こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
一度海外に出て思ったことは、
ということでした。
と突っ込まれそうですが笑、実際僕が行けちゃっていますので、多分そんなに難しいことではありません。
ただし「必要なこと」は確かにあります。
それが、
- 時間
- お金
- 体力
です。
だからこそ、若い人たち(もちろん年齢は関係ないけれど)には海外に出てほしい。
改めてそう思いましたね。
今日は「海外に出るために必要なこと」について書いていきます。
時間がなかったら何もできない
なぜ僕が一番最初に「時間」をあげたのかといえば、
としか言いようがありません。
去年の2022年に、バカみたいに日本各地を飛び回っていたものですが、やはり1泊2日や2泊3日が旅行できる期間の限界でした。
それ以上を取ろうとしますと、夏季休暇などの長期休みくらいしかありません。
当然のことながら、先生は夏季休業中もガッツリ働きます笑。(休業とは…?)
どんなにお金があっても、仕事のことで頭がいっぱいになっていたら、旅行は単なる「リフレッシュ」程度にしかなりません。
それはそれでいいことですが、「旅」になることはありませんでした。
当時はそう思っていましたので、お金には困っていないということですね。
だって働き続けているのですから笑。
特に日本人として大切なことは、
「いかに自由な時間を使えるのか」
という点だと思っています。
僕はこうして一度、学校の先生を辞めてみましたが、仕事(雇われ業)を辞めない限り、こんな経験はできなかったと思っています。
次の仕事のことなんか考えずに、
と、旅にフォーカスすることができています。
いくらお金があっても、
- 旅行しようと思うのであれば
- 旅を純粋に楽しみたいと思うのであれば
やはりまとまった時間は必要です。
わかったことは、とにかく移動やリサーチに時間がかかるということでしたからね。(初心者ですので)
日本人、そして僕がなぜ海外に出られなかったかといえば、時間こそが一番の悩みの種だったからです。
他にも細かいことは諸々ありますけれど、
と思っている人はたくさんいると思いますね。
細々したところは適当でも大丈夫
僕がその次に気にしていたのはお金…ではなく、細々したものでした。
- ビザ
- 荷物
- ワクチン
- SIMカード
- パスポート
といった、「初めての諸々」についてです。
行き当たりばったりで旅をしている僕は、案の定いろんなところで止められます笑。
ただまず確認しておきたいことは、
ということなのです。
あなたのそのパスポートさえあれば、基本的にどこにだっていくことができます。
僕も全世界を回ったわけではありませんが、ヨーロッパまで西回りで来ていて「観光ビザ」が必要だったのは、
- インド
- カンボジア
- インドネシア
- オーストラリア
くらいでした。
アフリカやアメリカ大陸はよくわかっていませんし笑、世界には毎日数千円取られる国もあります。
しかし基本的には「大丈夫」なのです。
それくらい、日本のパスポートは優秀だということ。
- パスポートセンターに行って
- 面倒ですが諸々書いて申請して
- 1〜2週間くらい待ったら
- 1万数千円を払ってゲット!
それさえ持っていれば、あとは何も要らないと言ってもいいくらい笑、パスポート一冊で世界に出ることができると言っていいでしょう。
荷物もいろいろと気になりましたが、海外に出てみれば、
と思いましたし、ワクチンも本当に辺鄙(へんぴ)なところにいかない限りは、打たないで行ってしまう人もいます。(でも打ったほうがいいです)
それも日本の主要な都市のワクチンセンター(検疫所?)に直接足を運べば、何を打ったらいいのか丁寧に説明してくれますので大丈夫です。
僕が海外に出てから感じたことは、その程度のものでした。
あとは、
- 宿
- チケット
を確定させていけばいいだけです。
僕の場合、SIMカードは「eSIM」を使いましたので、全てネット上で完結させました。
どうしても不安な方は、一度小旅行でいいですので「近い国に数泊して帰ってくる」ということをオススメします。(僕みたいな世界一周では無いはずですので笑)
イミグレ(出国と入国)の時は荷物検査等もありますので、初めてのことに緊張するかと思いますが、意外にも国内の旅行とそんなに変わらないということがわかるはずです。
そして何より体力
脅すつもりはありませんが笑、体力はある程度必要です。
自慢するつもりはありませんが、僕は一般人としてかなりハードなトレーニングをしているほうでした笑。
そんなトレーニングは必要ないのですが、やはり「世界遺産を見たい!」となれば都市から近いということもなかなかありませんし、そして何より「現地(国)までの移動」が大変です。
旅行における最大のメリットは、
- 自分の体を持って行って
- 自分の感覚で世界を感じること
であり、「デジタル」や「どこでもドア」でどうにかなるものではありません。
それこそが旅の醍醐味でもあるのですが、僕も35歳を迎える年でこうして旅をしていますと、
と思ってしまいましたね。
何度も言いますが、「若くないから旅ができない」とかそういうことを言っているわけではありません。
単純に「若ければ若い時のほうがいい」というだけですし、「若い」の定義も人それぞれですから、別に限定したり特定したりしているわけではありません。
もし僕が歳を重ねた後にもう一度旅をするのならば、お金にモノを言わせてできる限り快適に旅をすると思いますけどね笑。
- 電車に揺られ
- バスに揺られ
- 飛行機に揺られ
と、旅はアナログど真ん中です笑。
- eSIMやら
- Eチケットやら
- Googleマップやら
で、デジタルで旅が楽になったことは事実ですが、
となったら、あなた自身がその場に行くしかないのです。
国内でも国外でも感じたことは、
という、ただそれだけのことでした。
そのためには、ある程度の体力が必要であり、現地に体を運べるだけの「忍耐」も必要です。
シンプルに「遠いところに行く」ということは、それだけ体に負担がかかります。
僕は「鍛えていたこと」が功を奏しましたが、運動不足だったらしんどかったんだろうなと感じています。
「体力」という言葉だけで一括りにしてしまうことは安易かもしれませんが、それ相応に負担がかかることは、僕自身が感じていることですので間違いないと思っています。
おわりに
始めてからわかる、世界のあっけなさ。
もちろん、いい意味でお伝えしたいのです。
と言うのは無責任かもしれませんが、
- ちょっと調べて
- ちょっと準備すれば
それで海外に行けてしまいます。
なぜか。
それだけ日本のパスポートが優秀だからです。
困ることやツラいことも確かにありますが、それは日本の国内旅行でもある程度はありますからね。
怖がらずに、まずは近い国でチャレンジしてみましょう。
きっといい経験になると思います。
それではまた!
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