30代がものごとを先延ばしにしない理由とは?【やるべき時は今】

幸せ

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

以前は倹約や節約をモットーとして生きてきた僕も、だいぶ浪費することに慣れてきたためか、「今できることは今やろう」という姿勢を持つことが多くなってきました。

  • 人生一度きり
  • 今できることを
  • 二度と訪れないチャンス

など、言い換えれば様々な表現がありますよね。

そうして挙げた「やりたいことリスト」を実行することが大切なのだと、この1年で改めて感じたものでした。

特にお金の話も絡んできますので、今日は「先延ばしにしないメリット」について、細かなことから大きなことまで書いていきます。

先延ばしにしないメリット

日常生活的な話をしますと、例えば「皿洗い」や「洗濯物」です。

僕は、

  • キッチンに皿を放っておいたり、
  • 洗濯物がいっぱいになるまで放置していたり、

と、以前は家事を後回しにしていたことが多かったものです。

しかしここ最近になって「気づいた時にやってしまったほうが、総合的に見て幸福度が上がる」という話を(ウワサで)聞きましたので、実際に取り組もうと思ったのです。

以前読んだ「習慣超大全」にも、何かのついでに気持ちの進まないものを行うように習慣化してしまうということがあげられていました。

その1つの例は「腕立て伏せ」でしたね。

トイレから出たら「壁腕立て伏せ」をすると、筆者が決めてみたところ、最初は3回くらいから始めたのが、しまいには50回に増えていたのだから驚きです。

腕立て伏せとは多少異なりますが、僕がイヤイヤ取り組むものとして「家事」があげられます。

特に一人暮らしの男性である僕は、ダレてしまえば一瞬にして部屋が汚くなります

朝に関しましても「睡眠改善」を行なう以前であれば、急いで支度をしていたために、家のことは放置して出勤していたものでした。

  • 朝は余裕のある時間を持ち、皿洗いや掃除、ベッドメイキングまでしてから出る。
  • 夕飯後はトイレのついでなどで、できる限り早く皿洗いを済ませておく。

など、とても細かい話かもしれませんが、順序の改善(後回しにせず先にやってしまうこと)を始めたことでだいぶ心に余裕が生まれ、気持ちよく生活することができています。

「細かいことだ」とお伝えはしましたが、これはとても大切なマインドです。

先日同僚の先生から、

「すずきさんは『私の作成したテストを見ておいてくださいね』って渡された後、すぐに朱書き訂正して返してくれますよね!」

と言われて嬉しくなりました。それは、

  • 逆の立場だったら待つ時間がちょっとイヤだなと感じたから
  • 後回しにすると、思いもよらぬタスクでまた忙しくなるから

などの理由があるためでした。

「ちょっとした細かいこと」かもしれませんが、そうした小さなことを積み重ねていくことで、1日の後半の時間に「余白」が生まれてくるのですね。

休日も午前中にカフェに行ってブログを書くことで、午後に余裕を持って1日を楽しむことができています。

先に何かをしてしまうこと。

これはどうやら、精神的にも時間的にもメリットがあるようです。

明日やろうは馬鹿野郎とはよく言ったもので、やらなければならないことがあるのならば、今すぐに取り組んでみよう。その後の時間を有意義に使えるようになる。

先に「投資」する

この記事は「行動する」ということとも密接に絡んできます。

すぐに行動しておくことで、投資用語である「複利」や「配当」の恩恵を享受することができるからですね。

  • 今すぐにやっておいたほうがよいこと。
  • 今だからこそ始めるべきこと。

は、何も家事や気の進まない習慣だけにとどまりません。

先日脱毛の7回目を終え、晴れて「脱毛期間」(約1年間)に終止符が打たれました。(また記事にします)

それもつかの間、やはり気になっていた「手足の毛」たち…

僕は思いました。

「よし。手足も脱毛してしまおう」(20万円くらい)

思い立ったら即行動。

ヒゲ(顔全体)の脱毛をしたことで幸福度が爆上がりした僕は、早いうちにできるものはお金がかかっても行動に移してしまおうという気持ちに変わっていたのです。

実はこの考え方は、今に始まったことではなく、

  • ヒゲ脱毛
  • 積立NISAなどの投資
  • コアラマットレスの購入
  • このブログ(1万ちょいかかっています)
  • 簿記の取得

など、熟考した上で「これは必要だ」と思ったものには、惜しむことなくお金や時間をかけることをすでに始めていたのです。

それが人生という長い時間において、トータルで最大限の利益を生むと考えたからです。

たとえば極論ではありますが、「脱毛は高額だ…」と思って40代に脱毛を始めていたとしたら、「この幸せ」は10年後に先送りになっていたわけです。

(40代から脱毛するのは遅いとか損だ、という意味ではありません)

