全てを効率化していくことにメリットはあるか【エフォートレス思考】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

人生は一度しかない。

そんな短い人生の中で、

ムダをなくそう

と思い、行動に移していくことは、とても理にかなっているようにも見えます。

最近読み始めました「エフォートレス思考」では、

  • 習慣化
  • たまに休む
  • ゆっくり進む
  • 短距離走はしない

など、独特の手法が描かれています。

僕自身も、

  • たまに休んだり
  • ゆったりとした時間を大切にしたり

と、自分なりの力の抜き方をしながら「持続可能な生活」を続けています。

今日はそんな「エフォートレス思考」について書いていきます。

エフォートレスとは、努力しないことではない。最大限に努力するために工夫する生き方のことだ。

短期的ではなく長期的に

僕は小さい頃から「努力」という言葉が好きでした。

「努力は報われる」

とはよく言ったものですが、特に勉強においては成果が出るたびに、

よし!この調子だ!

と、自ら自己肯定感をあげていたものでした。

一方で、本書のタイトルはまるで「努力は削れ。楽に生きろ」と書いてあるように聞こえます。

結論から言えば、もちろんそうではありません笑。

僕らは決して「努力の仕方」を間違ってはいけないのです。

  • とにかく残業する
  • 燃え尽きるまでやる

実は僕は、これらの言葉が大っ嫌いです笑。

逆に「毎日コツコツとやること」のほうが、大切だと思って生きてきました。

そちらのほうが持続可能であり、長く続くと知っているからです。

よくテスト前に一夜漬けしてきた友人がいましたが、僕からすればナンセンスで、

なんで毎日の授業をちゃんと聞かないの?

と思っていました。

そして決まって、

勉強してきた?

と聞いてくる友人に対して、

うん。しっかりと準備してきた

と言っていました。

なんて鼻につく生徒なのでしょう笑。

それくらい、毎日の「学び」や「鍛え」がいかに大切かを知っていました。

一方で僕も、中途半端にやってきてしまったものもありまして、

  • 受験勉強
  • 器械体操

などは、後悔が残りました。

やり方が間違っていたというより、そもそもコミットできていませんでした。

しかし社会人になってからも、

  • 自分の好きなこと
  • 伸ばしたい得意なこと

については、コツコツと真面目に取り組む大切さを再認識することができ、なんとか今に至っています。

「努力」とは、最大瞬間風速を出すように「一瞬の力」に頼ることではありません。

粘り強く、力強く前進していく力のことだと思っています。

普段から学び鍛えていくことは、自分に自信を与え、暮らしを豊かにすると信じています。

実際それによって「報われたこと」はとても多いです。

短期的に考えるのではなく、長期的に。

ジリジリと前進していくことこそが「努力」なのです。

「努力」を勘違いし、瞬間的に力を発揮しようとしてはダメだ。持続可能な学びと鍛えを続けていこう。

ムダを省いて全力で努力する

1日をムダにしたくない

こう思って生き始めてからというもの、1日の中でできる限りムダを省くようになりました。

  • テレビを売る
  • 飲み会に行かなくなる
  • YouTubeを見なくなる

一方で僕が「本当に大切にしていること」には、全力で時間を振るようにしています。

  • 友人との雑談
  • SNSでの交流
  • ブログを書く時間
  • 英語を教える時間
  • サウナや美術館、地方をめぐる時間
  • ダンスやランニング、筋トレをする時間

など、自分にとって人生が豊かになることや、有意義だと思うことに時間を使うようになりました。

これこそが「エフォートレス」な生き方だと思っています。

ここでいう「エフォート」とは、

  • 頑張りすぎること
  • ムダに手を広げること

など、「労力」を示すと思えばわかりやすいかと思います。

反対に、自分の大切なことに最大限に時間を割くこと

この考え方になることで、僕の人生は180°変わりました。

ムダなものを省いていくことは、現代でいう「ミニマリスト」の考え方に近いと言ってもいいのかもしれません。

本当に大切なものだけを残し、あとはその小さな自分の世界で、思いっきり体を動かして学び成長していくこと

集中力も半端ではありませんし、好きなことですから、ある程度は他の人よりもできるようになります。

つまり「エフォートレス思考」とは、誰よりも努力をすることを意味するのです。

もちろんさまざまな生き方があることも、僕は知っています。

90万円で東京ハッピーライフ」はとても有名な本で、

こんな生き方もまたいいなぁ

と思ったものです。

ただ僕は僕なりに、努力を惜しまない「エフォートレス思考」がフィットするだけなのです。

生き方は自由ですが、僕個人としては成長し続けていきたい

そう思っています。

エフォートレスとは努力をするために全力でムダを省くことだ。そしてそれを続けていくこと。そんな生き方があってもいい。

休み休みでも続けることが大切

高いパフォーマンスを持続させたいのであれば、やはり「休む」ことも大切です。

僕なりの「休む」は、

  • カフェ
  • サウナ
  • 美術館
  • 人と会うこと

などが含まれます。

でもそんな毎日カツカツなのに、休めているの?

こんな質問をいただきます。

正直な気持ちとしては、休みたくないのです笑。

それでも、無理に予定を詰め込んでいるわけでもないですし、しっかり6〜7時間寝られています。(この前までは睡眠不足でしたが)

ただ僕なりの「リラックス法」があるだけであり、その時間は誰にも奪わせないようにしています笑。

それがサウナだったり、カフェでゆったり作業すること(?)だったりするのです。

自分の力の抜き方は、自分が一番わかっています。

もし僕がそれに気づけずに、

なんとかして毎日全力疾走だー!

と思っていたら、ブログだってダンスだってオンラインの英語の授業だって、こんなに長く続いていません笑。

絶対に続けたいと思うから、自分なりに適度な「休み」を取りつつ、前進していくのです。

もちろん、いつ辞めたっていい。

それは僕の勝手です。

でも、続けられるうちは続けていきたい。

それによって見えてきたこともありましたし、これから見えてくることもあるとわかっているからです。

これぞ「エフォートレス思考」。

毎日がつながっていることを意識して、前進していきましょう。

続けるためにはたまに軽く立ち止まることも必要だ。自分なりの適度な休憩を挟みながら、前進していこう。

おわりに

「努力を惜しまないこと」とは、ガムシャラに体を痛めつけることではありません。

若い頃は「何もわからずとにかくやっていたこと」で、学んだこともありましたけどね。

今は社会人として、

  • 何も考えずにまずやってみなければいけないこと
  • できる限り自分の人生の「ムダ」を減らしていくこと

これらを取捨選択していますが、やはり前者のように「何か1つのこと」に多くの時間を費やすこともあります。

そこらへんの按配は、その人が「あること」に対しどれだけコミットしたいのかにもよります。

最後にバランスを取るのは「自分自身」です。

最大限にムダを省きつつ、自分の伸ばしたい部分に対しては「最大限に努力」していきましょう。

それではまた!

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