誰にでもしんどい時はあるもの【ランニングから学ぶ人生学】

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こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

大体週一回くらい、僕は8〜10kmほどランニングをしています。

スピードはとても遅く5分/kmほどでして、毎日のように走っていた時代に比べれば、だいぶ遅くなりました。

それでも、あまり時間のなくなった「個人事業主」としては、頑張って走っているほうなのかなと思っています。

先日も走っていますと、坂に来ると本当にしんどくなりました笑。

しかも冬は寒いですし、夏は暑いです。

でも、僕は走り始めてからいろんないい効果を得られるようになりました。

今日はランニングについて書いていきます。

走っているといろんなことを考える。キツイこともあるけれど、やって良かったと毎回思えるから不思議なものだ。

マインドレスネス

よく間違えられがちですが、

  • いろんなことを考えてしまうこと = マインドレスネス
  • 何も考えずに呼吸に集中すること = マインドフルネス

と呼ばれています。

ランニングでは強度によりますので、

しんどくて何も考えられなかった

というようなランニングであれば、それはマインドフルネスでしょう。

僕はあまり追い込んでいませんので、よくランニング中に「考えて」しまうことのほうが多いです。

つまりマインド「レス」ネスのほうですね。

でも、ここ最近あったいろんな出来事や、

  • 今の自分
  • これからの自分
  • どうしていきたいのか
  • 次に自分は何ができるのか

などいろんなことに思いを巡らせていますと、頭の整理にもなるので、僕はあえてそちらを選ぶようにしています。

あぁでもない、こうでもない

と、50分〜1時間ほど走っている時間は、

  • 一人時間
  • デジタルデトックス

となり、とても有意義な時間となります。

筋肉も付きますし、カロリーも消費します。

外の空気も吸えますし汗も流せると考えますと、やらない手はありません。

この時にいろんなこと(スマホや勉強)から手を離して、ただ自分の呼吸に集中しつつ、いろんなことを考えてみること。

ランニングしている時間はとても有意義な時間となりますから、普段忙しさに飲み込まれている僕からすれば、とても大事な時間なのです。

ランニングをジョギングのレベルでやっていると、いろんなことに思いを巡らせるマインドレスネスとなる。しかしその間にいろいろと考えることは、とてもいいことなのだ。

キツイ時もあるけれど

走っていますと、特に上り坂の時はしんどいです。

一体自分は今、何をしているんだ?

と思うくらい笑、しんどいことから逃げたくなってしまいます。

でも終わってみると爽快で、

やっぱりやって良かった

と思うのです。

運動に限らず、

  • 仕事
  • 勉強

など、人生ではどうしてもツラいことはあります。

ただこれらは、精神的に追い込まれているようなものではなくて、「踏ん張りどころ」という意味でのしんどさです。

僕も教員時代、いろんなしんどいことがありましたが、

ツラかったら逃げてもいいんだよ

と、なんでもかんでも甘やかしたわけではありませんでした。

こればかりは個人の感じ方にもよるのですが、

  1. 楽(らく)ばかりしすぎても成長しないし
  2. 精神的に追い込まれるくらいやっていたら壊れる

ので、ちゃんと自分の按配でバランスをとっていかなければなりません。

理不尽な仕事や、意味がないのにやらされていることなどは正直やらなくていいのですが、一方で「やらなければならないこと」をしっかりとできていなければ、いつまでも成長することができません。

ランニングをしている時も、もろにこの感覚を覚えます。

楽(らく)して走りたいのだけれども、それだと成長しない

そんなジレンマの中、呼吸を荒げながら走りますと、最終的には「やって良かった」と思えるものです。

走る前だって、寒いから走りたくもないですし、走っている最中も「早く終わりたい」と思っているくらいです笑。

でも、この「キツさ」があるとわかっていても、

走ろう

と、そう思ってしまうのですね。

誰だってしんどい時、ツラい時とはあります。

他人と比べる必要もありませんが、それを越えて強くなる時もありますから、だからこそ僕にとっては必要な時間なのです。

「走る」ということには、今の僕にとってはいろんな意味があります。

  • 考える
  • 追い込む
  • 成長する

何が何でもやり抜くこと。

その「やらなければならないこと」の一つとして、僕は走り続けるのです。

走っているとしんどい時なんていくらでもある。それを乗り越えるからこそ強くもなれる。やりたくないことからも目をそらず、今日も追い込んでいこう。

まるで人生

先日、走っていますと、またいろんなことを考えるに至りました。

  • 外の空気
  • 綺麗な景色
  • これからの人生
  • 自分が今生きていること

など。

何もかもから離れて自分と向き合うという意味では、サウナに似ている部分もあります。

そして途中に下り坂があったり、上り坂があったりしますと、

しんどいなぁ。でもここが踏ん張りどころだ

と思うようになります。

継続」とは僕の生き方の根幹を成すものですが、ランニングも走り続ける運動ですから、多分に似ている部分があります。

なんかまるで、僕の人生みたいだな

よく例えられるような月並みな表現ですが、僕は走るたびに自分の人生に重ね合わせます。

でも「走り切った後」に爽快感や、「健康への切符」が渡されるように、

本当に走り切って良かった。始めようと思った今日の自分、よくやった

と思うようになりました。

走っている時は、いろいろと考えてしまう「マインドレスネス」になっているとお伝えしましたが、一方で、

俺、今を生きてるんだよなぁ…

と、今の自分の『生』の部分を、グッと感じる時もあります。

それだけ、僕の人生とはランニングのようにいつも「生き急いで」おり、止まることのない坂道を転げ落ちているのだなと、そう感じます。

マインドフルとマインドレスが混じり合ったような、そんな感覚の中走る冬の午後は、本当に心地が良くて、自分と対話するいい機会になると思い、走っていますね。

僕はこれからも、死ぬまで走り続けなければいけないんだ

そう思う日々です。

自分の積み重ねてきたこととは、

  1. 何年もかけて
  2. 少しずつだけど

効果として表れてきます。

ランニングも一緒であり、

  • 走っている最中も
  • 定期的に走ることも

どちらも “継続” がテーマとなっているのです。

ランニングをすれば人生がわかるといった、そんな大層なものではありません笑。

ただ、数年前から走り始めた僕は、なんだか人生をそのまま表しているような “ランニング” から、いろいろなことを学んできたのかもしれませんね。

ランニングを始めてから、いろんなことを考えたり生と向き合ったりしながら、様々なことを学んできた。これからも何事も続けていく人生を歩み、最期に散っていこう。

おわりに

今でも定期的に走っている僕ですが、そこには魅力があるというよりも、

なんかやっておくといろいろ感じる

という意識のほうが強いです笑。

別に義務ではないのですが、健康にもいいですし、大切な一時間となっていますから続けていこうと思います。

みなさんは走っていますか。

それではまた!

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