みんなで頑張るから遠くまで行ける【助け合い刺激しながら進む道】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先生としていろんな生徒にダンスや英語を教えていますと、

いや〜みんな頑張っててすごいなぁ

と思わされる日々です。

僕自身も頑張ることは大事なのですが、学校の先生として9年間働いていたため、誰かの役に立つことがとても気持ち良いと感じるようになりました。

以前の僕だったら「みんなで頑張る」という気持ちはなくて、「ゼロサムゲーム」という奪い合いの世界だと誤認していましたね。

今では「頑張る人」を見るのがとても楽しくて、もっと頑張らなきゃなと思う毎日です。

今日は「頑張りからエネルギーをもらうこと」について書いていきます。

頑張る人を応援して、またその頑張りからエネルギーをもらうのだ。

プラスサムゲームの考え方

アフリカの格言にこんな言葉があります。

If you want to go fast, go alone. If you want to go far, go together.

早く行きたければ一人で行け。遠くへ行きたければみんなで行け。

いろんな解釈があると思いますが、僕はいつも「一人」を意識していたことは間違いありませんでした。

  1. 一人勝ちして
  2. 一人だけ富と名声を得る

このことにしかフォーカスが行っていませんでしたね。

これは決して悪いことではありません。

個人が頑張るからこそ、この資本主義社会は成り立っているのですからね。

じゃあどうしてこれが、僕にとってダメだったのか。

それは一人勝ちしようとしても、全然幸せではなかったからです。

でも一方で、僕が世界の旅をしていた時は、

これは一人でないとできない

とも思っていました。

それこそ「速く」移動することができて、自分のペースでどんどこ進むことができたからです。

ただ、その旅の途中で出会った人たちがいたからこそ、予想より長く旅を続けることができたのも事実でした。

人と一緒に何かをすることで、自分一人だけではできないことを成し遂げることができます。

このマインドを持ち始めてから、とても幸せになったことを覚えています。

いい意味で、他人と競争はしたほうがいいのですが、

  • 相手を貶(けな)したり
  • 自分一人だけが勝ち上がろうとしたり

することで、精神的に汚い人間となってしまいます。

以前の僕はそうでした。

人の成功を妬(ねた)み、自分だけがなんとか助かりたいとしか考えていませんでした。

今はいろんな人に話を聞きつつ、自分ができることも模索しながらサービスを提供することを考えています。

ゼロサムゲームからプラスサムゲームに思考を変えるだけで、幸せになることができる。

頑張る人を応援する人でありたい

ひとたび考え方が変わってしまいますと、それからは大抵の場合「幸せ」でいられるようになります。

特に僕が幸せを感じるのは、先述したような生徒を応援している時間でした。

最近では英語を教えることが多いので、英語を頑張って話そう(勉強しよう)としている方を見ますと、

頑張れ!もっと頑張れ!

と思ってしまいます。

以前の僕には考えられないことでした。

  1. 人を応援することで
  2. その人が成り上がり
  3. 自分が下になってしまう

と思こんでいたからです。(とんだ貧しい考え方ですよね笑)

それによって、

自分から富が遠ざかってしまう

とも思っていたんですよね。

先述したように、競争していくことそれ自体は悪いことでありません。

しかし人の成功を喜べないでいますと、幸せになれないだけでなく、人から愛されることもなくなっていきます。

この人は自分のことを認めてくれないのか

と思われてしまいますからね。

人は離れ、

なんとか自分だけで生きていこう

と思うようになり、悪循環に陥ってしまうのです。

一方で、人の成功を素直に喜べるようになりますと、「遠くへ」行くことができるようになります。

  • 人に助けてもらうこと
  • 日々が幸せになること

が多くなり、多幸感に包まれるようになるので、長く楽しく生きていけるのです。

僕は街中を歩いている中ですら、人々を見るたびに、

今日も頑張ってるんだなぁ

と思うようになりました。

自然と笑顔もあふれるようになりますしね。

特に若い人たちはそれだけでエネルギーを持っていますから、見ているだけで力が湧いてきます。

応援されたいから応援しているわけではありません。

たぶん根っからの、「応援団」なのかもしれません笑。

オンライン英会話で、いろんな人が英検に受かる場面を見て、

良かったなぁ

と思うことも増えてきました。

そうやって人を応援することです。

それができる人は、余裕があるということなのですから。

頑張る人を応援できるようになってくると、自分にも笑顔があふれてくるようになり、幸せになる。

自分に厳しく人に優しく

応援したい

こんな気持ちを持ちながら、教員の6〜9年目あたりは、教師としてとてもいい時間を過ごすことができるようになっていました。

それでも大切なことがありまして、それは「誰よりも自分が頑張ること」です。

以前、僕が他人を応援できていなかったのは、自分が全く持って頑張ることができていなかったからだと思っています。

人に厳しく当たる人ほど、大抵は自分があまり何もできていないことが多いです笑。

もちろん、死ぬほど頑張っている人が、他人に「頑張り」を強要してしまうこともあります。

でも僕は、

本当に優しい人ほど、自分に厳しい人だ

と感じています。

「優しい」や「厳しい」にもいろんな定義がありますので、ここではざっくりと個人的な意見を書いていきますね。

人に優しくできるようになったのは、

  • 英検やTOEICに挑戦した時
  • ずっと何かを頑張って続けていた時

でした。

自分が試験に受かったから、上に立っている気がして余裕を持てた

とはまた違うような感覚です。

今でも僕より英語ができる人なんて、星の数ほどいますしね。

それよりも、人と比べることをしなくなったことが大きかったのだと思います。

自分の人生に集中すること。

それを「厳しい姿勢」と言うのかは微妙なところですが笑、

僕は僕なりに、一所懸命頑張っていこう

と思ったからこそ、他人のことが気にならなくなりました。

気にならなくなると同時に、いい意味で「頑張っているなぁ」と感じることができるようになります。

  1. 自分が頑張って夢を叶えれば
  2. 他人の頑張りを見れるほど余裕が出る

のです。

自分が頑張りもせず、かつうまくいかない日々が続きますと、

あいつは何かズルをしているに違いない

と思うようになってしまいます。

中には、

私は/僕はこんなに頑張っているのに…

と嘆いている人もいるかもしれません。

でもそれは、頑張る方向性が違ったり、何かがズレていたりする可能性が高いです。

僕の経験上、真剣に頑張った時は結果がついて来ますし、嘆いていないで挑戦し続けている姿に、他の人たちも胸を打たれるものです。

自分に厳しく、人に優しく。

これは同時に存在するというよりも、

自分に厳しい人ほど、人に優しくなれる

ということなのかもしれませんね。

自分が一所懸命頑張ることだ。すると自然と結果もついてくるし、人に優しくもなれる。

おわりに

人が頑張る姿を、素直に応援できる人間になれたこと。

これだけで、人生が結構明るくなります。

まだ人の成功を妬(ねた)んでしまっている人は、今一度考え直してみましょう。

そしてみんなで幸せになれるように、まずは自分から頑張ってみましょうね。

無理はせず。

それではまた!

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