こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
いよいよ4月に入り、そろそろブログを始めて1年が経とうとしています。
それについては、またその日(4月11日あたり?)に書こうと思います。
今日は4月1日ということで、エイプリルフールで嘘をつこうという気も起きないくらい、仕事で疲弊していました笑。
とはいえ、今日から僕の教員人生のカウントダウンが始まるため、
と思ったのです笑。
教員を辞めると決心してから、とうとう「あと一年」というところまで来てしまいました…
さて、今の自分にできることはなんでしょうか。
これからの展望から不安まで、様々な思いを書いていこうと思います。
踏ん切りがつくのに時間はかかった
まだ教員を辞めたわけではありませんが笑、
と思ったのは、今の職場のおかげです。
と言いますと語弊がありますが、自分のやりたいことと少しズレがあることがわかったからでした。
まだ今の「教員」という仕事を始めたての頃は、「この仕事に一生従事していくのだ」と思っていたものです。
辞めるきっかけとなったのは、
- 離婚
- コロナ
- お金の勉強
もありましたが、それに合わせて、
- 裁量権のない仕事
- 評価されない職場
- 気の合わない先輩教員
- 変わり映えのない環境
なども、僕の退職願望を強くさせました笑。
退職について考え始めたのは、ちょうど1年ほど前(2021年)です。
ブログを始めた年ですね。
本来であれば今日退職してもいいくらいの勢いだったのですが笑、生徒たちへの義理がありますので、3年生の担任という仕事を終えるまでは、最後まで責任を持とうと思っています。
とはいえ、辞めると決断するまでに要した時間は、半年〜1年です。
なんだかんだ言って、
- 「仕事を辞めたら給料が…」
- 「何もできないまま終わってしまうのではないか…」
- 「のたれ死ぬのでは!?」
と不安にさいなまれていましたが、コツコツと勉強を続けてたくさんの「書物」(=考え方)に触れたおかげで、今の自分が一番必要としているものは何なのかが、ハッキリとしてきたのでした。
決定的になったタイミングは、上に書いたようなこと(離婚や仕事に対する不満など)もあげられますが、「この瞬間!」というよりも、徐々に離職への思いが募っていったというほうが適切かもしれません。
自分と向き合い、いろいろと行動してみたことで(大した行動ではありませんが)、
と危機感を覚えたのです。
今までの時間を否定しているつもりはなくて、むしろたくさん学べましたし、出会いや感動も思う存分味わい尽くせたと思っています。(まだあと1年あるのですが…)
しかし「今の職場を離れたい…」という思いが募ってきてしまいますと、行動に移さずにはいられないのが僕の性格です。
少し時間はかかりましたが、いよいよ新天地へ出発をするまであと1年というところまで来たのですね。
まずは解放されてみて、自分が何を感じ、何を始めたくなるのか。
今後が楽しみですね。
何かできるはずだと信じること
僕にはこれといった特別なスキルがあるわけではありません。
しかし以前に書いたように、誰でも何か光り輝くものを持っていると信じています。
他人には「できるよ!大丈夫だよ!」と言っておきながら、「自分には何もできやしないんだ…」と思うのは、謙虚とは言えません。
自分でも何かできると信じているからこそ、人にも「示し」がつきますし、現職を離れる決断ができたとも思っています。
それ以上に感じていることは、自分は興味本意でどんどん何か始めるだろうということです。
「自信があること」はいいことですが、それだけに頼っていますと、どこかでその自信が挫かれた時に、
- 「なんだよ、威勢だけかよ」
- 「もっとできるはずだったのに…」
- 「やっぱり自分には無理だったんだ…」
と、根本から崩れ落ちてしまいます。
それよりも、興味の赴くままに「あれをやってみよう」「これをしてみよう」と思うことのほうが、長続きしますし楽しいはずです。
