こんにちは。
今日は女の子たちに人気がありそうなカフェにチャレンジしました。
結果的に惨敗かと思いましたが、ハンバーガーをワイルドに食すことで事なきを得ました笑。
周りからの目が最高に痛々しかったのですが、何食わぬ顔でメシを食いました。
「男1人でカフェに行く」という市民権を僕にください。
女の子でいう「1人でラーメン屋に行く」みたいな感覚だと思ってくれれば共感の嵐が巻き起こること間違いなしです。
本日もCapsule+横浜でととのったのですが、体重を計ったらなんと61.8㎏で「これはさすがに痩せすぎだぞ」と思い、すずきによるすずきのための緊急事態宣言を発令することとなりました笑。
2億年ぶりの「夜につけ麺」という背徳感とともに、夜に駆けて帰路に着きました。
さてそんな背徳感と恍惚感の入り混じったすずきは、緊急事態宣言後の土日の街の様子に形容しがたい気持ちを抱きました。
そんなすずきが感じたことを書いていきます。
雑踏に違和感を持つ
コロナによってだいぶ静けさに包まれていた街も、昨日今日でやっと冬眠が明けたようにうるさくなっていました。
誤解のないようにお伝えしますと、何度も出てくる「うるさい」は決してネガティブなものではありません。
事実としての「うるさい」です。
「あぁ、以前の街ってこうだったんだよな」と思い、ちょっと戸惑いました。
やかましい雑踏とか人が集まる場所も、以前からすずきは全然嫌いではありませんでした。
ただ一方で今までの人通りの少ないような少し落ち着いた駅やモールも、それはそれで好きでした。
お店も遅くまで営業できずに苦しさがひしひしと伝わってくるものの、そのおかげで人出はかなり減り、都内にいたっては「ゴーストタウン」とまで呼ばれていました。
さすがに何度も重なる緊急事態宣言にはみんな疲弊し、ここ最近は少しずつ活気づいてきてはいましたけれど。
そんな雑踏にまみれ悶々としていたすずきは、ふとマインドフルネスを思い出しました。
「たぶんこのまま以前の世界に戻ってしまっては、ひとりで培ってきた生活習慣や考え方があっという間に崩壊してしまう」と恐怖とも杞憂ともつかない妄想をめぐらせていたからです。
同時に「いや待てよ?それはそれでいいじゃないか。ずっと望んでいた世界じゃないか」とも思いました。
そこでできることはなんだろうと考えました。
そんな世界に戻ったとしても、今まで学んできたことを粛々とできる範囲で続けていって自分を強く持ち続けること。これなんじゃないかなと。
なんでもかんでも今までの「自粛生活スタイル」を貫きすぎてしまいますと、それはそれで「浮世離れ感」があって、「勘違いしているカッコつけ野郎」になってしまいます。それはよろしくない。
うるさくなり始めた雑踏の中を、1人マインドフルネスをしながら歩いてみるなど今までの精神は保ち続けつつ、以前の生活に戻していけばよいのではないかなと思ったのです。
周りの人が多くなり、うるさくなってきたから集中できなくなるようでは、それすなわちすずきが全然何も学べてないという証拠なのではないのかなと。
世界が変わっても、戻ってしまっても、自分の中に変わらない信念があってもいい。
ただ、頑固になってもいけませんから、より柔軟に。
どうせまた新たな感じ方をするでしょうから(笑)、その都度適応していけるように準備をしていくことが大切ですね。
活気づいた街に感動する
特に酒類の提供再開は、ここニッポンにとっては信じられない活気を与えてくれています。
なんなら涙を流して飲みに行ってる人もいるんじゃないかと、僕は疑ってすらいます笑。
すずきは相変わらず夜の街に繰り出せてはいないのですが、僕が家に帰ろうとしている時に世間のみなさんが「まだまだこれからだぁ!」と飲みに行っている姿をみて、なぜか僕が感動してしまいました。
そうか。そうだった。
以前は18時ごろから友人と会って、そこから終電まで飲んで話してワイワイしていたのでしたっけ。
