ネガティブなことがあっても乗り越えよう【何があっても大丈夫】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

このブログでは、以前から「ポジティブ思考」についてたくさん書いてきました。

僕は以前、それはそれはネガティブな人間でした。

「自分を卑下するタイプ」ではなくて、どちらかというと、

そんなものうまくいくわけない
あの人はズルをしているに違いない

といった批判的な考え方でした。

その考え方が変わったのは、いろんな書籍を読んで考え方を変えたからでした。

今日は大阪から帰れなくなった男の、ポジティブ思考について書いていきます。

どんな状況でも苛立たないことだ。なんとかなると思って生きていこう。

大阪から帰れなくなる男

先日、友人たちに会いに大阪に行きました。

一泊して帰ろうかな

そう思って帰ろうとした矢先に、新幹線が脱線事故。

終日運休は確定となり、ホテルを取らざるを得なくなりました。

さて、どうしようか

以前なら、止まってしまった新幹線に文句を言っていたと思います。

でも今となっては、いろんな「余裕」があることで、冷静に対処することができました。

先に言っておきますが、別にお金に余裕があるわけではありません笑。

余裕と言うのは、

  • ホステルに止まってもいい
  • 友人のゲストハウスが最終手段
  • 次の日(ド平日)の朝の予定なんてない

と言う、「自由度」という意味ですね。

「もう一泊分のお金」と言ってもたかが知れていて、一泊5,000円のビジネスホテルに滞在して夜を明かしました。

別に帰れなくてもいいのです。

支出は確かにかさんでしまいますが、有事なのだから仕方のないこと。

僕は心の中で、

なんだよ!ちくしょう!どうすりゃいいんだよ!

ではなくて笑、

さーて、どの選択肢を取るかな

とすぐに切り替えていました。

そして、

  1. すぐに格安ホテルをリサーチ
  2. 料金を比較してすぐに予約完了
  3. 次の日のオンライン授業に間に合う時間を計算

という流れをサッと考え、決断を終わらせました。

もう一泊したホテルではオンラインの授業ができましたので、その時間も「稼ぎ」になって良かったです。

要は、捉え方の問題です。

大阪から帰れなかったとしても、なんとかするしなんとかなる

どうしても誰かとのアポがあったら謝ってリスケしてもらえばいい。

その程度の考え方でいいのです。

大阪から帰れなくなったが、それでもどうにかなると思っていた。実際、どうとでもなるのだ。

ネガティブ思考に陥るデメリット

ここで、「大阪から帰れなくなった男」のネガティブバージョンのルートを見てみましょう笑。

  1. 新幹線にイラ立つ
  2. 何も解決しない時間を過ごす
  3. 負の気持ちだけ溜まってしまう

と、ご覧になっていただいた通り何もいいことがありません笑。

ネガティブになってもいいですが、何も生み出さないのです。

それどころか「ネガティブポイント」なるもの(←何それ?)も溜まってしまい、人に優しくなれません。

要は、前に進む要素が1つもないのです。

それだったら、さっさと次の行動に移ったほうがいい。

僕が仮にいろんな用事をキャンセルしたとしても、別に何も悪いことはありませんからね。

むしろ、

どうしたらいいものか

と考えるほうが、次に繋がる時間となります。

これは、世界を回ってきた時に身につけた力でもありました。

あーまた遅延か。全然いいよ♪

とね笑。

ネガティブになっても、

  • 人に優しくなれない
  • イライラが溜まるばかり

でしたからね。

思考法を変えたおかげで、だいぶ生きやすくなりました。

ネガティブになったって、別に良くない?

こう言う人も周りにはよくいました。

じゃあどこでグチを言ったらいいんだよ!

と。

僕が思うに、ネガティブ発言は一種の言い訳でもあると思っています。

  • こんな自分だから許してくれ
  • 周りがこんなにできていないから仕方ない

と、何かのせいにして生きているような、そんなイメージを受けます。

今回、僕が大阪から帰れなくなった時にそんなことばかり言っていたって、当然のことながらなんの解決にもなりませんでした。

また、そんな「ネガティブな発言」を聞かされた人はいい気持ちもしません。

それどころか、深夜から朝にかけて脱線事故のトラブルを解決してくれている人たちに大変失礼です。

僕は今回、

むしろ精一杯頑張ってくださってありがとうございます

という気持ちのほうが圧倒的に大きかったです。(実際翌日にすぐにTOKYOに帰ることができました)

だからはっきり言います。

ネガティブ思考の人は、他責思考です。

何かのせいにして生き続けたって、自分の人生は良くなりません。

大阪から帰れなくなったのは1つの例ですし笑、決して誇れるようなレベルのことでもないですが、

こうなっても大丈夫

と常に思うことは、とても大事な姿勢なんですよね。

ネガティブになってもいいことはない。何かのせいにして生きるような、他責思考になってしまうからだ。

人生なんとでもなるから

ネガティブにならないためには、

人生、なんとかなるっしょ

と思えるかどうかということです。

僕はその昔、とにかく将来が不安で仕方ありませんでした。

その「不安さ」から、「人のせいにすること」でなんとか平静を保とうとしていたのだと思います。

もちろん、何もしなくて生きていくことなんて難しいですから、不安と戦っていかなければなりません。

ただ、「何もしない」という選択は「ない」のです。

日本にも何人かホームレスの方々がいますが(様々な理由はあると思いますが)、僕がドイツで先輩と会って話した時には、

日本でのホームレスは選択的なものだから、あれは単なる甘えだと思う

という結論を出したくらいでした。

要は、

何もしたくない

という気持ちがあると、日本でも生きていくことは厳しくなるよということです。

  • バイトでも
  • 個人事業でも
  • どこかに雇ってもらうのでも

いろんな働き方が選択できるのが「日本」であって、あとは自分次第といったところじゃないでしょうか。

お子さんがいるご家庭は大変かもしれませんが、それでも何人も子育てしているご家庭もありますからね。

なんとかなる、なんとかする

こういうマインドを持っていますと、そうそうネガティブになることはありません。

逆にそうしたマインドを持てなければ、不安に苛(さいな)まれる人生となるでしょう。

不安を打ち消すというよりも、

  1. 何があってもなんとかなる
  2. だから前向きになんでもトライしていく

という気持ちを持っておくことです。

だって実際、みなさんなんとかなってるじゃないですか。

わーどうしよう

とかなんとか言いながら、ちゃんと生きていっているじゃないですか。

苦しいこともあるかも知れませんが、それでもなんとかやっていけている。

この事実に目を向けてあげて、前向きに生きていくことです。

そうしたら、

  • 不安
  • ネガティブ

に支配されることはなく、人生をスッキリとした気持ちで進んでいくことができるでしょう。

人生はなんとかなる。実際、なんとかなっているじゃないか。前に向かって進んでいれば大丈夫なのだ。

おわりに

人生なんとかなる。

そうやって、先代の人たちも生きてきたのだと思っています。

自由度すらない国もある中で、日本は恵まれていますからね。

だから甘えるな

と言いたいわけではありません。

でも事実としてなんでもできるのが日本です。

ポジティブにいきましょう。

それではまた!

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