こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
以前「リベシティ」というオンラインコミュニティについて記事を書きました。
そこでふと、同じ世代の方からメッセージが来ました。
「ぜひお会いして話をしたい」と。
僕は誰もがうらやむ「フッ軽男子」ですので、二つ返事でお会いする運びとなりました。
少しZoomオフ会にも慣れてきたところでしたので、
「リアルで『知らない人』と会うのは、なんかワクワクするなぁ!」
とも思っていました。
結論、同じ価値を共有することができ、最高の時間となりました。
今日はそれについてお話ししていこうと思います。
価値観の共有=GIVEの場
「共通の趣味」とは面白いものでして、どんなに長く話をしていても話が尽きないものです。
例えば、
- 「ワンピースが好きだ!」
- 「サウナが好きだ!」
- 「このアーティストが好きだ!」
となれば、アドレナリンがドバドバ出ては話が止まらなくなります。
お互いに共感をするだけで、その場はとても楽しい時間となるのは当然のことだからですね。
さて、大好きな「コメダ珈琲店」で夕方に待ち合わせをした僕らは、早速人生の価値観や最近学んだことをシェアしました。
「初めまして」だったのですが、スタートの価値観がほぼ一緒でしたので、お互いの共通の知識を提供し合うのには、なんの抵抗もありませんでしたし、もちろん話は止まらなくなりました。
- お金について
- 人生について
- GIVEについて
どれも似通ったトピックではありましたが、お互いに自分の軸がありましたし、何よりその軸が「近いもの同士」でしたので、どちらかといえば、
- 自分の価値観をお互いにシェアし、
- 自分の価値観を深めていく。
このような作業のように思えました。
向こうのかたから「ぜひ!」と言われていましたので、自分も会う前に、
「何を話せばいいのだろうか?」
と心底「GIVEできること」について考えていましたが、このブログを続けてきたおかげで自分がやってきたことをお伝えすることができました。
生きていくことには、誰もが悩み、不安を持っています。
少なくとも僕もそのうちの1人であり、悩んだ末に始めたのがこのブログでした。
- 自分が考えていることや、
- わずかに成長したこと、
- 経験したことや感じたこと
を日々つづることで、きっと誰かの役に立てているのではないのかという思いが募り、今ではブログの内容をそのまま友人たちにアウトプットすることで、自らの悩みも徐々に消えて行っていることに気がつきました。
先日も、ブログで書いたことを「ほぼほぼそのまま」お伝えすることができましたので、
「あ〜ブログ書いていてよかったな!」
と思うことができました笑。
自分の価値観を伝えることで、何かしらのGIVEになっていればなと思っています。
やっておいてよかったこと:読書
僕は話すことが好きですが、「0」から話題が出てくるわけではありません。
そこでこの1年近く、ずっと本を読むことを続けてみました。
「ブログのネタのために」と思って続けていましたが、まさかここまでアウトプットの場で活躍するものだとは思ってもいませんでした。
その友人(と言ってしまいますね!)と話をしていますと、やはり自己啓発系の本には抵抗があるという話になりました。
以前の僕もそうでしたし、「なんか胡散臭いよな」とすら思っていました笑。
今でも気になって読んでしまいますが、確かにある程度「自分の軸」が固まっていますので、あまり読む必要がないと言えば、ないのかもしれません。
ただ、たくさん(今でも)読んでいてよかったなと思ったことはありました。
それは、
- 様々な視点を持って話を進めることができること。
- 内容から引用して具体例を出せること。
- それによって「抽象的な自分の価値観」を相手に伝えやすくなったこと。
です。
人生論や価値観を伝える時は、どうしても抽象度が高くなってしまいます。
- 「こうすれば僕はなんとなく幸せだ」
- 「〇〇っぽいことに挑戦してみたい」
- 「お金って中立だよね(知らんけど)」