「成功するんだ!」と意気込むような威勢も確かに大切ですが、じっくりと様子をうかがって、
- 「どうしたら人の役に立てるだろうか?」
- 「自分は人生で何を残していきたいのか?」
と思い、考え、少しずつ行動に移していくことも大切です。
今は実際にビジネスはできませんが、少しでも人の役に立ち「感謝」という見返りがあれば、何かしら続けていけると思います。
そのためにもう一年だけ、時間をかけて様々なことを学び、できる限りの範囲内で行動していこうと思っています。
- 2020年 ➡︎ 自分の人生について考え、自問自答を繰り返す。
- 2021年 ➡︎ 少しずつ、自分のできる範囲で行動に移し、自信がつく。
- (この時「現職を辞めたい」と徐々に感じ始める)
- 2022年 ➡︎ 実際に来年度のビジョンを描きつつ、さらに具体的に行動していく。
かかった年月は長かったですが、自分の「自由への気持ち」がうまく醸成されていったようにも感じています。
様々な経験を経て、一年後の今日を迎えたいですね。
様々なモノやサービスがあふれる時代
僕は常日頃、自分の生きている環境に感謝するようになりました。
一歩でも家から出れば、もうそこは誰かが作り上げてくれた世界です。
それを「当たり前だ」と思い、過ごしていた日々があったものですが、
と、今では思えるようになりました。
- 学校も、
- 建物も、
- 道路も、
- サウナも、
- ホテルも、
- 美術館も、
- コンビニも
- ご飯も、
- スイーツも、
- カフェラテも、
- 一冊の本も。
ひとたび周りを見渡せば、街中にはすでにモノやサービスが溢れているのです。
その裏には、必ず「提供者」がいます。
大量消費社会を悪く思う人もいますが、僕は消費者側の考え方次第でどうとでもなると思っています。
「本当の価値」を知っていれば、
- 自分にとって何が大切なのかがわかり、
- 無駄に消費することがなくなってくる
からです。
だから僕が世界に飛び出していくときに最も大切なことは、「誰かにとって本当に価値のあるもの」を提供することです。
それに関しましては、僕の勝手な感覚ですが「やってみないとわからない」と思っています。
僕にとって「価値があるものだ」と思うことでも、世の中には多くの人々がいて、それぞれの思いは千差万別だからです。
とりあえず、自分が「欲しい/あったらいいな」と思うサービスを提供していく中で、
- 「もっといいものはないか?」
- 「もっとお客さんのためにできることはないか?」
と、試行錯誤していけばいいのではないのかなと。
とても安直で楽観的かもしれませんが笑、「これがいいかな…」「いや、あれがいいかな…」と考えている間に、さっさと走り始めてしまうほうが、成長が速いのではないかと思います。
いずれにせよ、まだ始まってすらいません笑。
今あるモノやサービスに感謝しつつ、「一体周りの人は何を求めているのだろうか」と考えながら、1年間を過ごしていきたいですね。
おわりに
いよいよ1年後に教員を辞めてしまうとは言え、どこか緊張感もあります。
しかしいつの時も、その緊張感を上回るのがワクワク感やドキドキ感です。
また「死にゃあしない」という楽観的な感覚も手助けとなり、今ではカウントダウンするのが楽しくなってきたほどです笑。
もしかしたら人生が大きく好転するかもしれませんし、どん底まで落ちるかもしれません。
それでも、行動して何かを生み出そうとすることは、いずれにせよ今後の人生のどこかで必ず役に立つはずだと信じています。
挑戦してみて何もできなかったらそれまでですが、悩んでもがき苦しんだ時間も、今までにしたこのない貴重な経験となることでしょう。
何においても、初めての時は飛び込んでやってみて、「あぁ〜なんとなくこんな感じね」とわかった経験が、みなさんにもあるかと思います。
もちろん、そうした経験はこれからも発信していきます。
とりあえずまずは、あと1年お付き合いください笑。
それではまた!
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