こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
僕はずっと昔ですが、「コントレール」という超ドマイナーな曲が好きでした。
兄貴がずっと聴いていた曲だったのですが、確かパイロットの方々が作成した曲だったと聞いています。
残念ながらYouTubeでは探し出すことができませんでしたが、僕にとって「空港」や「飛行機」は憧れでした。
今となっては何かと飛行機に乗りまくってますが笑、それでも「空港」や「ターミナル」に来るといつもドキドキしてしまいます。
僕がこの曲を初めて聴いたのは、雲の上でした。
有線で繋いで、機内で聴いた覚えがあります。
今日は「夢を叶えること」について書いていきます。
旅をしたかった頃の自分
この曲は、確かポケモンジェットの時代の頃の曲でした。
今でも覚えているのが「ポケットモンスター ミュウツーの逆襲」という、一番最初のポケモン映画のエンディングです。
小林幸子が歌う「風といっしょに」に合わせながら、主人公のサトシたちが旅を進めていくエンディングです。
- 飛行機の曲(コントレール)
- ポケモンの主人公たちの旅
を見ていた若かりし頃の僕は、
と思っていたものでした。
それでも夢は叶わず、叶わないどころか叶えようとすらしませんでした。
でも心のどこかで、彼らのように旅をする姿を「未来の自分に重ねていた」のかもしれません。
「旅」とは基本的にリスクが伴うものであり、僕もかなり「避けていたこと」のうちの一つでした。
先生になってから、
- 修学旅行
- 一人で旅をすること
などの経験が増えてきて、
そう思うことができるようになりました。
旅とは憧れる人が多いものですが、意外と「実際に旅に出る人」は少ないものです。
僕の家族や友人たちも、さぞかし驚いたことでしょう笑。
それでも止めることができなかったのは、僕が幼少期から抱いていた「憧れ」に近づくためでした。
僕がずっと叶えたかった夢を、今は「叶えつつある」のかもしれません。
こうして日本を飛び出すことができたのは、ずっと「旅に対する憧れ」があったからでした。
そうした「夢」を持ち、それをいつかと言わず今、実行に移してみること。
今の僕には、そんな「実行力」が備わってきたのかもしれません。
それなら、今動き出せばいい。
自分に正直になれている今のほうが、以前の僕よりもずっと自分を好きになれていますね。
夢は叶うこと
この曲(コントレール)の歌詞を引用しておきます。
夢を持つのが夢だった
そんな僕らが集まって
夢を持つこと。
多くの大人が忘れてしまったことなのではないでしょうか。
- どこか変わり映えのない生活を送り
- 妥協して「今の自分でいい」と言い聞かす
かく言う僕もそのうちの一人でして、しっかりと「作られたレールの上」を歩いていました笑。
それでよければそれで良いのですが、僕は全くと言っていいほど納得していませんでした。
「先生になる」という挑戦をしてそれを果たせてからというもの、僕はどこか「妥協している自分」がいることに気づきました。
しかし、そこから想像する60〜70代までの人生…
この曲の「夢を持つのが夢だった」と言う歌詞がずっと頭から離れなかったのは、夢を叶えてしまった自分に「どこか違和感を覚えていたから」なのかもしれません。
そう考えたら、いてもたってもいられなくなったのです。
スーツケースでもバックパックでも、なんでもいい。
それを背負って「行ってきます」と言って、旅に出たい。
そうして行動に移した今、飛行機に乗ってはいろんなところに飛び回り、現地の空気や街並みを感じては、人と出会っている毎日です笑。
今僕は、自分が描いていた夢の中に生きていることができています。
そう考えるだけで、今こうしてブログを書いている間も、自然と涙が出てきます。
いつか灰になる人生なのだから
僕が「旅に出たかった頃」から、こうして実行に移すことができたのは、
と言う事実を、「本当の意味で」理解してからでした。
とても酷(こく)な話かもしれませんが、ものごとには必ず「終わり」があり、それを嘆くことなく、一度理解して受け入れ、次に進むことが大切です。
その事実を客観的に受け入れるからこそ、今を生きることができているのだと思います。
「旅」は一つの「夢」でありましたが、やってみることは意外と簡単でして、
- やる
- やらない
の「どちらを取るか」だけに尽きます。
ここで面白いのが、
- 安定や平穏
- 慣れた環境
を選んでしまうことです。
僕はそれ自体を否定したことはありませんが、僕自身が「そうありたくない」と思っていることは間違いありませんでした。
自分のやりたいことを書き出したら、あとはやっていくだけ。
去年から僕は、自分にできる限りのことをしてきました。
みなさんにも覚えておいていただきたいことは、
「僕らはなんでもできる」
ということです。
僕はいつも、自分から逃げていました。
でも本当は、やりたいことだってたくさんある。
そこにウソをつくことなく、一歩一歩やれることをただひたすらやるだけ。
去年(2022年)の僕が、今年の僕にバトンを渡してくれました。
それなら、あとは今の僕が走っていくだけです。
実はこれは、幼かった頃の僕からのバトンでもあります。
そのバトンをしっかりと握りしめ、自分のできることをただひたすらにやっていきましょう。
僕にもみなさんにも、必ずできる。
成功するかどうかではなく、やれるかどうかという話であれば「やれる」。
その事実を知り、僕は過去からのバトンを受け継いで走り続けるのです。
おわりに
飛行機から見る雲海の景色。
綺麗な色のビーチ。
僕がずっと見たかった景色が、そこには広がっていました。
その景色は変わることなく、ずっとそこにありました。
それなのに僕は一切、自分で自分の足を動かそうとしませんでした。
でも今は、「自分に誇れる自分」が形成されつつあります。
大切なのは、抱いていた夢にしっかりと向かい合い、叶えるために行動すること。
今の僕は、昔よりも何回りも強くなったような気がしますね。
それではまた!
コメント