こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
失敗については、いくつか記事を書いてきました。
海外に行ってみれば「大の大人である34歳」の僕であっても、市民たちから冷たい目で見られることがあります笑。
というような目線を感じます。(実際そんなことはない笑)
でも僕は、
と思っています。
それは「なんでも適当にやればいい」ということではありません。
今日は「失敗することの大切さ」について書いていきます。
僕が海外に来て恥ずかしくなくなった理由
海外に来ますと、全く訳の分からないことがあります。
- 買い物の仕方
- 電車やバスの乗り方
結局「その国のルール」なんて、僕がどんなに歳を取ろうとも、
としか、答えようがありません。
もちろん、事前にいろいろと調査はしますが、やはり現地の人たちとやりとりするのはまた別の話です。
と強く出るつもりはありませんが笑、最初のほうこそ恥ずかしくてなかなか現地の人とやり取りすることができなかったものでした。
そう感じてしまうのは当然のこと。
でもそれが吹っ切れたのは、旅を始めてから結構すぐでしたね。
と。
僕がその国に何年も住んでいれば、なんの問題もなく心地よく過ごせることでしょう。
結論、それは無理な話なのです。
その事実を受け入れてしまえば、話はとても早いもの。
だったら、
「恥じらいなんて感じている場合ではない」
のです。
僕の目的は世界を回ること。
そんな二度と会うかどうか分からない人に、
- 何を言われようと
- 注意されたり怒られたりしようと
僕には関係がないのです。
別に悪いことをしているわけではないのですから笑。
こんな小さなことを聞くだけなら、失敗になんてなりませんよね。
だからこそ、恥じらいでもなんでもないのです。
仮に失敗したとしても、すぐに次に行かないとやっていけませんから。
- どんどん質問をしたり
- ガンガン自分から動いたり
するようになりました。
そうなれたのは、海外で生き抜かなければならないという「強制力」があったからなのでしょうね笑。
失敗がいい経験になる
「海外に来て失敗したこと」
こんなこと、数え始めたらキリがありません笑。
基本的にはわからないことだらけですからね。
どんなに大人になっても、初めてのことにはドキドキしますし、失敗することだってあります。
海外に来てみて、それらの「失敗」を当たり前のように感じることができたことは、僕にとって良い経験となりました。
なぜなら、
- 海外で起こることも
- 日本で起こり得ること
だと思ったからです。
もちろん、海外でしかできない「失敗」もありますが、実は日本であっても「初めて」のことはたくさんあります。
日本にいますと、周りの目線や「できて当然でしょ」という雰囲気がありますよね。
僕は日本にいた時でも、初めてのことには戸惑うことがありましたし、緊張したり失敗したりすることがありました。
海外で「失敗」が当たり前になりますと、
そう感じましたね。
これからはどんどん積極的に人に聞くようになるでしょうし、
「わからないことを、よりはっきりと伝えること」
ができるようになると思っています。
ここで失敗したことは全て、今後の人生の糧となることは間違いありません。
また「失敗」といいつつも、本当にかすり傷程度しか負っておらず笑、致命傷を受けるにはいたっておりません。(これから何が起こるかわかりませんが)
海外ではどうしても「生き抜くのが大変」という印象を受けますが、それは文化や言語が違うからです。
そしてそれ以上に邪魔をしてくるのが、
- 失敗したら恥ずかしい
- 外国人だから何か言われるかもしれない
という感情なのです。
そんなもの、すぐになくなりましたけどね笑。
海外では、基本的に失敗から入るもの。
それなら、日本でもその前提を大切にして、失敗を尊重していくべきなのです。
今の僕は、失敗してばかりです。
でもそれがなぜか、僕を大きくしてくれている。
そんな気がするからこそ、恥じらいもなくいろんな人と交流できるようになっています。
失敗した者勝ち
僕はこの旅を通して、どんどん新しいことを受け入れられるようになりました。
国が変われば文化が変わるのは当たり前であって、国の中ですら多少なりとも文化が変わってきます。
日本でも同じですよね。
毎日のようにそれらをフルに感じること。
すると、
と思えるようになります。
むしろたくさんの「刺激」に触れることで、より速く成長するようになります。
とはよく言われることですが、毎日挑戦しては失敗していますので笑、環境への順応性も半端じゃなくなってきます。
最初こそ、多少知っている韓国語圏ですら、
と思っていたものですが笑、だんだんと全くわからない言語圏に入ってきても、
と、ワクワクするようになってきました笑。
これは完全に、旅を始めたばかりの「苦い思い出」が活きてきていますね。
あの失敗(=経験)があったからこそ、こうして今を楽しめるようになってきています。
という意味でも、僕は海外に出てきてよかったと思っていますし、今の日本のみなさんにも「一度は海外に出てほしい」と思いましたね。
「失敗が許されている」というと多少語弊がありますが、ある意味外国人として「仕方のないこと」という許容は生まれます。
その中でなんとかして、
- その国の文化に触れて
- コミュニケーションを取って
- 時に失敗しながらも順応していくプロセス
は、やはり日本ではなかなか経験できないことです。
30代の僕ですらこんなあくせくしてるのですから、10〜20代のうちに海外を経験しておくことは、間違いなく今後の人生の糧となるでしょう。
だから積極的に失敗していきましょう。
僕は失敗ばかりですが、毎日成長しています。
人と比べるわけではありませんが、他の誰よりも急速にいろんなことを学ぶことができています。
やはり、失敗は人を強くしていきます。
成長し続ける2023年。
まだまだこれからも、旅の中で失敗していこうと思います。
人生、失敗した者勝ちだ。そこで学ぶ悔しさや恥ずかしさはきっとあなたを強くする。いつまでも失敗していこう。
おわりに
海外に来てから打ちのめされることはたくさんありました。
それでもこうして3ヶ月ほど生きながらえているのですから、人間とはタフなものです笑。
日本人からすれば、海外は恰好の「失敗できる場所」です。
完璧主義の日本人には、最初はツラいでしょうけれど、柔軟性や新たな視点も見つかります。
- 日本でも
- 海外でも
失敗して成長していきましょう。
それではまた!
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