こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
「誰かを幸せにするために仕事をしていきたい」と思ったすずきですが、浪費のほうにも少し変化が訪れてきました。
私欲の限りを尽くすために、移動費と美術館費とスイーツ費とサウナ費に消えていった僕の給料たち。
これが「お土産を買う」「プレゼントをする」「贈り物をする」などに費やされ始めまして、浪費力が半端じゃないことになってきました笑。
もちろん自分の幸せのためにも使い続けるつもりではありますが、今一度「誰かのためにお金を使うこと」の良さをまとめてみようかと思います。
誰かのために浪費する幸せ
以前から少しずつその「浪費力」に磨きをかけてきた僕ですが、最近は輪をかけてお金を使うことに躊躇がなくなってきました。
- 職場にお土産を。
- 家族にプレゼントを。
- 友人にお祝いを。
- 後輩にご飯代を。
と、ありとあらゆる場面でお金の使い所が登場してきます。
気をつけるべきことは、
- 脈絡なくただただ使いまくらないこと。
- 周りにたかられるほど、財布の紐を緩めないこと。
- 「自己満足」と「他人の喜び」を一緒にしないこと。
でしょうか。
幸いなことに僕の周りには、たかってくるような人はいません。
そもそも僕の貯金なんてたかが知れてるということもあって、みなさんあまり期待していませんね笑。
浪費が目的になるというよりも、周りのみんなが幸せになっている顔を見てこちらが嬉しくなるという順序が大切ですね。
今までだと自分で完結していた幸せが、いつの間にか周りからも幸せをもらえるようになりました。
出かけている時間も、誰かのことを考えながら行動するようになりました。
これがクセになりますと、もはや誰かのためにお土産を買うため遠出しているふしすらあります笑。
とにかく理由をつけては、人に何かを与えてみることにしました。
先ほどの注意点やバランス、按配や空気感も大切にしながら、お金を使っていこうと思っています。
こうしてお金を使い続けていますと、
- 何でもかんでもお金でアクションをするのはよくない。
- 単なる自己満に過ぎない。
- 気を使わせてしまう。
など反論はいくらでも出てきます。
でも僕は特にスタンスを変えるつもりはありません。
- 僕も嬉しい。
- 相手も嬉しい。
- お店も嬉しい。
と様々な方面にプラスになるので問題ないのです。
お金は使うために稼いできたもの。今こそ僕が動くべき時です。
お世話になっている人に
僕がお世話になっている人。
それは職場の女性陣です。
このご時世なので表現が難しいところではありますが、僕はとにかく職場の女性陣がハッピーであることが「職場の平安を保つ」のだと考えています。
また、日々お子さんのお世話や家事に力を尽くし、笑顔を振りまいてくださる女性の存在とは、職場において尊い存在としか言いようがありません。
僕はホワイトデーも毎年気合いを入れていくのですが、そんな「年に1回」だなんてみみっちいことは言わずに、何かあるたびにあげてしまえばいい。
リミッターが外れたすずきの感謝の気持ちは、とどまることを知らずに溢れ出てきてしまいます。
え、何?男性?
