こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
僕は以前、自分自身を「頑固者」だとみなしていましたが、今は少しポジティブに捉えて「自分軸を持っている」と思うことができています。
「自分軸を持つ」とは、
- 周りに影響を受けなかったり
- 自分のやるべきことに集中したり
と、自分の軸をしっかりと持っていてブレていないことを意味します。
今日は、「自分の軸を持つこと」について書いていきます。
他人軸で生きるな
以前の僕は「頑固」でした。
滅多に意見を変えることはなく、自分が正しいと思って生きていました笑。
少しずつ性格も柔らかくなってきて、だんだんと柔軟な考え方を持つようになりました。
逆に今では以前の「頑固者」の性格が功を奏し、「自分軸をしっかりと持つこと」に繋がったと思っています。
実はこの「頑固であること」は、時には良い効果をもたらします。
現在の僕のように、誰に何と言われようと、
- 僕はこうする
- 僕はこうしない
と決められている自分がいるからです。
例えば、
- 教員を辞める
- 世界を旅する
- ランニングする
- ダンスを続ける
- ブログは毎日書く
といったように、自分が「これだ!」と決めたものに関しましては、迷うことなく決断することができています。
僕は昔から、「周りがやっているから」という同調圧力の文化が大っ嫌いでした笑。
そんなつまらない行動をしていたって、人生面白いわけがありません。(そんなつまらない行動をしていました笑)
一度きりしかない人生なのに、人の目線や意見を気にしていてはもったいないですからね。
自分軸を持っていることは、一見するとワガママなのかもしれません。
この論点に関しましては、
と思っています笑。(ざっくり)
- 仕事なのにやらない
- 約束したのにやらない
こういった行動は、ただ信頼を失うだけですけどね。
それでも基本的には、どこまでいっても僕らは「自由」だと思っています。
だから、好きなことをやって生きたらいい。
そう思いませんか。
「ワガママ」も言い換えれば「ありのまま」です。
そう思うことはワガママではなく、自分を貫くことです。
周りの雑音に惑わされずに、我が道を歩いていきましょう。
はっきりNOと言えているか?
「NO」と言えない日本人。
こんなキャッチフレーズが流行ったときもありましたね。
実は今でも、日本人は「NO」と言えないんじゃないかと思っています。
そんな社会の中にはいますが、僕は「やりたくないこと」にはハッキリとNOを突きつけることにしています。
時と場合によっては「自己中」「ワガママ」ですが笑、もちろんそんなシチュエーションでは拒否しません。
- 「みんな行くから飲み会に行こう」
- 「あの人せいじと馬が合わないらしいよ」
- 「ムダかもしれないけど資料を印刷しておいて」
- 「ダンスの練習会があるから来てよ」(苦手な人からのDM)
大人数の飲み会は苦手ですし、最終的に自分から離れる人がいてもいいと思っています。
ムダな資料は印刷したくないのでしませんし、苦手な人がどれだけ僕を誘っても練習になんて絶対に行きません笑。
- 「強がりで」
- 「無理をして」
自分の意見を貫くのではなく、
と思うことを軸にして、その軸を折らず、ブラさずにいることが大切ですね。
「自分軸」とは「こうありたい」という「あり方」を決めることと同時に、「これはしない」と「やらないこと」を決めることでもあります。
人生は一度きりしかないだけでなく、時間も「有限」だからです。
イヤなことをしている暇はないのです。
自分のしたくないことに、はっきりと「NO」を突きつけることができているのか。
これもまた「自分軸を持てているのか」の判断になりますよね。
自分の軸をしっかりと持つこととは、
と、線引きすることを意味しています。
もしやりたくないことに対して「NO」と言えていなければ、自分にウソをついているか、無理やりやりたくないことをやっているかです。
自分の「やらないこと/やりたくないこと」を洗い出して、それらを切り捨てることができているか。
今一度確認が必要ですね。
自分軸を安定させるメリット
「軸がブレない人」
は、魅力があります。
以前の僕は、「軸がブレブレ」でした笑。
- 人生何がしたいのかわからない
- コトあるごとにその場しのぎでやり過ごす
これらは「感情」とも関係が強いと思っています。
その場その場の感情に任せて、指針を決めていたからです。
このように考えてしまうことばかりでした。
もう、ブレブレもいいところです笑。
それからというもの、
- 本を読んだり
- 人生の転機を経験したり
- 尊敬できる人と出会ったり
と、様々なことを経験していく中で、
と考えるようになりました。
特に歴史の偉人や世界に貢献した人の話は、僕の世界観をガラリと変えてくれました。
「自分の軸」が決まってきますと、ちょっとやそっとの他人の発言に感情的にならないだけでなく、軸がブレることすらなくなってきます。
自分の人生について、自分が一番考え抜いたという自負があるからです。
というアドバイスは受け止めて考慮はしますが、最終的な裁量権は僕自身にあることに変わりはありません。
こうして軸が定まりますと、
- 意思決定の質が高まり
- 判断スピードが格段に速く
なりますし、一石二鳥どころではないのです。
将来の先を見据えて、今自分のできることに集中している人は、「揺るぎない意志」が見えるため、とてもまっすぐな人に見えます。
自分の軸を定めますと、
- 自己肯定感の向上
- 他人から魅力的に映る
と、このように「内面」と「外面」の両方の面が磨かれることとなります。
時間はかかるかもしれませんが、むしろ時間をかけたからこそ「ブレない軸」となるのですね。
一番は、「自分のため」に自分軸を定めてみましょう。
自然と様々な周辺部分に派生し、良いサイクルを生み出しますから。
おわりに
時間はかかりますが自分軸をひとたび定めてしまえば、本当にブレなくなります。
もちろん、軸を定めていくまでにある程度の紆余曲折はあっても構いません。
最終的に行き着く場所こそ、自分の求めていた「解」ですから、途中の過程はそれぞれあっていいのです。
- 夢
- 感情
- 決断
- 人間関係
など、多くの場面で役に立ちますから、ぜひご自身の軸を定めてみてくださいね。
それではまた!
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