こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、以下の動画を見ました。
箕輪厚介さんの「死ぬこと以外かすり傷」は僕の好きな書籍でして、最近ではタイトルを改変したものが出ているそうです。
リンク
リンク
さて、この動画内では、
というような趣旨の話が進みます。(ざっくりでごめんなさい)
僕も「仕事ができる=人生の成功」のように結びつけていたことは否めません。
しかしこうして海外を旅することで、
ということがわかりました。
今日は「仕事を人生の中でどう位置づけるか」について考えていきます。
エリートを目指す時代は終わった
この動画内で語られていることは、
ということは「ない」という悲しい現実でした。
そこには、
- 運
- ご縁
- 環境
といった「自分の努力ではどうにもならないこと」があるからです。
僕もつくづくそう思います。
と。(成功したわけではありませんが)
ちょっとやそっと頑張ったところで、誰もが羨むような存在になることができるのは、一握りしかいません。
僕自身がいつまでも「凡人」であるように、大多数の人は「名もなき群像」に紛れていくだけです。
しかし僕は、
そう思っています。
誰かのために役に立てればそれでいいですし、自分を必要としてくれる人がいれば幸せだからです。
勉強や仕事ができたからと言って、その人たちみんなが報われるわけではありません。
もちろん、
と思っているわけではありません。
生きていくために、働くことは必須ですからね。
ただ、トップにまで上り詰めようとしても、そこには運要素も入るということを知っておくこと。
その上で「どこを目指していくのか」と方向性を変えることは、現代において大切なことなのかもしれません。
SNS上で稼ぐことができる時代ですしね。
それが意味するのは、単なるエリートを目指す時代ではなくなったということ。
「頑張りが報われない=悲しい社会」
なのではなく、そんな社会だからこそ「仕事/働き方」の変化に、注目が集まっているということなのです。
それでもどこかで踏ん張る必要はある
だからと言って、
とはならないのが、現代社会の厳しいところ笑。
動画内でも、
とゲストたちが語り合います。
僕も9年間教員として勤めましたが、別に無理をして言うわけでもなくて、
と思っています。
別にバカみたいに資産を築き上げたわけでもなく、今でもヒーヒー言っていますが笑、自分の好きな分野において一所懸命になれた時間は、誰にも奪われるものでもなく、かけがえのない時間でした。
「仕事を頑張りすぎない」という言葉が難しいのは、どこかで必ず頑張らなければならない瞬間が訪れるからです。
その事実があるということを、知っておかなければなりません。
僕も教員生活を誰よりも頑張ったと言えるわけではありませんが、必死に成長を続けていたことは間違いありませんでした。
そして去年(2022年)から始めた、死に物狂いで生きる生き方。
生きているという実感が持てたのは、恥ずかしながらここ数年でした。
それだけ、
- 教員生活ではそれなりに頑張っていて
- 人生を変えようと思ってからは劇的に人生が変わった
のでした。
どこかで本気を出さなければならない時というのは、誰にでも訪れます。
そして今の僕も、旅先でありながらも次の仕事に向けて考え、日々行動している所存です笑。
これは真理だと思います。
その単位は人それぞれかもしれませんし、ずっと頑張り続けられる特殊な人もいるかと思います。
とはいえ、「必死になって頑張る」というシンプルな壁は、誰の道の先にも立ちはだかっていること。
石の上にも三年。
死ぬほどツラければ、逃げ出すことも必要なことです。
一方で、歯を食いしばってしがみついていかなければならない時もある。
そんなこともあるということを、念頭においておきましょう。
生きるっていろんなこと
ただ、
の世の中でなくなってきたのは、いろんな生き方に注目が集まったからでした。
僕が「幸せ」を考える上で役に立った書籍は、以下のものです。
リンク
人の幸せが千差万別であるように、生き方や働き方にも、各々のやり方が存在します。
僕の人生が、教員人生だけで30〜40年も続かなかったように、人には人のタイミングがあります。
そう言われて「その通りだ」と思えたのは、こうして海外に飛び出してからでした。
これは別に、
と言っているわけではありません。
いろんな人々と出会い、いろんな文化に触れたからこそ、「仕事だけでなはい部分」にやりがいが見つけられたり、経験をたくさんすることで「目に見えない資産」を得られたりするということを言いたいのです。
そのざっくりとした「様々な経験」が、「人生は仕事だけではない」という考え方にたどり着かせてくれました。
今はこうして収入のない時間を過ごしていても、
- 刺激的な経験
- 見たことのない世界
を、この年齢で味わうことができていて、「仕事以外」の視野を持てています。
と感じています。
もちろん、こうした経験がお金に変わっていけば、それは“いわゆる”仕事になるのかもしれません。
でもそれは、ただのレッテルに過ぎません。
新しいことに触れれば触れるほど、人生は厚みを増していきますし、1つの考え方に固執しなくなります。
そうやって視野を広げていけば、「仕事」という枠もなくなってくることでしょう。
視野を広げてくれるのはいつも、
- 周りの人
- 周りの環境
です。
ただそこに行くために必要なのは、自分の行動力のみ。
自分の狭い価値観をひっくり返してもらうために、
- いろんな土地に出向き
- いろんな人に会いに行く
のですね。
仕事は生活の一部であってもいいですが、大半を占めるべきものである必要はありません。
仕事を仕事としてとらえなくなるようになる日が来ることが、僕の理想の生活ですね。
おわりに
仕事を仕事として考えず、もっと身の回りにある様々なことに目を向けること。
去年(2022年)からずっと考えていた「働き方」。
この動画を見たタイミングと、現在の海外周遊とのタイミングが見事に一致し、
と思うことができました。
幸せとは仕事の中にあるものでもあれば、外にあるものでもあります。
みなさんもそれぞれ、何を軸において人生と歩んでいきたいのか、改めて考えてみると何か見つかるかもしれませんね。
それではまた!
コメント