僕が大事にしている人との関わり方【自分の好きで固めるのは悪?】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

人間関係についての記事は、いくつかすでに書いてきました。

先日も、

自分の性格に嫌気がさしていた

という記事を書きましたが、今でも人それぞれの性格があっていいと思っていますし、僕自身も以前よりだいぶ柔らかくなりましたので、

ハッキリ言う時は忖度なく言うし、イヤな人だったら離れるようにしよう

というスタンスをとっています。

今でもいろんな人との関係値が変わってきていて、

この人鬱陶(うっとう)しいなぁ…

とか、

なんか面倒くさい人だなぁ…

と思うことがあります。

もちろん、逆もまた然り(そう思われること)ですけどね笑。

その場合はお互いのためだと思って、僕から離れるようにもしています。

今日は「自分の身の回りの人」について書いていきます。

自分の身の回りについては、好きな人で固めることに限る。勘違いしていなければ大丈夫。自分の判断に従っていこう。

自分の心に従うこと

僕はコロナ禍あたりから、大量に本を読むようになりました。

その中で画期的だった考え方は、いつも紹介している『嫌われる勇気』ですね。

乱暴に言ってしまえば笑、

他人に嫌われようが、それは仕方のないことだ

ということです。

僕は優しくなってからというもの、何かと執拗に追われることが多くなりました笑。

それはひとえに、僕の慈悲心からくるものだとは思うのですが、とはいえ「TAKEしようとする人たち」までの面倒はさすがに見続けられません。

あー、なんだか不愉快だなぁ

とね。

みなさんにもそんな時ってありますよね。

そんな時はですね、必ず自分の気持ちに従ってください。

自分の心にカバーをかけ、制御している人は黄色信号です。

そういう人ほど、

  • 誰からも嫌われまいとする
  • 人当たりをよくしようとする
  • 無理にでもいい関係を築こうとする

といった行動に出てしまいがちです。

結局疲弊するのは自分だけですし、周りの人からも、

この人は結局、よく見られたいだけなんだろうな

と思われてしまいかねません。

だから、

この人は何か合わない

と思ったら離れること。

僕は積極的にそうすることにしました。

自分がいいと思える人とだけ、付き合うようにしたのです。

それは「自分の声」を聞けるようになってからでしたね。

自分の心に従おう。合わない人と無理に付き合う必要はない。

人を変えることはできない

いろんな人と話していて思うことは、

いくら言っても人は変わらない

という、圧倒的な事実でした。

結論から言いますと、人を変えることは「不可能」です笑。

優しく見える人に対しても、

ここがこうでこうだから、ちゃんと直してくださいね

と、どれだけ丁寧に言っても、

あーそうですよね。でも実はあぁでこうで、私なりにはやってるんですけどね…

と言い張り、基本的に変わることはありませんでした。

これは、みなさんも経験してきたことだと思います。

僕にも「イエローカード」みたいなものはありまして、その “提示” が以前に比べて加速するようになりました。

それだけ、その人との時間はムダな時間であり、もったいないと感じているからですね。

はい。もうこの人はダメ

と、すぐにイエローカードを出すことに、躊躇(ちゅうちょ)してしまう人もいるかと思います。

しかしそれは、自分自身を傷つけ続けるだけでなく、お互いにとって意味のない時間となります。

だから「自分から切る」のですね。

何度か記事にしてきましたが、この「無慈悲に思える行為」が、その人にとっても一番いいということ。

そしてお互いのためだということに、ここ数年でようやく気づくことができました。

人は変わらないのだから、そこにあれこれ時間や労力を費やしても意味がないのです。

他人の変化にわずかな期待を寄せる人もいますが、数回(2〜3回が限界)言って変われない場合はほぼ無理と言っていいでしょう。

時間が経過して、その人自身が何かのきっかけで変わるしかないです。

人間関係で一番良くないのは、そうした変な関係を継続的に続けてしまうことです。

無理だと思ったら切る

これは僕がここ数年で一番大事にしていることであり、自分を守るためにも大切な行為でしたね。

基本的に人を変えることはできない。少しでも不愉快に思ったら離れることにしよう。

自分の好きで固めていい

そうやって自分の好きな人たちばかりで固めて!そんなんでいいのか?!

果たして、そう思われる方はどれほどいるでしょうか。

実際にみなさんの周りに、

  • いつも否定ばかりしてくる人
  • 常に文句や文句を言ってくる人
  • 干渉してはあなたを変えようとしてくる人

がいますか。

職場にいたとしても、それはそれで大いに「問題」ですが笑。

みなさんの周りに、”そんな人” はいないはずか、あるいは “切っているはず” なのです。

もちろん、自分の課題に対して適切に指摘してくれる人は大事ですし、

アドバイスも悪と捉えて、とりあえず切っていけ

なんて思ってはいません。

それはその人との温度感や関係値によるからです。

ただ、僕の経験上、

  • ただ批判したいだけ
  • 良かれと思って言ってるだけ
  • あなたのことを変えようとしているだけ

では、その人の言動はアドバイスと捉えるにはほど遠いです。

だから自分が受け入れられないもの、不愉快に思うものには、すぐに「NO」を突きつけていいと思っています。

別にそれは、

自分は人格者で自分は全て正しいから、否定してくる人を遠ざける

ということでもありません。

そこに客観性があって、相手との関係値を考えた上での判断なら、それでいいというだけのことです。

忖度なんてしなくていいですし、自分の心に従ったらいいです。

いや…でも私のことを思って言ってくれているし…

あなたが本当に悪いことをしているか、人として間違ったことをしているのであれば笑、そう言ってくれる人は貴重な存在でしょう。

そんなに言ってくれる人なんて、なかなかいませんからね。

僕も若い頃は「言ってくれる人」に対して嫌悪感を持ち、もったいないことをしていました。

ただ、

  • 自分なりに経験し
  • たくさん本を読んで人の話を聞き
  • 長い時間をかけて考えたことであれば

自分の判断を信じたほうがいいです。

「何か言ってくる人」に、無理に耳を傾ける必要はありません。

その上で、ご自身の人間関係がうまくいかないのであれば、

あぁ、あの人は自分のためを思って言ってくれてたんだなぁ

と思えば、それでいいじゃないですか。

でも大抵、みなさんに対して何か言ってくる人なんて、「上司と部下」などの明確な関係でない限りはただのお節介です。

僕も他人に対して、最近では、

あなたに変わってほしくて…

なんて、1ミリも思わないようにしています。

なぜかといえば、そういう時とは基本的に、

  • ただ言いたいだけ
  • 人を変えようとしている

と思うからです。

だから「好きな人たち」と一緒にいるほうがいいのです。

「傷の舐め合いをしたいから」ではありません。

得てしてそういうグループは、相手を批判したり、変わりたくないと思ったりしている人たちだらけですしね。

むしろ、

  • 積極的で
  • ポジティブで
  • 一緒に笑い合える

そんな人たちと一緒に、僕は僕の人生を生きていきたいと思っています。

好きな人と一緒にいたらいい。自分の判断で切ることができるくらい、自分で経験して考えることができていれば、あなたの判断は間違っていない。

おわりに

僕がいつも大事にしているのは、「自分の本心」です。

  • 好きな人たちと一緒にいる
  • イヤだと思ったら関わらない

一見するとパワフルな行為ですが笑、実はみなさんが自然とやっていることでもあります。

そこにストレスがかかり始めると、毎日が本当にイヤになってきます。

だから自分で考え、判断していきましょう。

それではまた!

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