を始めても同じことでした。
時差や疲れの関係で、日本にいた時ほど安定して起きられているわけではありませんが、できる限り朝早く起きるようにしていますと、
「一日が気持ちよく始まって気持ちよく終わる」
ようになりました。
この繰り返しと積み重ねの上に、「人生」がカタチ作られていきます。
毎日を大切に生きるなら「朝」がポイントですね。
朝日を浴びて気持ちよく朝を迎えられたら、もう一日を制したようなものです。
特別にしようとしないこと
僕は旅を始めると同時にYouTubeも始めました。
面白かったのは、なんだかんだ言って、
と思っていた自分がいたことでした。
確かに、やるからには結果を残したいと思うのは誰でも同じこと。
しかし、あまりにも「撮れ高」を意識しすぎていた僕は、
と探し求めすぎていました。
一日を素晴らしくしようと努力したり、何か行動を起こしたりすることは良いことです。
一方で、それが空回りになってしまったら本末転倒ですよね。
日本にいた時も、できる限り毎日「何かしらをアップする」というつもりで、
- 旅行
- 読書
- 美術館
- サウナ
- 筋トレ
- ランニング
など、できる限りのことをしてはSNSに載せていました。
そのほうが人生が豊かになったのは間違いありません。
ただそれと同時に、「いかに平凡な毎日が貴重なのか」ということも感じるようになりました。
筋トレしたりランニングしたりしているだけの日でも、十分に幸せを感じましたし、週末のイベントに向けてワクワクしている自分や、毎週定期的にやっていた夜活が楽しくて仕方ありませんでした。
僕は「ワクワクすること(=非日常的なこと)」も好きですが、日常のルーティンも大切にする「ハイブリッド型」です笑。
旅の中では、どうしても「新しいこと/ワクワクすること」に比重が置かれてしまうことがあります。
僕はカナダやアメリカでの長期の生活を通して、
- 朝コーヒーを飲んで
- ブログでも書いて
- 特に働きもせず笑
- ランニングに行ってくる
という一日を通して、
と感じました。
「一日を良くしよう」という姿勢はずっと持っています。
でも毎日を刺激的にしようとしていたら、持つはずの体も持ちませんからね笑。
- 良くしよう、何かをしようという姿勢は持ちつつ
- 無理に一日を特別なものにしようとはしないこと
毎回この「難しい按配」を書く記事が多いですが笑、「極端に行き過ぎること」は何においてもガタがくるものです。
毎日過ごせるだけでも十分に奇跡なのですから、無理をし過ぎないで持続可能に生きていくことが大事ですよね。
日常を大切に
僕が2022年に幸せを感じていたのは、特に土日祝日でした。
と言う人もいるかもしれませんが、実はそうではありません。
特に幸せに感じていたのは、
- 朝コメダコーヒーに行ってブログを書く
- 夕方にランニングをして節制した食を摂る
といった瞬間でした笑。
そう感じて当然だと思います。
ある意味、学校に行っても朝の「コーヒーを淹れる時間」が幸せでしたしね。
つまりは、「自分が落ち着ける時間」に一番の幸せを感じていたのです。
休日祝日は「自分の時間」を最大限に活かせたからこそ、自分の求める「理想の日常」を過ごすことができました。
学校に勤務している平日では、できないことでしたからね。
朝にブログを書いた後に、横浜まで出向いてそこから歩いてみなとみらいへ行く。
適当に500円くらいでコーヒーをテイクアウトして、歩きながらいろいろ考えたり考えなかったり。
そんな当たり前の「日常」の時間を過ごすたびに、
と感動して泣きそうになったことを覚えています笑。
旅をしていますと、改めてそんな「日本での日常」が懐かしくなって、
と感じました。
逆にいえば、旅を始めたからこそわかったことでもありましたけどね。
また旅の中でも、今こうしてアメリカにいる時間は「落ち着ける時間」ですし、どこかに定住するとしたら、またそこからルーティンを作るでしょうし、地元の人との関係も築き上げると思います。
と思っている自分がいるくらいですから笑、僕はどこに行ってもそうした「安定感」を求めるのでしょう。
それは人間として当然のことですからね。
今の旅自体があまりにも「非日常的」すぎるので、なおさら求めている理想像が「安定」なのかもしれません。
しかしこの旅の最中でも、「安定」をすぐにどこかに見出せるようになりましたから、これからの生活はイージーモードですね笑。(人生なめんな)
これからも「日常」の中で、
- 特別な時間
- 非日常的なワクワクする時間
を求めていくと思います。
うまくバランスを取っていけばいいのです。
そうして人生を、自ら豊かなものにしていきましょう。
おわりに
非日常に飛び出したからこそわかる、日常のありがたさ。
- 素晴らしくしようとしたり
- 新しい挑戦をしようとしたり
することは大切なことです。
ただ、あまりにも特別が蔓延しますと「特別」ではなくなってきます。
そうならないように、毎日に感謝して生きること。
日常にこそ大切な時間が隠れています。
ぜひみなさんもそんな「瞬間」を探してみてください。
それではまた!
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