君はいつも通りに続けていくことができるか?【ルーティンと平常心】

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こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、3年近く続けていたこのブログが1,000記事目を迎えることとなりました。

かといって特別な思いはなくて、ただただ「数字」としてこの数に到達したという、それだけのことでした。

僕は何かの「節目」をあまり節目と思っておらず、その時の特別感を「特別感」として見なくなるようになりました。

例えば2024年の新年が始まった時も、

別に月と年が変わっただけ

としか思っていませんでした。

いつでもやるべきことは一緒です。

今日は「変わらずに続けていくこと」について書いていきます。

区切りをつけることは大切なことだが、一喜一憂せずに淡々と続けることはもっと難しい。

区切りを意識しすぎないこと

とはいえ、この僕も、

  • 教員を辞める
  • 世界から帰ってくる

と、一応「一大イベント」のようなものはありまして笑、そこに大きな反響があったことは紛れもない事実でした。

ただいつでも忘れてはいけないことは、

いつも通りに淡々とこなすことなんだ

というシンプルなことでした。

もちろん、その中でさらに成長をしていくことも大切であり、

  1. 教員時代は仕事に向かって
  2. 空き時間で授業をして準備もして

と、自分の範囲内で一所懸命やっていました。

ルーティンや日々の変わらない生活が大切である一方で、

次のステージへ…次のステージへ!

と思って、自分を追い込んでいく必要もあるということです。

それもあってか、去年は240日間、ずっとYouTubeで編集した動画をアップロードしていました。

区切りは区切りですし、淡々とこなしていくことも良いことなのですが、あまりそこに特別感を持ち過ぎてしまいますと、

  1. 燃え尽き症候群となり
  2. 次の動き出しまでの休憩が長くなる

といった悪い面もあります。

僕が年明けに気合いを入れ直したり、新たな気持ちを持ったりしていないのは、それが無意味だと言いたいのではなくて、そこが重要(特別)ではないと思っているからです。

いつでもやるべきことは変わらないですし、成長しなければ意味がありません。

普段から「節目」を意識しすぎることなく、いつもと変わらないことを続けていけなければ、その都度一喜一憂してモチベーションに左右されてしまうからです。

1,000記事書いた僕だからこそ、言わせてください。

始めたら、いいから続けていこう

と笑。

1,000記事書いたからと言って、僕は何かを変えたわけではなかった。普段の生活をこなしながら成長していくのだ。

いいから続けていくこと

大切なのは、

1,000記事書いた!やったー!

ではありません笑。

それではブログを書いている「目的」が違ってきますよね。

あくまで「続けた」という事実があるだけであり、極論を言ってしまえば、

やったー!30歳まで生きたぞ!

と言っていることと変わりません。

書き続けることは、別に誰にでもできることですからね。(「そんなことはない!」と言ってくださり、ありがとうございます笑)

大切なことは、「1,000記事を書いて完成!」ということではありません。

そこに至る「プロセス」が大事なのであり、その間に得た「経験値」こそが欲しかったものなのです。

だからこそ再三申し上げているように、平常心を保って続けていくことこそが、回り回って意味のある時間となってくるわけですね。

かく言う僕も、最初のほうは100記事書いただけで、

よくやった!

と感動したものでした笑。

そのフェーズはまだブログを始めたばかりということもあって、「続ける=数字を気にする」といった感じで、一喜一憂していたということですね。

しかしここまで続けてきますと、「続けること」それ自体に目的があるようなないような、そんな気がしてしまうのです。

数字を追い求めることも素晴らしいことですが、今の僕にとっては「通過点」でしかなくて、息をするように習慣化してしまいますと、

元旦とか夏休みとか、関係なかったなぁ

と思うようになります。

今は「より自由」になりましたので、なおさら特別感を感じなくなってしまったのです。

でも僕は、それが継続において一番大切なことだと思っています。

ダンスやランニングにおいても、毎日できているわけではありませんが、週の中で必ずその時間をとるようにしており、年末年始に関係なく普通に練習したり走ったりしていました。

アスリートの人たちからしても、普段の生活を心がけるほうが大切であり、

年末年始だから遊びまくるぜ!

とはならないはずですよね。

長く続けていくのなら、淡々と続けていくこと

それがいつか「どデカい山」となるはずですから。

何かの折に一喜一憂するのはやめにしよう。いつも通り、淡々とこなすことこそが継続の大前提なのだ。

また新しいことに挑戦してゆくこと

僕がブログを書いていてよかったと思ったのは、

多くの人のヒントになり得る

と感じたからでした。

僕がこうしてルーティンとしてブログを書き続けていますと、遠いどこかの地で僕の「生き方」を参考にしてくださる人が現れます。

そのためには、僕自身もアップデートしていかなければならず、それがまた僕に「前に進むパワー」をくれます。

特別を特別と感じる必要はない

とは言いましたが、常に新しいこと(≒ 特別なこと)に挑戦していくことは、僕にとっても必要なことでした。

こうした「節目」のように見えることは大切だとは思いますが、少しずつ前に走っていかないと、

なんだよ。せいじってただ「続けるだけの人」だよね

と思われてしまいかねません。(別にそれでもいい)

いつも通りのことをしながらも、常に何かを探して新しいことに挑戦していくこと。

今僕が行なっていることは、

  • ブログ
  • 筋トレやランニング
  • 毎日のオンライン授業
  • 韓国語とスペイン語の勉強+α

などです。

語学の勉強は新鮮かつとても刺激的で、続けていくことで何年か後に成果を産むと思っています。

帰国後の目的であった「起業」の話は、少しずつですが前に進みそうな感じです。

去年は世界に飛び出て、一周してきました。

何かを続けていくことと同時に、

続けながら考えて、また行動に移していくこと

が重要でしたよね。

難しい按配ですが、続けるからこそ「力」ともなりますし、同時に何かに着手していかなければ、代わり映えのない生活となってしまいます。

この両輪を回すことが僕がやるべきことなのです。

ただただ続けるだけなら誰でもできる。だからどんどん挑戦しなければならないんだ

そう思って、また今日もいつものことを続けながら、次へ次へと歩を進めていくのです。

淡々とルーティンを続けながら、新しいことに着手していこう。ただ続けることなんて、誰にでもできるからだ。

おわりに

「特別なこと」はお祝いしたらいいですが、

  • 帰国後も
  • 1,000記事書いた後も

僕の生活は変わりませんでした。

ただ、そのままであり続けてしまえば、それは「後退」を意味します。

特別なことなんて、僕の生活にはありません。

ターニングポイントとなる日もあるかもしれませんが、あまり強く意識し過ぎて大切なことを見失わないこと。

ただただ、続けていきましょう。

それではまた!

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