こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
以前から続けています食生活改善。
大昔の「暴飲暴食時代」は幕を閉じ笑、今となっては食が細くなりました。
それもこれも「足るを知る」という考え方を知ったからであり、
- ちょっとした外食
- 人と一緒に食べる外食
に十分な幸せを感じています。
僕は適度に運動をしていますが、やはり大切なのは食生活習慣を見直すことでした。
運動することも大切ですが、運動によって減らすことのできるカロリーはたかが知れています。
今日は改めて「運動と食生活」について書いていきます。
運動に頼らないこと
- 走れば痩せる
- ジムに行けば痩せる
これは妄想です笑。
いえ、決して否定しているわけではありませんが、
と勘違いしている人は、実はとても多いのです。
僕もランニングを2年ほど続けていますが、続けていて分かったことは、実際に表示されるデータは10km走ったとしても数百キロカロリー程度だったということでした。
これが意味することは、
「摂取カロリー>消費カロリー」
の式は、簡単に覆らないと言うことです。
それだけ、消費カロリーが極端に上がることはなかなかないからです。
僕も相当ハードにダンスの練習をしていたものですが、摂取カロリーが多すぎて今よりもだいぶ太っていました。
写真は大学院の頃のもので、今よりも顔がパンパンでした。
運動はかなりしていたほうでしたが、それでも高校時代と食べる量が変わらなかったため、お腹周りにもだいぶ肉がついていました。
つまりどんなに激しい運動をしていても、上の式のままではなかなか痩せないということです。
長距離を走ったって、大したカロリーを消費することができないのですから、それは当然のことなのです。
僕自身も、
と思い込んでいました。
確かに筋肉はついていましたし、太りにくい体ではあったのかもしれません。
しかし暴飲暴食が続いてしまえば、摂取カロリーを超える運動量は簡単に確保できません。
すると今度は、「摂取カロリーを減らせばいい」という発想になりますが、これは安易な発想です。
これが極端なダイエットになってしまいますと、今度は痩せすぎてしまいますし、「食」を楽しむことができないので幸せではありませんよね。
食事くらい楽しみたいですし、それがストレスの元にもなってしまいかねません。
そこで目指すべきは、食生活の改善。
まずは「足るを知る」ことです。
炭水化物を減らしてタンパク質を摂った結果
とてもシンプルでしたが、僕が始めたのは「ロカボダイエット」でした。
炭水化物(=糖質)を減らすことにしたのです。
いわゆる「糖質制限」ですね。
僕はこの2年ほどで、食生活習慣についてはイヤというほど記事を書いてきましたが笑、そのおかげで得たメリットは計り知れませんでした。
まず読んだ書籍は「医者が教える食事術」でした。
この本では、「糖質がいかに体に悪いか」ということを説明しています笑。
もちろん糖質は「エネルギー源」でもありますから、適度に摂取しないと危険ですので、限りなく「0」に近づければいいというわけではありません。
ちなみに僕は、ロカボをやりすぎてしまい、激ヤセしてしまいました笑。
「極端は良くない」ということですね。
いつでも大切なのは「バランス」なのです。
食生活の改善を図り始めてからというもの、多くのメリットが得られました。
- 眠くなくなる
- 体の調子がいい
- 運動に関係なく痩せる
- お腹いっぱいの状態が気持ち悪くなる
特に最後の項目に関しては、今までの僕であれば、
と感じていたものですから、衝撃の感覚でした。
むしろ今では、お腹を満たすことが「ツラい行為」であり、食べ過ぎることがなくなりました。
- 食費は抑えられ
- 食べる量が減り
- そして何より痩せる
という、「良い循環」を回すことができるようになったのです。
また「ちょっとした軽食」だけで済ませることもできるようになり、おかげでたまの友人との食事も存分に楽しめるようになりました。
「食が細くなること」で、
- 時間
- お金
を節約することに繋がったというわけです。
単なる「ダイエット」だけでなく、自分の生活がより充実し、ムダなものが省かれていくようになりました。
生活の満足度が高くなる
普段の「摂取エネルギー」が低いと、多くの幸せがもたらされることがわかりました。
「足るを知る」ようになったことで大きな変化があったのは、お金や物欲よりも「食欲」のほうだったのかもしれません。
と感じられるようになったのは、食生活改善を始めてからでもありましたからね。
当然のことかもしれませんが、「生きるための必要なエネルギー」が少なければ少ないほど、摂取すれば良いエネルギーが少ないわけですから、効率が良いのは決まっています。
ロカボやオートファジー(断食)などは、最初はツラいかもしれませんが、長い人生を考えればやるに越したことはありません。
「合う/合わない」はそれぞれありますが、QOL(=生活の質)の向上といった点では、ある程度正解なのかなと感じています。
「摂取エネルギーを必要としない」ということは、それだけ満たされていると感じやすいということでもあります。
と思わなくなるのですね。
この「欲しい」という感覚がなくなったのも、僕にとっては大きな変化でした。
逆に、
と思っていた頃の僕は、そもそもどこか論点が違ったような気がしました。
- 食事の時は満足いくまで食べて、
- あとは運動することで帳尻合わせをすればいい。
つまり、スタート地点が違ったのです。
その根本を変えたことで、「幸せの感じ方」もまた変わったのでした。
「運動をして、なんとか痩せようとする」
という考え方自体に、問題があったということです。
これは全てに繋がります。
自分を充たそうとすればするほど渇き、満たしていると感じて「欲しい」と思わないほど満たされる。
逆説的ですが、先に「欲しい」と思うことは、実は満たされることから遠ざかってしまいます。
「食」は生きるための根源ですので、ここについて考えを改めるだけで、自分の人生全てにおいて大きな変化が得られると言って良いでしょう。
まず満たしてから消費するのではなく、
「どうやったら自分が満たされる状態になるのか」
を考えること。
これが先なのですね。
おわりに
こうして見るだけでも、食生活改善から見られるメリットは多くあります。
僕は最近、本当に口にする量が減ってきました。
以前に比べてチョコチョコと食べるようになったおかげで、
ということも無くなりました。
これによって今、生活に幸せを感じています。
大切なのは考え方です。
まずはその発想から変えてみて、その後少しずつ行動に移してみてください。
少ない量で満たされるようになりますから。
それではまた!
コメント