広島一泊二日の旅を満喫する30代男【原爆ドームから厳島まで】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

さて、広島旅行も2日目となりました。

朝から授業をかました僕は、駅近くにある広島県立美術館を目指します。

広島県立美術館
広島ゆかりの美術作品、日本とアジアの工芸作品、ダリの「ヴィーナスの夢」など1920~30年代の美術作品をテーマにコレクションも充実。 緑ゆたかな名勝 縮景園に隣接しており、展覧会と合わせて四季折々の自然景観もお楽しみいただけます。

まさかのダリの作品に驚きを隠せなかった僕は、この二日間、広島を満喫しました。

今日はそんな僕の広島旅行について、感じたことを書いていきます。

広島では多くのことを感じた。日本人として外せない場所だと思った。

原爆ドームと資料館

一日目は絶対に外せなかった「原爆ドーム&資料館」へ。

最近になって歴史を学ぶようになった僕としては、

これは絶対に見ておきたいぞ!

と思っていました。

原爆(げんばく)ドーム|広島市公式ウェブサイト
広島市公式ウェブサイト

リニューアルされたということで、かなり「エグさ」は薄れたようでしたが、やはり見るに耐えないツラい写真や当時の絵画があって、同じ日本人としていたたまれない気持ちになりました。

海外の方が9割くらいいたと言っても過言ではないくらい、多くの方が広島の原爆資料館を訪れていたようです。

広島の人々は「日本を護るために戦った」ということで、原爆を落とされたわけではありませんでしたが、それでも遺書には当時の護る戦いを象徴するような「大和魂」のようなものが見て取れました。

僕が当時生きていてこんなツラい思いをしたら、果たして生きていけただろうか?

そう思うと同時に、日本人は常に前を向いており、憎しみや怒りをエネルギーにしているわけではないということも感じました。

靖國を訪れた時もいろんなことを感じたものでしたが、本当に自分が「日本人」という民族に生まれたことがウソのように思えてきます。

それだけ、全世界が注目している国(と言ったら言い過ぎかもしれませんが)を祖国に持てるだけも誇りを感じました。

多くの外国人が来てくださることって、なんだか嬉しいですよね。

原爆資料館は日本人として見ておきたかったので、あまりの混雑だったとはいえ、とても貴重な体験をすることができました。

長崎と広島、そして靖國と行くべきところに人生で行けたことは、大きな財産です。

しかし、ただそれを知るだけに留まらず、

  1. どう解釈し
  2. どう伝えて
  3. どう糧にしていけるか

を考えていかなければならないですよね。

原爆ドームを生まれて初めて訪れた僕は、資料館も寄ることにした。忘れられない痛みを知るとともに、やはりここでも日本人の精神を強く感じたのだった。

サウナと美術館

さて、少し話は変わりますが、一日目の夜は「ねぎ庵 紙屋町店」で友人たちと広島焼きを楽しみながら会食をしました。

お好み焼き ねぎ庵 紙屋町店
紙屋町・基町のお好み焼き・もんじゃ、お好み焼き ねぎ庵 紙屋町店のホームページです。お店の基本情報やおすすめ料理の「【牡蠣の鉄板焼き】牡蠣とキノコ焼き」「【各種宴会】広島名物+絶品お好み焼き付◆120分飲み放題付コース」をはじめとしたメニュー情報などをご紹介しています。

そのあとも、友人たちはワイワイやっていたようなのですが、僕は、

どうしてもサウナに行きたい!

という衝動が働き笑、一人抜け出しサウナに行ってきました。

カプセルホテル&サウナ ニュージャパンEX
24時間営業 ■ご入浴・サウナ| 5:00~2:00 (2:00~5:00は清掃の為ご利用頂けません。) ■ご宿泊| IN 15:00~OUT 10:00 ※当店は男性専用施設です。 ※入れ墨・タトゥーの入った方はご入館いただけません。 ※飲食物の持ち込みはお断りしております。 ※体重100㎏以上の方の館内の利用はお断...

非常に気持ちよく調(ととの)い、最高の時間を過ごしてからホテルに戻り、少しだけ授業をして一日目を終えました。

二日目の午前中も、

  1. 朝活
  2. SNS投稿
  3. 朝の授業

をチェックアウトの時間までこなし、その後は美術館に行くことにしました。

広島県立美術館
広島ゆかりの美術作品、日本とアジアの工芸作品、ダリの「ヴィーナスの夢」など1920~30年代の美術作品をテーマにコレクションも充実。 緑ゆたかな名勝 縮景園に隣接しており、展覧会と合わせて四季折々の自然景観もお楽しみいただけます。

