こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
さて、本日は僕の元教え子である高校生たちの文化祭です。
帰国してから、
と思っていたのですが、
と言われたので、とても嬉しくて、月一くらいで神奈川まで行っては、一緒にダンスの練習をしました。
現場を離れた僕ですが、こうして高校生たちと交わることができるのは嬉しいものです。
今日は「若い子たちへの投資」について、書いていきます。
僕が教育に携わる理由
9年間という長いような短いような、そんな教育現場の経験でしたが、それ以前からも、
- 塾講師
- 非常勤講師
に従事することで、なんだかんだで16年くらいは教育に関わってきました。
そんな僕からすれば、
とも言えます。
純粋に「教えること」が好きだったものですが、公教育やオンラインでの教育をしていますと、子どもから大人まで、
ということを議論することのほうが、今ではもっともっと優先順位が高くなっていました。
もちろん、英語や数学といった学習面でも、僕自身が圧倒的な力を持っていなければなりませんし、
- 優しさ
- 机上の空論
- 理想の教師像
だけで教育は務まりません。
一方で、教育という事業に関わっているだけで、相手が子どもだろうが大人だろうが、「その人の人生に寄り添うこと」ができるようになります。
知識や技術を伝えるだけでなく、
と問うていくことで、その人の人生を共有できるだけでなく、自分の人生も共有することができます。
このように、
と思えることが、教育の良いところだと思っています。
ただし、自分という人間がしっかりとした軸を持っていなければ、うまくいかなくなります。
そこに信頼を寄せてもらうのであれば、やはり僕自身もずっと学び続ける必要があります。
自分が成長できる点もまた、教育事業の魅力だと思っています。
だから僕は、ずっと教育事業に関わってしまうのでしょうね。
若い世代に投資しよう
そして僕が一番に力を入れていたのは、
- 中学生
- 高校生
でした。
もちろん、小学生も大学生も、大人も教えるのは好きですので、
と言うほうが妥当だと言えますね。(でも高校生を教えるのがやっぱり一番好きですね)
今でも昔でも、「若い世代の活躍」とは目覚ましいものです。
- 起業に関しても
- アートに関しても
- スポーツに関しても
何においても、若者とは「若い」というだけでものすごいパワーを持ち合わせています。
だから僕ら大人たち(20代後半〜)も、積極的に若者たちに投資をする必要があると思っています。
教育は一つの「投資事業」だとも思っていて、いずれは若者たちが担っていくこの「国/世界」なのですから、
と上の世代が自分勝手に言い続けていますと、いつか痛い目を見ます。
もちろん僕自身も「自分の人生をいかに幸せに送るか」と考えてきた人間ですし、そもそも大人たちが幸せでなければ、子どもたちも路頭に迷ってしまいます。
ここは絶妙なバランスが必要なのでしょうけれど、やはり今の時点で若い世代に投資をしておくことは大事です。
そういう意味でも、
と言っても過言ではありませんね。
今(または今まで)の日本は、ずっと老人たちを支える社会を築いてきました。(言い方が難しいのですがご容赦ください)
本当にこれでは、国が終わってしまいます。
あるいはもう、日本を見限って別の国に出て行ってしまっている人もいます。
政治には詳しくありませんが、“上の人たち” がどかない限り、
- 革新
- 変化
は生まれないことでしょう。
教育現場や会社も、ある程度は似たところがあるのかもしれません。
今までの社会を築いてきた「上の世代」は重要ではありますが、若者たちが活躍できる場面を作れるような人たちが上に立てないと、
という人たちで溢れかえってしまうのです。
そうなった時点で、もうその組織は「投資をしていない」ため、衰退の一途をたどるしかありません。
僕はいつでも、若者たちに賭けています。
それは「依存する」という意味ではなくて、自然とそういう「代謝」を起こすのが、社会や組織のあり方だと思っているからです。
可能性を信じ、ともに学ぶこと
教育事業は本当に「未来への投資」だと思っています。
という発想ではありません。
パワーの有り余っている彼らに、お金や時間をかけて教育をし、世の中を一緒に良くしていこうという発想です。
僕がダンス部の元生徒たちに、わざわざ遠出してまで教えに行ったのには、
だと思っているからです。
こういう言い方をしますと、
と言われますが笑、どんな親御さんも同じことをしているのではないでしょうか。
- 英語
- スポーツ
- プログラミング
に、親御さんたちがお子さんをこぞって入れるのは、ある一種の「投資」とも言えますよね。
そうやって、
と思っている人が、本当は世の中にたくさんいるはずなのです。
あとは国をあげて、そうした姿勢を持つことができるか。
これは別に、彼らに直接的に「お金/経済的な価値」を生み出させるという意味ではありません。
- 若い世代が活躍でき
- 活発に活動できるような社会で
- 大人たちがそこに投資をし続けられること
が大事ですよね。
だからダンスだろうと、勉強だろうと、そこに “投資” する価値があると思っているのです。
彼らが「できる」と思えるような、
- 社会を作ったり
- 気持ちにさせたり
- 応援してあげたり
していきたいですよね。
残念ながら「上の世代の未来が短い」という事実は、変えることのできない事実です。
どんなに未熟で経験がなくても、若者たちには “未来” がある。
その未来を作れるように、僕らがどう振る舞っていくのか。
- 可能性を信じるのか
- 自分のポジションを保とうとするのか
この姿勢一つで、子どもたち若い世代は、
を判断します。
そんな「芽」を潰さないよう、僕は今日も教育事業に携わっていこうと思います。
おわりに
いつでも「彼らの要求」に飛んでいきますけれど、決して「Takeされている」わけではありません。
みなさんもわかるように、若い世代は本当に何もわからないことがあり、大人を頼ってしまうこともあります。
それが甘えなのかは僕らがその都度判断するしかありません。
でもゆくゆくは、その「かけた時間」が僕らにも返ってきます。
僕はそんな経験をたくさんしてきましたしね。
だから今日も若者を応援していきましょう。
それではまた!
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