30代後半に入った男は何を思うか【Age is just a number.】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

今日2月15日を持って36歳となりました。

あまり誕生日を祝われるのは好きではありませんが、多くの人から「おめでとう!」と言われましたので嬉しい限りです。

もちろん、いつも通り朝は仕事をしました。

僕は歳を重ねることに特別な感情はありませんが、

なるほど。こうやって今、死に向かっていっているんだなぁ

と、しみじみと思っています笑。(ヤバいやつ笑)

「よく生き抜いたなぁ」とも思いますし、

これから僕は、何ができるだろうか?

と、常に考えています。

今日は「これからのこと」について書いていきます。

歳を重ねることは重要なことではない。ちゃんと毎日を丁寧に全力で過ごし、死に向かってゆくのだ。

考えるこれからの人生

ちょうど一ヶ月前くらいに、僕は父を亡くしました。

その時に見た父の顔は今でも忘れていませんし、ふとした時に「自分の死」を以前よりも強く意識するようになりました。

僕は今36歳だけど、あっという間にその時は来るかもしれないだろうな

この意識がありますと、毎日を適当に過ごすわけにはいかなくなります。

それは全然ネガティブな考え方ではなくて、「もっと積極的に生きること」を意味しています。

36歳といえば若く聞こえるかもしれませんし、もしかしたらもう「おっさん」の部類になっているのかもしれません笑。

いずれにせよ、僕にとっては「時間がない」のです。

これは、20代の時には考えられなかったことでした。

もちろん、小学生の時から「死」についてはよく考えを巡らせていましたが、いよいよ現実味をおびて来ました。

いやいや笑。早すぎでしょ笑

いえ、そんなことは「ない」のです。

「死なんてまだまだ先だ」と感じていた(勘違いしていた)20代が終わり、いつの間にか30代になっていたのですからね。

そんなものなのです。

人間とはどこまで行っても「有機体」であり、今どんなに若い子たちであっても、時の流れに逆らえずにいずれは老いていきます。

今の所、この点において例外はありません。

僕もいずれは土に還(かえ)ります

36歳か。まぁもう若くないだろう

そう感じることで、「終わり」を意識するようにしていますね。

歳を重ねる時に思うのは、これからの人生と「最期」だ。20代だろうと30代だろうと、数字は若くても必ず老いてゆく。その事実を受け入れておこう。

年齢はただの数字?

Age is just a number.

年齢とはただの数字であり、それを言い訳にしてはいけない。

これは有名なフレーズであり、僕自身も年齢を言い訳にすることがキライです。

一方で、先述した通り、人とは必ず「老い/死」に向かっていきます。

そうだよな!年齢を言い訳にしちゃいけないよな!

と言いながらも、若い頃にやっていたような「オール」や「暴飲暴食」などを繰り返してしまいますと、どこかでその「ツケ」が回ってきます。

まずは、しっかりと自分の心や体と向き合うこと。

自分の身の丈(今の心と体)に見合ったことを、適切にこなしてゆく必要があるからです。

年齢とは格好の言い訳にはなりやすいのですが、一方でちゃんと自分のことを知っておく必要があります。

僕がここ数年で変えたこと(始めたこと)は、

  • 投資
  • 節制した食事
  • 人間関係の構築
  • 規則正しい生活
  • ワークライフバランス

などです。(他にも脱毛やICL、格安SIMへの乗り換えなど)

結婚もしていませんし(離婚した)、子どももいませんから、

どうやって人生設計をしていくか?

を考えやすい立場にはいます。

年齢を重ねるごとに「ガラリと変えたこと」はそこまでありませんが、このように「少しずつ変化させること」は必要だと思っています。

僕が言いたいのは、

〇〇歳になったから△△をしなければいけない。⬜︎⬜︎はできない

と、年齢にとらわれて生きていくことはダメだ、ということです。

いくつになったって、“決まりごと” なんてありません。

自分のやりたいように、やっていけばいいだけのこと。

ただしそれは、

  • 家庭環境
  • 自分の状況
  • 心や体の状態

などをケアした上での話です。

得てして、ここら辺を怠っている人が年齢を言い訳に使うんですけどね笑。

いつまでも同じことができるとは言いませんが、20〜60代くらいまでのある程度の年齢幅であれば、自己管理がモノを言います。

ちゃんと自分と対話して、年齢を言い訳にせずに生きていきましょう。

年齢を言い訳にしてはいけないが、その前にまずは自分の心や体と対話することだ。それから今を全力で生きていこう。

今、僕にできること

さて、36歳になった僕にできることとは何でしょう。

結論、「何でもできる」です笑。

20代だろうが30代だろうが、あるいは40代だろうが、何でもできるのです。

世界一周もしましたしね。

でもそこそこの年齢になってきたことは間違いありませんから、若かりし頃のリスクの取り方はできません。

だから「何でもできる」とは、「無茶を言っている」とも言えます。

ただ後悔のないように、30代のうちにやれることはやっておいたほうがいいと思っています。

人間という生物においては、まだ「若い部類」に入るからですね。

というか、早ければ早いほどいいのかなと。

当然、終わりはいつか来ますから、今できることをしておくということです。

だから僕は、

  • 一年の抱負
  • 36歳の決意

などを決めるのがキライですし、目標を立てる意味もわかりません。

やれる時にやる。

これ以外にないからですね。

「大きな目標」はあってもいいですが、僕に毎日できることは限られていて、それを淡々と進めていくことが、今の僕にできることですね。

どうしても、

今のうちに何か特別なことを!

と思ってしまいがちの人はいますから。

もちろん夢は大きく描いて、何も悪いことはありません。

でも、そこに目が眩んで目の前のことをちゃんとできないことが、一番ダメなのです。

確かに、

  • 世間で有名になる
  • 起業して会社を大きくする

というように、“社会的に” 大きなことを成し遂げることには、人々は感動しますし、スポットライトが当たりやすいです。

けれど、それはそれ。

その大きな目標に向かって今自分ができることは、一体何なのか。

ここにいつも立ち返ることが大事です。

僕の事業も、少しずつですが成長していっています。

数年で何かを成し遂げようとするなら、その考えは「かなり早いほう」なんじゃないですかね。

もっともっと時間はかかるもの。

「結果的にそうなった」と言えるように、今を一所懸命生きてゆくことです。

僕は何歳になっても、目の前にあることに全力で取り組んでいこうと思っています。

それが僕のできる最大限のことであり、いつまでも変わらない「やるべきこと」なのです。

36歳になったって、やることは変わらない。特別なことをやろうとするのではなく、毎日を丁寧に、全力で生きてゆくのだ。

おわりに

36回目の誕生日を迎えましたが、だからと言って何か特別なことがあるわけでもありません。

今日はあくまで、365日の中の一日

止まらず、走り続けていきましょう。

それではまた!

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