男性はそこらへんの肉でも食っていれば大丈夫です。特にコメントはありません。
いえ、冗談です笑。
同じ英語科や同年代の職員、よく僕の話に付き合ってくださる先輩やグループのリーダーにも、日々の感謝を伝えるという意味で、気づいたら何かを買っていくようにしています。
何度も申し上げますが「恩着せがましさ」を出さないことが大事な一方で、同時に非常に難しいポイントでもあります。
以下、僕が使う「言い逃れリスト」一覧です。
- 独身なのでつい。
- 普段あまりお金を使わないので。
- いつもお話しさせていただいているので。
- いつもお世話になっているので。
- この間の行事はお疲れ様でした。
と、ありとあらゆる「言い逃れ」を考え出しては「与えること」を続けています笑。
と言われるのにも、だいぶ慣れてきました。
- まさか「女性陣の株が上がればいい」だなんて、そんなことはこれっぽっちも思っていません。
- ましてや「好印象を与えたい」だなんて、そんなことは微塵も思っておりません。
- 「また話しかけてもらえるのでは?」なんて、そんな邪(よこしま)な考え、一体誰が持っていると言うのでしょうか。
否定すればするほど墓穴を掘ってしまいそうなので、この辺でやめておきます笑。
男の僕としましては、職場の女性の方々には毎日楽しく元気に過ごして欲しいですし、実際女性からエネルギーをもらっていることが多いです。
「お金の使い所」や「感謝の気持ち」が少しずつ噛み合ってきましたので、今後も自分の気持ちに従って、お土産やプレゼントを買っていこうと思います。
自分がしんどい時ほど与えよう
かの有名人たち、特に大富豪と呼ばれる方々は、お金がない時でも募金をしたり、困っている時ほど他人を助けたりしていました。
むやみやたらとGIVERになることには注意が必要だとお伝えしていますが、やはり「まず与えること」を意識して生活していくことが、僕の生活を豊かにしてきたのは事実です。
以前の僕であれば、
- 貯金をいかに減らさないか。
- 自分のためだけに蓄財をしよう。
- 口座の残高が増えていくのが嬉しい。
と言った、典型的な自己中心主義者でした。(考え方全てを否定しているわけではありません)
これに関しては以前にも記事にしております。
今は「お金を使うこと」「残高が誰かのために減ること」に喜びを感じるようになり、「これが偉人たちのマインドなのか…」と「偉人予備軍」になりつつあります笑。
先ほどの「与える時の言い逃れリスト」には、独り身だからとかお金があるからなどの言葉をあげてみました。
しかし今の僕なら、お金がなくても同じようなことができるようになっていると思います。
貯蓄や資産形成は大切なことではありますし、「GIVEとどちらを優先しようか?」と比べてしまうこともあります。
両方大事にしながら、自分なりのスタンスを確立していくのが落とし所かと思います。
これは「お金」に関する話だけだと思うかもしれませんが、実は人間関係や仕事でも使えるマインドなのだなと気が付きました。
- 忙しくても困っている同僚の力になる。
- 仕事中でも生徒の相談を受ける。
- 時間を見つけて家族に会いにいく。
- 友人と会う時間を捻出する。
などなど。
お金に限らず、「自分のことを優先したい場面」はたくさんあるはずです。
そんな時に迷いなく「相手を優先することができる人」は、間違いなく多くの人に愛されるのだなと思っています。
ここでよく間違われるのが「自己犠牲」ですね。
結局のところは判断が難しく、「本人の現状や考え方がどうなのか」という点が大切なのですが、TAKERに搾取されるような人にならないよう注意が必要ですね。
おわりに
与えることって意外と難しいんですよね。
僕も最近ハマってはいるものの、
- 与え過ぎてるかな?
- 鬱陶しいかな?
- 自己満になってないかな?
と、始めた当初は不安がありました。
しかし継続していますと人間慣れてくるものでして、
- 相手のことを自分がどう思って与えているのか。
- むやみに買い過ぎていないか。
- 行き過ぎたGIVERになってはいないか。
など、調整が入るようになってきました。
何も考えずに与えるということは、お金や時間さえあればできてしまうことが多く、思考停止の状態で「俺って幸せだなぁ」と自己満足化しやすいと感じています。
かと言って考え過ぎたり、相手の気持ちを読もうとし過ぎて駆け引きみたいになってしまうのも、また体力を消耗してしまいますよね。それでは意味がありません。
そこで大切なのは、続けていく中で自分なりの軸や考え方を持つようにすることです。
そして、与えることで純粋に幸せを感じられることがやっぱり一番大事ですね。
僕もまだまだGIVER見習いですので、行動しながら勉強していきたいと思います。
それではまた!
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