地域の活性化に向けて僕ができることは何か?【小さなことから始めよう】

投資

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

本日、

地域のシンポジウムに出てみないか?

というお誘いを受け、地域改革のためのシンポジウムに足を運んでみました。

「どうやって街を変えていくか」

をテーマにして具体的な案も交えながら、登壇者たちの経験や計画、ディスカッションを聞くことができました。

僕は飯能市に縁もゆかりもありませんが、そうした「街興(まちおこ)し」には興味がありました。

だったら僕にできることは、一体なんだろう?

そう思って毎日考える日々。

今日は「ローカルでできること」について書いていきます。

ローカルで僕にできることは何か。その形を考えながら行動していこう。

ローカルに溶け込んでゆく

僕は世界を回ってきたこともあってか、別に神奈川県にこだわりがあったわけではありませんでした。

別にどこでも大丈夫

そう思って遠路はるばるきた埼玉県でしたが、

な、何もねぇ!

がっくり来たことは否定できませんでした笑。

東京や大阪などの都心なら、人を集まっていてビジネスがしやすいからです。

ただ僕がローカルにきて感じたことは、

みんな地元を盛り上げたいという気持ちがあるんだな

という「情熱」でした。

今日のシンポジウムでは、兵庫県姫路市の行政と結託して、地域興(おこ)しをした方の公演を聞くことができました。

大変そうに見えましたが、聞いていてこんなにワクワクしたことはありませんでした。

彼の言葉は印象的でして、

  1. 事業者としてちゃんと稼ぎ
  2. ボランティアをしすぎないこと

でした。

これはずっと僕の課題でしたから、改めて頑張ろうと思えました。

そして何より、

小さなことでもいいから始めてみよう

という言葉が、大きな励みとなりました。

僕はまだイベントを企画して始めたばかりで、うまくいかないことが多々ありました。

でも僕が信じていることは、こうしてローカルで近い人たちにアプローチをかけていくことが、必ず地元の人を助けるということでした。

別に上から目線でモノを言っているわけではありません。

ここ数年で「自分の得意なこと」を求めている人が、必ずいるということが知ったからです。

1つでもニーズがあれば進めていく

ジャングルなのか大海原なのかは判然としませんが笑、そんな場所に放り出された僕でも、ローカルに訴えれば必ずうまくいくと思っています。

「うまくいく」とは、自分が豊かになるとかそういう類のことではなくて、求められているニーズを満たすことができるということです。

細くだろうが太くだろうが関係ない。

まずは地域に密着して、やれることをやっていくのです。

僕がやっていくのはローカルでの地域おこしだ。そこに貢献できるよう、頑張っていこう。

近くにいる人に届けること

特にローカルでの活動が楽しいのは、「地元民に訴求できること」です。

目の前の人たちにサービスを届けたい

そんな想いで自分の友達に与え始めた僕だからこそ、

どこの地域に行っても全力でやる

ということは、当然のことながら変わらないことでした。

  • 対面
  • ローカル

の良いところは文字通り、

目の前の人に集中して、英語を教えることができる」

ということです。

どこかの地域に住むということは、オンラインとは打って変わって、その地域の人に教えることが主(メイン)となることを意味します。

僕はこんなフッ軽ですから笑、どこの地域にでも飛んでいきますし、その時間を大切にするようになりました。

ここ最近で大切にしていたことは、

いかに隣人の問題を解決できるか

ということでしたからね。

そして「ローカルの口コミ」ほど強いものはありません。

前回のイベントでも、いろんな流れで「マンツーマンの指導」となりましたが、丁寧に授業を届けることで、その人に喜んでもらうことができました。

僕がこの一人を蔑(ないがし)ろにしていたら、きっと違った未来になっていたことでしょう。

ここ数年でずっと大事にしてきた、

一人の人でも丁寧に対応する

という姿勢。

僕はこれからも、この姿勢を大切にしていこうと思っています。

近くにいる人の課題すら解決できない人間が、「ローカルを興そう!」なんて早いからです。

いつでも近くの人にサービスを。

シンポジウムで登壇した方も、最初は自宅の一室から始めたのだそうです。

まるでスティーブ・ジョブズが自宅のガレージで事業を始めたみたいに。

僕は事業を大きくすることを目標にしているわけではありませんが、近くの人に愛を与えられるように頑張っていくことが、最短の道のりだと信じています。

まずは近くの人に何かを届けてみよう。それができて初めて、認知されて繋がってゆくことができるのだ。

僕が目指しているもの

最初は赤字覚悟で

そう思えていたのは、それだけ「お金」や「生き方」についての考え方が変わったからでした。

僕がお金を目的に生きていたら、先生を辞めないままその後10年くらいでFIRE(=経済的自立、早期退職)していたと思います。

でもそれを待ってから何かを始めていたら、こんなエキサイティングな毎日は送れなかったことでしょう。

お金がない中だからこそ、頑張れることもありますしね。

友人と話していても、「ジムの幽霊会員説」の話を聞きました。

いわゆる “お布施” という名の会員費を、ジムに払い続けているような人がいる、という話です笑。

そうすればせいじにもたくさんお金が入るよ

と。

お金はあるに越したことはないですし、この手の話はいろんな人から聞かされました。

しかしそれでも、僕がやりたいことは「伴走」であり、お金を稼ぐことではありませんでした。

もちろん、「お金なんて要らない」とキレイごとを言っているわけではありません。

ただ、

本当に英語を頑張ってほしい

という「願い」の比重のほうが重いだけなのです。

そう言った意味でも、ローカルの人からお金を取ろうと考えるのならば、もっと人の多いところに行けばいいですし、そうすれば集客の確率も高くなります。

それはもちろん、僕のやりたいことではありません。

お金は大事ですが、それが第一ではないというだけのこと。

ローカルにだってニーズはありますし、僕がどれだけ発信してリーチすることができるかが問われているだけということなのです。

うまくいくかどうかではなく、ちゃんと届けることができるかどうかですね。

まずは1年でも2年でも走ってみて、それから考えてみればいい

その中での人との出会いと繋がりは、とても重要です。

ローカルに溶け込み、ローカルから上げていきましょう。

そのためには丁寧にサービスを届けることですね。

まだまだ頑張りますよ。

利益度外視とは、「お金なんて要らない」ということを意味しているのではない。サービスを届けて地域を興していきたいという、「願い」なのだ。

おわりに

ローカルを熱くできるかどうかは、僕自身にかかっていますし、いかに人との繋がりを大切にできるかという点も重要です。

ただ、

繋がらせてほしい

と思うだけでは、ご縁にはなりません。

僕がローカルでできることはなんなのか

それを毎日考え続けて、進んでいきましょう。

それではまた!

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