30代が人を祝うことで幸せになった話【誰かにサプライズをする】

人間関係

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

夢をかなえるゾウにも書いてあった課題、「誰かにサプライズをしてみる」。

僕はサプライズが大好きです。

サプライズと言っても、とても盛大なものから小さなものまでたくさんあると思います。

いろんな形式がありまして、結婚式の2次会などで「実は裏で動いていた」という大きなものから「はいこれ、プレゼント」という些細なものまで様々あります。

先日、僕は再び卒業生たちと会う機会がありまして、本当に幸せな時間を過ごすことができました。

彼らと会うのもかなり久々でしたが、「在学中の1人がミスコンを獲った!」ということでこれはめでたいと思い、他の参加者と画策してデザートのプレートとプレゼントを渡しました。

本人も驚いていましたがとても幸せそうで、僕らお祝いした側としても幸せな時間となりました。

お誕生日プレートなどはよくあるサプライズかもしれませんが、こうしたちょっとしたサプライズがなぜ幸せな時間をもたらすのでしょうか。

今日はそのメリットについてお話ししていきます。

手間や時間をかける意味

真のGIVERとして覚醒しつつある僕としては笑、誰かにプレゼントをあげる機会を増やすようにしていまして、当然ですがその分時間を取ることが増えてきました。

とはいえ、プレゼント選びやお店に一言だけ言うことに、それほど多くの時間が割かれることはありません。

本当にちょっとした手間暇なんですよね。

でもこの「ちょっとした時間」がとても大切で、サプライズはこの時間から始まっていると言っても過言ではありません。

こうしてかけた時間というものは、必ずと言っていいほど「バック」があります。

邪(よこしま)な意味での「お返し」ではなく、相手の喜んだ顔や驚いた顔、「ありがとう」という感謝の言葉。

これが欲しいがためにサプライズをやるんですよね笑。

もう何にも代え難い、「最高の報酬」なのです。

だからこそ、このちょっとした「相手を思いやる時間」を取れるかどうか。これがサプライズのキーと言えるでしょう。

しかし実は、僕が社会人になりたての頃は貯金することに精一杯で、人にサプライズすることや何かプレゼントを渡すことに抵抗がありました。

  • 過程がめんどくさい。
  • いちいち考える時間をとられたくない。
  • お金がかかる。

こういう人には、誰も近づきたくないですよね。

つまり自己中心的だったのです。

実はこちらの「自己中心的」なスタンスのほうが、結果的に不幸になってしまうんですよね。

社会資本(人との関わり)もどんどんなくなっていきますし、誰にも感謝をしなければ誰からも感謝されることもありません。

だから多少なりとも手間や時間がかかるとしても、ちゃんと時間を割いてみる。

すると自分が思っていた以上の幸せが、みなさんにもめぐってくることでしょう。

サプライズをするためにかけた手間や時間は、それ以上の幸せな時間や空間を得るための時間である。
誰かに小さなサプライズをしてみよう。

仕掛ける側もワクワクする

「与えることで幸せになる」という前提のもと、与えることをたくさんやり始めたすずき。

この前提条件とは、サプライズにおいても全く一緒だと言うことができます。

「サプライズ=する側も幸せ」ですね。

いくら小さなサプライズだとしても、準備している側はワクワクしてしまうものなのです。

  • いつ頃のタイミングでいく?
  • 驚いてくれるかな?
  • 喜んでくれるかな?
  • 泣いちゃったりして?
  • なんかテンション上がってきた!

と笑。

バッグの中に忍ばせているプレゼントを考えながら、「このタイミングだな…」と思って待っている瞬間はゾクゾクしますね。

以前から「サプライズ動画」をYouTubeで視聴することが好きだったこともあったため、

  1. 他の人のサプライズを見ることも
  2. 仕掛けることも
  3. 仕掛けられた人の反応を見ることも

好きなんですよね。

特に「2」の「仕掛けること」は、本当に楽しくなってしまいます笑。

小さなサプライズが多いですけどね。

こうした時間も「プレゼントを考えている時間」と同じように、幸せに過ごすことができます。

もちろん、受け取った側も「こんなに準備してくれたんだ…」と嬉しくなることは間違いありません。

お互いwin-winになる時間ですので、ことあるごとにサプライズするように心がけています。

サプライズを仕掛けようとすると、仕掛ける側もワクワクしてしまう。誰にとっても得にしかならないので、ぜひ誰かにサプライズを仕掛けてみよう。

誰かを祝うという行為

僕はその昔、若かりし頃は「自分こそ一番だ」と思っており、他の人の悪い部分を見つけてはけなしていました。

大人になるにつれて、生徒の成長した姿や、誰かが何かに合格した瞬間、成功を収めた瞬間には、素直に「おめでとう!」と言えるようになりました。

  • プライドが高かったり
  • 自分が一番だと勘違いしていたり
  • 常に人と比べることが習慣になっていたり
  • 自分の頑張っていることがうまくいっていなかったり
  • 余裕がなかったり

そんな時に人をけなしてしまう人もいるかと思います。

それは他人に責任を押し付けたり、自分ができていないことの言い訳にしたいという気持ちからくる行為だと思っています。

しかし本来は逆で、

  • 他人の成功を素直に喜べること
  • 他人の成功からモチベーションを上げること
  • 他人の成功を自分のことのように思えること

で、「自分が幸せになること」ができるのです。

つまり以前の僕は、他人のことをいちいち気にしすぎていたのです。

気になっているから、比べてしまうから、他人を批判・否定したくなる。

気にしなくなれば、素直に心から他人の成功を喜び、その嬉しさを分かち合うことができる。

「さぁ、自分は自分のペースで、明日からまた頑張ろう!」

そう思えれば、それでいいのです。

そうやって普段から褒めてくれたり祝ってくれたりしてくれる人の成功を、今度は周りの人が称えてくれるはずですからね。

他人を巻き込んでの「好循環」(良いサイクル)を作り出すためにも、友人から良い報告を受けた時には、みんなで祝ってあげましょう

その場全員が幸せな気持ちになり、「また今度集まろう」「また誰かの何かのお祝いに駆けつけよう」と思うようになるでしょう。

  • 誕生日でも
  • 試験合格でも
  • 妊娠出産でも
  • 転職でも
  • 結婚でも
  • 1年ご苦労様でも

なんでもいいのです。

「めでたい時には祝ってやる。話はそれからだ」ということです。

他人の成功を素直に祝ってみよう。自分もまた明日から頑張れるきっかけになるはず。

おわりに

小さなサプライズをしてみて思ったことは、「やっぱりサプライズっていいな」ということでした。

あまりなじみのない人からすると、

  • 失敗したらどうしよう?
  • 不安だな…
  • これで合っているのかな?

と思うことが多いかと思います。

でも大切なことは、どこまで行っても相手を幸せにしようと思うみなさんの心です。

別に正解なんてありません。

その人を「心の底からお祝いしたい!」「サプライズを仕掛けたい!」と思う気持ちで十分なのです。

  • 実は気づいていたんだよね!
  • 何かあるとは思っていたよ!
  • (リアクション薄い…)

ということもあるでしょう。でも気にしなくていいんです。

精一杯のお祝いをもらった側は、無条件に嬉しいものなのです。

GIVE自体がちょっとしたサプライズみたいなものですので、みなさんも大切な人にぜひGIVE&サプライズを仕掛けてみてはいかがでしょうか。

それではまた!

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