こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
こうして毎日オンラインで授業していますと、
と言ってくれる人がいます。
以前にも書きましたが、僕はずっとそのプラットフォームにい続けることができる「変態」です笑。
- mixi
は、今となってはほとんど見ていませんが、どのSNSでもできる限り発信を続けているのは、
と、そう思っているからに他なりません。
ただやはり人間、「継続することができない」のが普通なのだそうで。
今日は「〇〇の季節になったらやる」という考え方に対して、真っ向から思いっきりぶつかってみようと思います笑。
短期集中を長期的にする
これは僕が、生徒たちに言っている言葉です。
そうですね。
捉え方によっては矛盾を感じる人もいるかもしれません。
僕がお伝えしたいのは、「短期集中を継続的(=長期的)におこなう」という手法です。
要は、人間が集中できる30分くらいで集中するのを、
- 数時間に一回
- または毎日必ず一回
というように、形はどうあれ「続ける」ことが大事ということですね。
言語学習もダイエットも、筋トレも仕事も、何においてもある一定の期間は続けなければ、身につくものなんてこの世に存在しません。
「集中した時間」は決して裏切りません。
例えば英単語学習では、「小テスト」が欠かせません。
自分でできますし、短期で目標を掲げて、
と決めてしまえば、その1週間はゴロでもなんでも、無理をしてでも覚えようとするに決まっています。
そしてその1週間が終わったら、
とやっていけばいいのです。
この「短期学習」は一見、覚えた単語を忘れていそうな気もしますが、実はこれ以外ですと、
ことくらいしか方法はありません。
こちらの方法のように、漫然と単語を暗記しようとするのではなく、先ほどのような小テストのように、短期でガッと集中して覚えることを繰り返していくほうが頭に残ります。
この短期集中を繰り返していくことで、一度忘れてしまった単語も、
と思えるようになるのです。
季節ごとにやる気を起こすのはNG
毎日授業をしていますと、決まってテスト前に「駆け込み寺」として駆け込んでくる生徒さんたちもいらっしゃいます。
例をあげれば「夏期講習」なんかが最たる例です。
世の中の親御さんたちに伝えておきますが、結論、夏期講習なんてほとんど意味がありません。
もっと大事なことは、
という点だからです。
定期テストでもいいですし、学校がやってくれている小テストでも構いません。
要は、基本である学校の勉強にちゃんとコミットできているかどうかが、最優先事項なのです。
正直、学校の勉強もできていない人間が、
なんて、お話になりません笑。
そうじゃなくて、まずは一学期の復習を自分なりにするところからがスタート。
学校の先生たちに頼ってばかりではよくないですが、
と夏休みに学校に行けば、教えてくれる先生もいらっしゃいます。(僕が高校教師でしたのでわかります)
ダイエットに関してもそうです。
例えば「2ヶ月で痩せました」といったやり方に飛びつき、短期的に痩せようとしている人は甘すぎます笑。
そんなもの、すぐにリバウンドします。
「痩せたい」と思うことについては応援してあげたいですが、その前に、
- 自分の食生活
- 自分の運動習慣
など「基本の毎日」を見直すことが大切だと言いたいのです。
その人の体質にもよりますが、それだけでも劇的に体は変わっていきます。
「毎回摂っている食事」だけでも少し見直すこと(短期集中)を、1週間でも続けてみてください。
パフォーマンスが変わってきますから。
という発想を持っている人は、基本的に全てにその考え方を適用しているフシがあります。
何事においても、短期的(=集中的)な取り組みを長期的に行なっていかないと、ただの「ハリボテ」になります。
季節ごとに頑張るのはやめにして、日々の習慣を見直してみてください。
毎日の積み重ねがモノをいう
これが一番のネックですが、多くの人は続けることをキライます。
誰もが続けていくことに疲弊し、
と妥協を重ねるようになります。
確かに「漫然と続けること」に関しては、僕も「概(おおむ)ね効果がない」と思っています。
だからこそ、「ちょっとした工夫」が必要です。
僕は特に他言語を勉強していますので、全然時間が取れませんし短期集中なんてできていません。
ではどうしたらいいか。
そこで夜の30分の勉強時間を確保しつつ、オンライン授業(仕事)の合間にYouTubeで数分の勉強をするようになりました。
要は、
- ガッツリ勉強しつつ
- スキマ時間で軽く勉強
の合わせ技をしてみたのです。
もちろん、「ガッツリ勉強」が何時間もできればそれに越したことはありませんが笑、できないのだから他の手法を模索するしかありません。
すると夜に勉強していた単語が、ふとYouTubeで流れてきて、
と、「学びを活かす場」が生まれるようになりました。
これは僕が昔からやっている手法でして、
- ちょこっと覚えた言語表現を
- 日常生活の中で言ってみる(触れてみる)
というものです。
それこそ「英語をしゃべれるようになりたい」と思っている人には、かなり効果的だと言えるでしょう。
そうやって実際に使ってみて初めて、
- 自分の口が覚え
- 同時に耳が覚えるから
効果的なのですね。
実はダイエットや食生活も一緒です。
- 間食をスナック菓子からミックスナッツに変更
- 外出する前に腕立てを15〜20回(適当でいい)
など、変えられる習慣なんて日常に山ほど転がっています。(上記は僕が実際に変えたこと)
これがもっと集中的なものになれば、より効果は大きいです。
みなさんもお仕事で忙しいと思いますから、空いた時間をうまく使っていくしかありません。
でもちょっとでもダラければ、わかりやすいくらいにその “影響” は目に見えて表れてしまいます。
しんどいと思ったら、たまに強度を下げたりリフレッシュしたりすればいいだけのこと。
「自分なりのペース + ちょっとしたしんどさ」
の2つを合わせながら、取り組んで行けたらいいですね。
おわりに
結局、
と、どこかのシーズンだけ頑張る人は、その通り「短期的な結果」しか出ません。
ただ「短期的な集中」を繰り返して長期的に取り組んでいる人には、かなりの効果が期待できます。
やった分だけ返ってくるのならば、「長期」に勝てるものはありません。
経験も知識も、積まれていきますからね。
その中でも漫然と続けるだけでなく、工夫を入れながら負荷をかけ、勉強や運動をしていきましょう。
それではまた!
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