近くにあった、

  • 縮景園
  • 広島城

にも立ち寄り、最高の時間を過ごしました。

トップページ | 縮景園

最近ではゆっくりする時間もなかったので、こうして「自分時間」でゆったりとできたことは非常に良かったです。

県立美術館では、広島は尾道市出身の平山郁夫さんの絵画から、サルバドール・ダリの原画まで見られて大変良かったですね。

僕は絵画や美術に詳しいわけではないですが、計100施設以上は国内外で美術館を訪れた経験があります。

そこでいつも思うのは、

西洋絵画も素晴らしいけれど、日本人って美的センスが飛び抜けているよなぁ

ということ。

決して「日本人上げ」をするつもりはないのですが、やはり世界でも類を見ないほどの人種であり、こうした美術や文化の側面が強いからこそ、漫画やアニメもまた強い影響力を持っているのだとも感じます。

特に日本の絵画は「描かない美学/余白の美学」があって、そのムダのなさに圧倒されてしまいました。

サウナや美術館、庭園を訪れたことでリフレッシュしたと同時に、

やはり日本のサービスや文化って、並大抵のものじゃないのだな

と、改めて感じた旅となりました。

サウナや美術館でゆったりとできた僕は、同時に日本の文化の凄さを感じることとなる。広島、そして日本を誇りに思えたのだ。

厳島神社と日本

午前中に美術館や庭園を訪れた僕は、軽くコーヒーを飲んで厳島神社を目指します。

世界中のスペシャルティコーヒーをオーダーごとに焙煎。最短翌日にお届けします。|CUE.COFFEE
世界中のスペシャルティコーヒーを注文ごとに焙煎。浅煎りから深煎りまでお好みのローストに仕上げ、最短翌日にお届けします。新鮮な状態からご自身でエイジングしてお楽しみください。また、厳選したドライハーブをブレンドした無添加のフレーバーコーヒー【Floweree】もラインナップ。お湯を注いだ瞬間に華やかな香りに包まれます。

途中のローカル線でもブログを書き、フェリーに乗って十数年ぶりの厳島神社へ。

国宝・世界遺産 嚴島神社 【公式サイト】
国宝嚴島神社は、平成8年に世界遺産に登録されました。当社の御祭神は天照大御神(あまてらすおおみかみ)と素盞鳴尊(すさのおのみこと)が高天原(たかまのはら)で剣玉の御誓(うけい)をされた時に御出現になった神々で、御皇室の安泰や国家鎮護、また海上の守護神として古くから崇信を受けられた・・・

鹿たちに挨拶をして、友人たちと合流します。

相変わらず美しい宮島は、天気も手助けしてとても綺麗な景色を見せてくれました。

少し前に神道をかじった僕は、

こうして千年以上もここに建っているだけで、その存在価値がある

と深く感動しました。

ここでも多くの外国人がいましたが、

確かに、こんなに美しいところを見たら、また来たくなるよな

と思いますね。

日本の文化や礼節の起源には、確かに神道があると思っています。

神社や仏閣などを訪れた際に、

なんだか神聖な感じがする

と思うのは、そこに神様を感じているからなのかもしれません。

僕はもともとキリスト教起源の宗派にいたこともありましたから、別にスピリチュアルな話にはそこまで抵抗がありません。

今は別に「神を信じている」とかそんなことはないのですが、みなさんがなんとなく神聖さを感じるということが、全てを物語っていると言えるのではないでしょうかね。

日本という島国で、一体どうやってこの文化が生まれ育まれてきたのだろうか?

と思う外国人は多いようです。

「僕らが日本人であること」は、言語学習においての、

ネイティブだから、なんとなくそうとしか言いようがない

という感覚に近く、説明できるものではありません。

だからかなのかは分かりませんが、神社や仏閣を訪れますと、

  1. 日本人としての誇り
  2. これからまた頑張らねばという気持ち

の両方を、改めて感じます。

僕は、先代たちに恥じない人生を送れているのだろうか?

とね。

こういうことを言いますと、

いやいや、せいじは毎日頑張っているじゃないか。私なんて…

と卑下する人がいます。

僕からすれば、日本のすべての仕事に従事している人に対して、尊敬の念があります。

仕事に優劣なんてありませんし、誰かがそこにいて仕事をしてくれるからこそ、社会は成り立っています。

もともと勤勉な性質を持ち合わせている日本人は、小さな頃から教育されているとともに、神道を起源とした精神的に豊かな感性も有しているのかもしれませんね。

日本の神社仏閣を訪れると、そこになぜか神聖さを感じてしまうし、日本人ですら行きたいと思ってしまう。そこに僕らの起源があり、先祖代々から受け継がれてきた意志の流れのようなものがあるのかもしれない。

おわりに

初めてしっかりと訪れた広島市。

歴史的・文化的な学びとともに、飲食も満喫した二日間となりました。

友人たちと話したりもしましたが、個人的に歩き回ることも多く、大人らしい修学旅行だったとも言えるでしょう笑。

みなさんもぜひ、この広島を訪れて日本を感じてみましょう。

それではまた!

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