そんな世界があったことすら記憶から吹っ飛んでいました。
まるで街は、日本において初めて飲酒が合法化されたかのような状態と化していました。
みんなで輪になって肩を組み、「やったな…やっとこの時が来たんだな!」と慰め合っているような、そんな印象です。
街はうるささを取り戻し始めましたけれど、何度も言うように僕はこのうるささがとても嬉しいのです。
少し戸惑うと同時に、エネルギーが満ち溢れていることもしっかりと感じることができます。
静かな街並みも惜しいものですが、「やっぱり人間の活動ってこうじゃないとな」と日々の一歩一歩の前進を噛み締めています。
夜遅くに人出が多くなりますと、同時に街での商売が盛んになります。
単純にお客さんが遅くまで店を回ってくれるからです。
すずきには「あぁ、こうやって街の経済って循環しているんだなぁ…」と2度目の感動の波が押し寄せてきましたね笑。
僕はあまりモノを買わない分、食事とサウナと美術館とカフェにお金つぎ込みまくって応援していきますので、みなさんもぜひお金の使い所を考えてはぶち込んでみてくださいね。
ひとりの時間とみんなとの時間
ここで懸念されるのが、すずきの1人時間が減ってゆくことです。
いや全くもって嬉しいことなのですが、以前の生活に戻るということはまた様々な人と付き合う時間が多くなるということです。
相対的にひとり時間が減ってハッピーになるはずなのですが、ここで逆に変わらない信念もあっていいと思っています。
1人で新しく始めたこともありますし、何より内省・内観の時間が増えたことはそれこそ修行しているような感覚で、精神的に向上している気がしてとても気持ちの良いものでした。(変態)
だって、みなさん意外とコロナによって考えたことが多かったのではないですか?
仕事、家庭、プライベート、健康、お金、人付き合い、将来…
世間が以前の状態に戻って行く中で、僕は自分を見つめ直す時間を取る大切さを忘れずに、世間の渦に飲み込まれないようにしたいと思っています。
人との時間やお金の配分はバランスが大事ですから。
僕は今まで「フッ軽至上主義者」でしたので、「声をかければきてくれる人」=「いい人」と何の考えもなしにそう信じていました。
逆に「今後誘いは断りまくれ」という意味ではありません笑。
しっかりと自分の時間を確保し、コロナ禍で今までちゃんと向き合ってきた自分を見捨てずにいれば、みんなとの時間もより一層楽しく過ごせるはずです。
この前友人と会っただけで、「情報量が圧倒的に違うし学ぶことが本当に多い」と感じましたもの。
これからは「ひとり」と「みんな」のハイブリッド・ゴリラで行こうと思います。
ま、「友達がいれば」の話ですけどね…
おわりに
文字通りの独身貴族ならぬ独り貴族が終わってしまう…
と思いつつも「明るい未来が待っているのは間違いない!」と信じて疑わないスーパー・ポジティブ・コンピューターの名をほしいままにしたすずき。
学校生活も1学期の様子に近くなってきて、あとはこの忌々しいマスクとか飛沫とかの問題をクリアするのみです。(また次の波がくるのでしょうけれど)
さっさと以前の生活に戻ってしまいたいものの、まだまだ僕自身は自分について考えたり修行したりする時間が愛おしく、もうちょっとこうして落ち着いていたい気もします。
肉体的にも精神的にも1年前とはだいぶ変わったことは自分でもわかっていますので、その飽くなき探究心を忘れずに持ち続け、不断の努力とたゆまぬ精神で精進する男でありたいものです。
意味はちょっとよくわかっていません。
これからも変化の激しい時代が幕を開けることでしょう。
そんな変化の波を乗りこなせる30代を目指して、明日からまた頑張らないといけませんね。
それではまた!
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