と、自分の中ではわかっているはずなのに、相手になんとなくしか伝わらないことが多かったため、以前は悩んでいたものでした。
「自分に知識がないからだろうか?」とも思ったのですが、たくさん勉強もしてきましたし、ある程度は論理的にものごとを説明することもできます…おかしいな…
そこで「読書」を始めてみたのです。
いろんな本を読んでいますと、なんとなく似通った内容が頻繁に出て来ることに気づきました。
これによって、アウトプットの仕方が劇的に変わりました。
- 「僕のこの価値観なら、この本に書いてあるのでオススメです」
- 「この本のこの〇〇っていう言葉。ここが刺さったんですよね」
- 「こういう考え方でいたけど、こっちの本にはこう書いてあって、目からウロコでした」
と、本をアウトプットの仲介役にしますと、話が伝わりやすいだけでなく、自分でも内容を覚えているため、スラスラと話ができるようになりました。
以前の僕の話の詰まりようと言ったら…
もちろん、知識がなかったわけではなかったのです。
自分の抽象的な価値観や考え方を、系統立てて論理的に整理していなかっただけなのです。
世の中に出版されている本は、それだけ多くの人の手が加わっていますから、文章のクオリティも高い。
自分の思考整理のツールとして読書することは、実はアウトプットに繋がる「橋かけ役」になっていたのでした。
とにかく会ってみることの大切さ
情報商材を売りつけたいがために「会いませんか?」と言ってくる営業さんとは、会ってはいけません笑。
しかし、
- 自分と似た価値観を持つ人
- 信頼のできるコミュニティの人
- 古くからの友人
- (僕の場合ですと)以前教えていた生徒たち
とは、積極的に対面でも会うべきだと思っています。
オフラインで初めて会ったその友人との会話で、僕の口から何度も出て来た言葉は、
「人生は一度きり」
という言葉でした。
「一期一会」という言葉とも、深い繋がりがありますよね。
僕自身、行動力を武器に「ひとりで」ガンガン突き進んでいたタイプでしたが笑、今は人との出会いや繋がりの上に、今の自分がいることを強く感じています。
こうしてお会いすることができたのも、何かの縁だと思ったのです。
僕は「何かGIVEできることはないか?」と思っていたのですが、
- 結果的には友人からも多くのエネルギーをもらい、
- 次のステージへと歩を進める「同志」としての存在
となってくださいました。
- 自分1人で見たことのない土地に行き、
- 自分1人でまだしたことのない経験をすること
も大切なことだとは思っています。(むしろそうやって過ごしてきました笑)
しかし、この世界は「人との繋がり」(社会資本)があってこそ美しいですし、楽しくもなります。
だから僕は、たとえ人と会うことが最悪何かが起こって裏目に出ようとも、
「人生一度きりだから、とにかく会ってみよう」
と思えたのでした。
話している時間はとても楽しく、お互いの夢や目標を深く追求することができた時間となりました。
また今後もそのような「新しい出会い」がありましたら、積極的に会いにいこうと思っています。
おわりに
「オフ会」と聞きますと、数名でワイワイやる印象がありますが、僕は実際にこうしてオフでゆっくりしっかりと話ができたことも、「オフ会」と称していいのではないかと思っています笑。
「またいつかお会いしましょう」と約束を取り付けてお別れしましたが、次会うまでに僕にも目標ができましたし、人としての高みで会いたいものです。
次に会う時は 海賊の高みだ
これは漫画ワンピースのエースという兄貴分のキャラクターが、弟分である主人公ルフィにかける言葉です。
昔の時代は、一度別れたら次に会うことは非常に困難でした。
今の時代はSNSが発達し、いつでも有益な情報に触れることができ、誰とでもコミュニケーションをとることができます。
だからこそ、人との本当の繋がりについて改めて考え直し、一期一会という言葉が安っぽくならないよう、僕は自分を磨いていかなければならないのだと感じました。
再会した時に、魅力的でもっとGIVEができる男であるために。
それではまた!
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