高配当株で少しずつ幸せを求めた結果【月1万円と自分の生活】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

年末になりましたので、今年1年の戦績として、日米両方の高配当株の結果をお知らせいたします。

思い返せば2020年の秋頃から始めた投資。

徐々にその魅力に取り憑かれ、いよいよ高配当株を始めた僕は「経済的な自由」を目指すことを始めました。

しかし紆余曲折あり、結果的にすでに幸せになっていたことに気づいた次第です笑。

人生とは面白いものですね。

今日は具体的な数字と合わせて、僕の考えていることや感じていることを書いていきます。

お金を土台にして幸せがある。ただ、お金は幸せの土台に過ぎないということを押さえておこう。

高配当株を買い続けた結果

さて、早速ですが今年2022年の戦績です。

米国高配当株(ETF)は以下の、

  • VYM
  • HDV
  • SPYD

AGG(債券の投資信託)を買っており、合わせて計522.78ドル ≒ 70,000円(現在)ほどの配当金を受け取っていました。

日本高配当株は(銘柄はお伝えしませんが)、41,800円

なんと、だいたい配当金月1万円を達成していました。

逆に高配当株を買っていたせいで証券口座の「買付余力」がなくなっており、積立NISAが7ヶ月分止まっていました笑。

「ボーナス設定」は年に2回できるそうなので、NISAの残り枠を目一杯使う練習も兼ねて設定してみました。

NISA枠ギリギリ注文」にもチェックを入れておけば、たとえ枠を超えたとしても買い付けてくれるそうです。

  1. ボーナス設定」によって買い付けられなかった分の金額を注文。
  2. NISA枠ギリギリ注文」にすることで、たとえ超えたとしても年間40万の枠内におさまる分を買い付けてくれる。

この手順だそうですね。(ここに行き着くまでもだいぶ時間がかかりました笑)

果たして、うまく行っているのかはわかりませんけれど笑。

さて、そんなこんなで少しずつ「お金」による幸せを掴み始めた僕。

月1万円弱がもらえているのか…

これだけで水道光熱費はまかなえていることになります。

「暮らしていく」というシンプルな事実にフォーカスを当てるなら、あとは、

  • 家賃
  • 食費
  • 通信費

程度です。

現在は「家賃が高い」と思っていますので(59,000円ー家賃補助20,000円程度=40,000円)、いずれはもっと安いところに住むつもりです。

あとは「遊興費」です。

バカみたいに散財しているわけではありませんが笑、人との付き合いに対してお金を気にしたくはないお年頃。

とはいえトータルで見てみても、

なんだ。もうバイトとかでも生きていけそうだな

と思うようになりましたね。

準サイドFIRE」とでも言うのでしょうか笑。知らんけど。

あとは工夫次第でどうとでもなりますし、最終的には本人(僕)の考え方や生き方次第です。

少しずつ、自由の道へと歩を進めているような感覚がしています。

高配当株によって少しだけ幸せになることができた。あとは考え方次第だ。自分はどういう人生を生きたいのか。改めて考える必要がありそうだ。

最低限の暮らしを目指す

最近流行っています「ミニマリスト」ですが、僕もだいぶモノが少ないほうだと思っています。

以下は以前の写真ですが、現在もほぼ変わりありません笑。

また、見えませんが強いて言うなら服が多いです。

それでも友人たちからは、

いやいや、少ないほうだと思うぜ?

と言われます笑。

来年に向けてさらに得意な「断捨離」をしまくっていきますので、よりモノが減ること間違いなしでしょう。

などはできる限り持たないようにしていますしね。

それくらい、自分にとってあまり幸せに感じるものがないのですね。

人それぞれ、家族の形態や幸せを感じる部分は違いますので、押し付けるつもりもありません。

一方で、唯一高い「機器類」ですが、

  • MacBook Air(7年モノ。Proを検討中)
  • iPhone12(90,000円。以前の「8s」は5年モノ)
  • G-SHOCK(19,000円。壊れるまで使える自信あり)
  • Garmin(20,000円。スマートウォッチ。ランニング用)

あとコロナ禍で使っていたコーヒーサーバーや手挽きのミルなどは、ミニマリストらしからぬモノですね笑。(ミルだけ高いのですが、もらいものです)

ただし「出張カフェ」をやる時などで、一応活躍しております。

ご覧の通り、僕はとにかく「モノ持ちがいい」です。

  • モノ持ちの良さ
  • + ミニマリスト

によって、最強の生活を手に入れたようです笑。

以前にも紹介しました「年収90万円で東京ハッピーライフ」は、僕が目指している生き方なのかもしれませんね。

シンプルで、質素倹約な生活

これが僕の目指すところです。(すでにほぼそんな生活ですが)

