自分の限界を決めつけない思考を持つ【こうして思考は現実になる】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

最近読み始めました、「こうして、思考は現実になる」という本。

僕はスピリチュアルには全くと言っていいほど興味がないのですが笑、早速手に取って読んでみますと、これがなかなかに面白いのです。

簡単に言えば、

「宇宙の力」的なものはまだみんな使いきれていないから、もっと使ったらいいよ

というものでした。

これはすごい!僕は神を信じるよ!

と思ったわけではありませんが笑、考え方としてとても良かったのでシェアしていきます。

「これしかできない」と決めつけないこと。「できる」で思考を固めると実現する。

早速驚いた実験結果

この書籍では著者が、

実際に実験をしてみて、うまくいかなかったら信じなくていい

と断言しています。

その中で僕は、「48時間以内に黄色い車を見かける」という実験をしてみました。

本書を読んだ直後は夜もふけていましたし、真っ黄色の車なんてタクシーがあればいいくらいでした。

まだ40時間以上あるし、今日は出会えないだろう

と思って暗い夜道を歩いていれば、なんと目の前から真っ黄色の車が現れたではありませんか!

これには僕も鳥肌が立ち、

う、うそでしょ?!

と、二度見、三度見をしてしまいましたね笑。(ちなみに次の日も同じ場所で違う黄色い車が前から走ってきました驚)

ここで大切なことは、僕が車道に注意を払っていたということ。

つまり注視していなければ、見つけることはできなかったのです。

別の言い方をすれば、僕ら人間の普段の思考は、「見たいもの」しか見つけようとしていないということ。

この点においては、スピリチュアルかどうかに関係なく、

確かに、普段からそうやって生きていたかもしれない…

と思わされました。

人の目の前でやるマジック(=クロースアップマジック)や、YouTubeの動画でボールをパスしている間にゴリラが横切る動画、「アハ!」体験など、

いかに意識の外にあるものが見えていないか

という実験は、すでに世界中で行われています。

本書の実験は、それの応用編とでもいいましょうか。

ただ欲しいものを待つだけというよりも、

  1. 期限を決めて願いを込めて
  2. いつもよりちょっと探そうとする

といっただけですけどね。

これが仮にスピリチュアルでも、僕が「いいな」と思えたのは、基本的に自分の意識を「正/ポジティブ」に向けることだからです。

自分が「」の波長を持つようにすること。

言葉には力がある

とはよく言われたものですが、そんな「ちょっとした験担ぎ(げんかつぎ)」みたいなものだと思うだけでも、世界は輝くようになるのです。

自分の意識は、実は見たいものだけを見ていることがほとんどだ。少し意識を逸らすだけで、自分の得たいものが得られるようになる。

ポジティブはポジティブを引き寄せる

引き寄せの法則」も以前に流行ったかと思いますが、この書籍で書かれている、

「人は波動であり、その波動は同じ波動を呼び寄せる

という言葉には、どことなく納得している自分がいました。

最近も、帰国してから役所関係の事務的な処理をすっかり忘れていて、

やばいやばい、急がなきゃ

と思っていて、ちょっと焦っては落ち込んでいました。

しかしそれでも「X」でポジティブな投稿をしていますと、自然と自分の気持ちもポジティブになり、「自分から」力をもらうことができるようになりました。

これはここ数年で積極的にやっていることであり、

どんなにツラい時、ネガティブに心が支配されても、そのような投稿は避けよう

と思って、取り組んでいるものです。

先述した「言霊」が信じられているように、思考や行動にもポジティブを取り入れるだけで、人生は好転していくと思っています。

本書の例ですと、大きな荷物を2〜3個持ったおばあちゃんが、

全然バスが来ないじゃないか!

とバス停でイライラしている、というシチュエーションがあげられていました。

でも実は、バスは2度もバス停に停まっており、ちゃんと乗客を乗せて出発していたというものです。

つまりイライラしていて自分のことばかり気にかけていたその女性には、せっかくちゃんときてくれていたバスが見えていなかったのです。

みなさんにも心当たりがあるのではないでしょうか。

イライラしたり落ち込んだりしている時は、確かに仕方のない時でもあります。

しかしそんな時ほど、

  • 優しく声をかけてくれる人
  • ずっとそばにいてくれている人

を軽視したり見落としたりしがちです。

そこに意識を払わなければ、「恩恵/ポジティブなもの」は、みなさんの両手をすり抜けて落ちていくということなのです。

だから、できる限りネガティブにならないことは、この例をとってもみても生きていく上で大切なことだとわかります。

常日頃から「ポジティブ」を積極的に探し、見つけようとすること。

実は目の前に、「自分の欲しかったもの」が現れていることが多いのです。

普段からポジティブでいれば、目の前を通りすぎる恩恵にも気づいて感謝することができるのだ。

僕の旅も、実は多くを引き寄せていた

僕の旅でも、この「引き寄せ」を多く経験しました。

全てがうまくいったわけではありませんでしたが、僕は毎日「ポジティブ」に旅を続けていました。

なんとかなる
どうにかなる

一見すると乱暴に聞こえるかもしれませんが、そのおかげで助かったことはたくさんありました。

せいじって世界中に友達がいるんだね!

とも言われましたが、ラパス(ボリビア)で会った後輩なんて、

普段絶対に見ないはずのfbを久しぶりに開いたら、せいじさんの投稿があったので、コンタクトを取ったんです

と言ってきたくらいです笑。

どこまでが奇跡なのかはわかりませんが、バリ島(インドネシア)でアニキに会えたのも、もしかしたら「強く意識した」からなのかもしれないのだと、今ではそう思っています。

僕は無事に世界一周を終えたわけですが、その中でもいろんな「出会い」があり、奇跡的に願いが叶ったこともいくつかありました。

旅の時に意識していたことは、先ほどの「ポジティブさ」だけでなく、

  1. 行き先を強くイメージして
  2. その景色を見たいと願うこと

でした。

全てが全てとは言いませんが、多くの場所に行くことができましたし、見たいものをたくさん見ることができました。

今思えば、これも「自分がしたい」と思ったことだからなのかもしれません。

  • 退職も
  • 世界一周の旅も
自分がこうありたい

と強く願ったことが、実現しました。

もちろん、

せいじが行動に移したからだろ

と言われればそれまでなのですが、僕はそれでも「ラッキーなほう」だとは思っています。

やりたいようにやれない世の中でもありますからね。

そんな中、僕は強く願い、

必ず実現するんだ!

と信じました。

信じることは、夢を語ることに近いと思っています。

待っているだけではダメでしょうけれどね。

漫画ワンピースのルフィも、

空島はある!

と信じて旅を続けていました。

結果、空島にたどり着くことができました。

そうやって「強く願うこと」なんて誰がやってみてもよいことですし、そのために行動をしていけば、自然と「力を貸したい」という人たちが現れてきます。

僕も、

ここにいきたいんだ!

と言っていたら、いろんな人が助けてその場に連れて行ってくれました。

旅の途中でも、「強い願い」は実現しました。

だからポジティブに、

願いは叶う(叶える)ものなのだ

と意識することは、とても大事だと思っています。

僕は旅の途中でも、強い願いが実現化することがたくさんあった。それは自分の夢を語ることに近しいのだ。

おわりに

ふと出会った面白い書籍。

大切なことは、「スピリチュアルであるかどうか」ではありません。

強く願い、信じていけば思考は現実化するということ。

時に長く時間がかかるかもしれませんが、みなさんの「やりたいこと」は必ず成功します。

いつでもポジティブに、目の前の「幸せ」に気づいていきましょう。

それではまた!

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