早めにトライしてみることで、その後の長い人生が楽(らく)になっていくこともあるのです。

健康についてもそうだと言えます。

僕は20代の頃はなかなかできませんでしたが、今となっては(並みの人よりは)食や睡眠などに気を使えるようになりました。

この先の人生でできる限りすぐに行動に移せるカラダであるための投資だと思って、日々運動に励んでいます。

そうすれば、今後も健康的なカラダを使って世界中を飛び回ることができるでしょう。

何か始めることに戸惑ってしまったら、

  1. まずは熟考してみる。
  2. リサーチしたり、比較したりする。
  3. 友人や経験者に相談してみる。
  4. 情報収集を継続。
  5. やっぱり頭から離れない…
  6. であれば、最後は「えいやーっ!」とやってしまう。

この流れでいいのかなと思っています笑。

実はまだまだ「やりたいことリスト」がありまして、お金がかかるものや悩んでいるものには、どうしてもいまだに抵抗があります。

  • いいイスを買う。
  • ブログの有料テーマ(1万5千円)を買う。
  • 関西旅のための新幹線のチケットを買う。
  • スマホを買い替える。
  • 何かしらのオンラインサロンに入ってみる。

書いてみてわかりましたが、「えいやーっ!」と実行に移してしまいたい気持ちでいっぱいになっていました。

近日中に実行に移すことでしょう笑。

「いいなぁ…」と思っていくら調べ尽くして比較してみても、本当に価値がわかるのは体験してからです。

それならば、さっさと行動してしまうほうが、今後の人生を豊かにできるのではないかなと思っています。

迷うことがあったら、今後の長い人生を考えて投資してみよう。ギャンブルでなければ、1つの体験や経験としてお金を使うのは仕方がない。早ければ早いほどいいものは、世の中にはたくさんあるのだ。

いつかシワ寄せがこないように。

ものごとを先延ばしにしていきますと、当然ですが「デメリット」が多い印象があります。

細かいことから考えますと、

  • 皿を洗っていなかったので、寝る前に流し台を見て萎えた。
  • 仕事から帰ってきたら、やり残していた家事があった。
  • やると決めていたはずの運動をしなかったので、また明日にしようと後回しにして罪悪感が残った。

と、パッと見てもあまり良い印象は受けません

また「人生」という大きな枠組みで捉えてみますと、

  • 健康を軽んじていた。
  • リスクを嫌って投資をしていなかった。
  • 貯蓄をしたくてGIVEの精神がない。
  • 人生について何も考えていなかった。

など、今から始めておいたほうがよいものを先送りにすれば、きっと後悔することになるでしょう。

これらは「シワ」となって、じわじわと後の人生に影響を及ぼしてきます

  • 体調を崩しがちになる。
  • 十分な年金がない。
  • 友人・家族と疎遠になる。
  • やりたいことが手遅れになっている。

など、今リスクを取らなければならないはずなのに、結果的にそのツケが回ってきてしまうことも考えられますからね。

これは「DIE WITH ZERO」の考え方に近い考え方なのかもしれません。

「まぁいいや」と先延ばしにせず「今しかない!」と思えたのであれば、僕は突っ込んでみるのがいいと思っています笑。

致命傷を負わない程度に飛び込んでいくことで、「求めていた果実」を手にいれることができるかもしれませんしね。

「シワ寄せ」というデメリットも考慮しながら、今できることをやっておこうと思います。

先延ばしにするクセのある人は、その後受けるデメリットにも着目してみよう。今すべきことや今できることを怠ると、人生の後半でしっぺ返しがくるかもしれない。

おわりに

かく言う僕も、「後でいいや」と思ってやってこなかったことはいくらでもあります。

それは「安定」を第一優先事項に据えていたことも大きいですし、あまり先のことについて考えていなかったことも影響しています。

ひとたび、何か人生に影響を与えるような人や本、体験に出会うことができれば、「今自分に必要なことってなんだろう?」と考えるきっかけになります。

すると、1日という小さな単位から、人生という大きな単位まで時間を大切にするようになります。

どちらの単位が大事というわけではなくて、すべて1つにつながっていますから、どの単位(日、月、年)についてもしっかりと考えて行動しておくことが、人生の幸福度を最大化する手助けになります。

やりたいことリストはまだまだありますので、どんどん「えいやーっ!」とこなしていきたいと思います笑。

それではまた!

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