モノや情報が溢れる世の中だからこそ、「清貧さ」を大切にしていきたいのです。

また「サブスク」もしています笑。

  • コミュニティの会員費
  • 有料のZoom(月800円ほど)
  • 週刊少年ジャンプ(月980円)

どれも外せないものですので、これらは必要ですかね。

一方で、

  • ジム
  • 保険
  • NetflixやAmazon

などは一切加入していませんので、お金はかかっていません。

また自己投資という意味では、今年は「脱毛」の出費が大きかったです。

  • ヒゲ脱毛:計8回。17万円ほど
  • 腕から手先、股から足先まで:計5回。20万円ほど

しかし「QOL(=Quality of Life:生活の質)」が上がったと思えば、安いものです。

今は「ICL(=眼内コンタクトレンズ)」を検討しています。

「幸せ」とは必ずしも、

  • 豪勢な生活
  • 贅沢三昧の生活

を表すわけではありません。

どこにお金をかけて、どこのお金を切っていくか

この点が以前よりだいぶうまくなったおかげで、僕は「最低限で幸せな生活」に向かっています。

もしお金が必要だとしたら、「教育のための施設費」などですね。

どこまでいけるかわかりませんけれど。

自分自身の生活に関しては、もう大大大満足です笑。(200点くらい笑)

シンプルに、質素倹約に、そして清貧でいること。

「仙人」まであと一歩ですね笑。

質素倹約に生きることはとても気持ちがいい。さらに精神的な幸せを求めるなら、そこにはお金を使っていこう。

お金を土台にするまでに

当初は、

お金があれば幸せになれるのか?

という「実験じみた形」で始めたのが「投資」でした。

いくつかの記事でお伝えしているように、始めた当初はワクワクしていたものですが、「どんどん増え続ける資産」にあまり目がいかなくなってしまいました。

むしろ、

どうやったら幸せになることができるだろうか?

と、改めてもっと深く考えるようになったと思います。

資産が増えたり減ったりすることは、今までの僕からすると新鮮でした。

ましてや「配当金が受け取れる」なんて、考えたこともありませんでしたからね。

そう言う意味では「新しい感覚」を得た上で、人生について改めて考えるようになったのでしょう。

  1. お金が増える投資をやってみたい!
  2. 実際に少しずつ積み立てて買い増してみる。
  3. ん?考えてみれば今でも十分、幸せな状態だぞ?

このような手順を踏んでいった結果、「1」に戻らなくなったのです。

あれ?お金も大事だってわかっていたはずなのに、今は何か別のものを求めている…?

お金から考え始めて、その後人生について考えることは「王道」だと思っています。

お金は「生活の土台」となるにはなるのですが、

「固定費(ムダな浪費)の削減や、お金の増やし方」

を学んで実践していきますと、もっと深い「人生の根本」について考えるようになります。

ムダが削ぎ落とされていくことで、結果的に、

お金あんまり要らなくね?

と思うようになったのです。

もちろん、お金を使うところは人それぞれですから、

あればあるだけいい

と言う方もいますし、それも間違っていません。

僕はもう「土台が作られた」というより、「これくらいの土台で十分だ」とわかるようになりました。

今でももうすでに、

十分な土台がある

と思えていますし、今後もどうにかなるくらいの生活レベルまで落とし始めています。

しかも、

幸せが生活水準に反比例して上がる

という謎の現象が起こっているから不思議なものです笑。

お金から始まっても、やはり途中でいろんなことを考えることが大切なのですね。

そこで発見した「自分の価値観」に従って、今後も僕は幸せに生きていけたらなと思っています。

お金について考えていくと、人生の土台を作ろうと思うようになる。それと同時に人生について改めて考えることが、より大切なのだ。

おわりに

配当金や不労所得とは、「人生を楽にする」とばかり思っていたものでした。

少しずつ投資していきますと、その規模の大きさに「無意味だ」と思った時期もありました。

しかし様々な思考のプロセスを経ることで、

なんとかして経済的な自立をしてやろう!

と固執することがなくなっていきました。

いえ、別にないわけではありませんが、少し視点がズレたように感じています。

もっともっと、一度きりの人生を人に与えたい。

自分の生活はもうわかったし豊かだから笑、社会の役に立つように生きていきたい。

こう思えたことが、自分にとっての「一番の資産」でした。

今回の記事でお金を具体的に提示しているのは、例としてわかりやすいからです。

みなさんも僕の結果報告を、何かの役に立ててくだされば嬉しいです。

それではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました