こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
人と話をしていますと、たまに自分の意見を押し付けてくる人がいます。
結論から言いますと、僕はこう言う人とは付き合わないようにしていますし、みなさんにもオススメはしません。
世の中に「正解」はないということがわかっていれば、
なんて思うはずがないからです。
僕も考えに考えた上で、

と決定することはあります。
ただ、

と言うことはありません。
その人の人生だからです。
今日は「自分の意見を言う時に気をつけること」について書いていきます。
反対の意見も知っておくこと
世の中にはいろんな正義があるのだとは、かの有名な漫画ワンピースから学んだことでした。
またドラえもんにおいても、
どっちも自分が正しいと思ってるよ。
戦争なんてそんなもんだよ。
というセリフがあります。
時代が違えば考え方や常識も変わってきますし、昨日までよかったことが、今日はダメになっていることなんてザラです。
僕は英検1級のディベートなども教えますが、あえて反対意見につくことがあります。
大切なことは「相手を打ち負かすこと」ではなく、いつでもいろんな意見があることを知っておくことです。
ニュースなんかでは「〇〇が悪だ」と、失敗したことを「悪いもの」として扱って、
と押し付けてきます。
世の中にはいろんな考え方があって、こと英語教育においても、

と言える手法は存在しません。
英語の学習法に「最適解」を求めるのはやめにしたほうがいい。
その人に合うかどうかも大事だし、バックグラウンドが違うだけでも学習方法やアプローチは全然変わってくる。学習する目的にもよるし。
それぞれが模索するから、学びって面白いんじゃないかな?😊 https://t.co/brnYix12EE— せいじ@ストイック (@seiz_suzuki) May 25, 2024
全ての勉強方法が可能性を秘めており、
と言うことは、誰も言うことができないのです。
いつでも「逆」を考えておくこと。
それだけで話はいい方向へと盛り上がりますし、人を批判することもなくなります。
強い意見を言う時は…
特に、自分の意見を言う時には気をつけなければならないことがあります。
「自分の意見を正しいものだと決めつけ、相手に押し付けてねじ伏せようとすること」
です。
とみなさんお思いかもしれませんが、「そういう人」に出会った経験は結構あります。
- 不倫はいけない
- モノはあったほうがいい
- もっとたくさん食べないとダメ
- 英語はこの勉強方法しかあり得ない
- スマートフォンやチャットGPTは人をダメにする
など、

と思うような意見ばかりです笑。
僕が今まで言われたことですと、
- 彼女作ったほうがいいよ
- たまにはニュースを見た方がいいよ
- 自分の事業よりも会社に勤めた方がいいよ
などでした。

と心の底から思いましたね笑。
多様性だの個人の自由だの謳(うた)っている人に限って、そうやって意見を主張して押し付けてきます。
待ってください笑。
僕は「他人に押し付けたこと」なんて、一度もありません。
人間関係で悩んでいる生徒や、教育で困っている保護者さんにも、アドバイスを求められたら、

とは言います。
それはあくまで「アドバイス」です。
仮に、

と言い切るとしたら、
- テレビはムダ
- ネイティブばかり崇拝するな
とか、逆に凝り固まった意見に対する批判のほうが多いですね。
ちなみに上記の2つに対しても、「100%悪だ」なんて言ったことはありませんが、


と、自分の経験と理由もコミで述べています。
僕のこのブログも、あくまで自由に発信しているだけであって、誰かに送りつけているわけではありません笑。
いずれにせよ、考えに考え抜いて書いている(と思いたい笑)ものや、エビデンスを参考にして述べているものですから、例え間違っていようとも「僕なりの経験と解釈」でお伝えしていると思って欲しいです。
ただし、自分の意見を言う時は押し付けないこと。
そして必ず「逆の意見」も理解した上で言うこと、ですね。
ニュートラルだからどちらでもいける
テレビだの付き合うだの教育だの、僕は今までいろんな人といろんな意見を交わしてきましたし、多くの討論番組も見てきました。
本もたくさん読んできましたし、

と、今でも学んでいます。
別に自分のことをすごいと言いたいわけではないのですが、いろんな意見を聞いてきたり、海外で知見を広げてきたりした身からしますと、
と言っている人を見る際に、

と思ってしまうだけなのです。
特に「controversial(=議論の余地のある)」なことについて激しい意見や、絶対こうだという意見を聞いた矢先には、

と思ってしまいますね。
もちろん、僕の事業に対するアドバイスは全くの別物です。
「こうしたほうがいいよ」と言われれば従順な犬のように、素直に軌道修正、方向転換します笑。
「常に逆の意見」を考えておきますと、反対側のメリットもわかりますし、お互いに納得しながら生産的な議論を交わすことができます。
例えばテレビに関しましても、別に「メリットがゼロである」と言っているわけではありませんが、総合的に判断した時に、
- 自分にとっては不幸になること
- 自分の人生にとって無意味なことが多いこと
を考え、見るのをやめています。
頭ごなしに「やめろ」ではなくて、
- 昔テレビを見ていた自分
- 今テレビを見なくなった自分
を比べてみて、

と結論づけただけなのです。
見たい人は見ればいいですが、

とだけ伝えますかね。
投資などもそうでしょうか。
- 貯金をしていた時の自分
- 投資を始めた後の現在の自分
を見比べてみて、圧倒的に後者のほうが幸せであることを認識し、

と結論づけています。
また、今の自分の事業が失敗に失敗を重ね、

と結論が出たら、その時はみなさんに公務員を推奨するかもしれません笑。
どれにおいても、その人の家庭環境や状況によりますし、好き嫌いや合う合わないがありますから、結局は「controversial」なのですけどね。
いつでもどちらにもいけるようにしておくこと。
あるいはどちらも経験した上で、モノを語ってみること。
これが大事なのです。
おわりに
よくいますよね。
「これはこうあるべきだ」論を、振りかざしてくる人。
と言うひろゆきさんのこのコメントは、まさにその通りだと思います笑。
自分なりに突き詰めて言うことと、何も知らずして「自分のやっていることは正しい」と思い込むこととでは、全く意味が違ってきます。
自戒の念も込めて言いますが、意見を持ちつつも、常にいろんな意見を参考にして議論をしていくといいでしょうね。
それではまた!
コメント