旅をしていた今年の高配当株はどうだったか?【2023年の配当金】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、やっと米国高配当株の配当金が入りましたので、結果を報告いたします。

まず確認として、僕がやっている高配当株について以下にあげておきますと、

  1. 米国債券
  2. 米国高配当株
  3. 日本高配当株

ですが、米国高配当株は、

  1. VYM
  2. HDV
  3. SPYD

のETFを3つ。(米国債券はAGG

うち数十株は旅の途中で売ってしまいましたが、それでも今年も配当金を受け取ることができました。

日本高配当株については、40社ほどに分散させて買っています。

今年は全然買えていませんでしたが、結果はどうだったのか。

書いていきます。

配当金をもらえることで生活が豊かになった。また売ることで実際に現金に換える方法もわかった。来年は少しずつ投資額を増やせるようにしよう。

2023年の高配当株の配当金

結果から報告します。

  1. 日本高配当株:47,568円
  2. 米国高配当株と債券:579.42$(≒ 81,853円)

総額で年間129,421円と、約13万円を手にすることができました。

旅の途中でも助けになったこの高配当株の配当金たち。

月1万円は去年とそこまで変わりませんが、いくつか株を売ってしまった割にはよかったなとも思っています。

これがいわゆる文字通りの「不労所得」になるわけですが、増配などもされていることから、去年はほとんど投資をしていなかったのに、日本高配当株は配当金が5,000円ほど増えていました。

微々たるものかもしれませんが、余剰資金を投資すればするほど、僕の未来は少しずつ明るくなっていくということですね。

旅に出る前から少しずつ(というよりドカッと笑)投資していてよかったです。

一応インデックス投資のほう(積立NISA)も順調でして、資産は増えています。

どうしてもキャッシュが必要でしたので、

うーん、売るならNISAのほうかな…

と思い、こちらのほうは高配当株に比べて積極的に売ってしまっていました。

積立NISAは「年金みたいなもの」という意識がありますので、いいかなと思っているのです。

一番の難関と思われていた2023年。

しっかりと配当金をもらうことができましたが、旅をしていましたので資産もだいぶ減りました。

2024年からは「稼ぐ力」を伸ばしていきたいと思います。

旅をして投資をしていなかった2023年だったが、年間で13万円ほどの配当金を得られた。少しずつ幸せになっていこう。

少し売ってしまったけれど…

旅の途中では、

  1. 現金をおろす
  2. クレジットの引き落とし

などから、どうしてもキャッシュが必要でした。

その分、多少なりとも、

  • 高配当株から
  • 積立NISAから

身を切る思いで、株を売却しました笑。

「背に腹は代えられない」とはまさにこのことで、ここで現金にしない限りは、旅がストップしてしまうどころか帰れなくなってしまいます。

泣く泣く株を売ってしまいましたが、それでもこうして12月に配当金を得ることができました。

外国高配当株に関しましては、少し配当金が減ってはしまいましたが、また頑張って稼いでぶち込んでいきたいと思っています。

海外を旅してきて、

こんな1年になるとは思ってもいなかった

と思えたのですから、2024年では配当金に関しても、

こんなに状況が変わるとは思ってもいなかった

と、「いい意味で」言えるようになるといいなと思っています笑。

僕は以前から、考え方が大きく変わっていました。

  1. 現金を増やそう!
  2. 資産を増やそう!
  3. 資産を使い切ろう!

と、こういった変遷ですから、人間何があるかわからないものです笑。

2020年から始めた投資によって、資産が増え続けてしまった結果、去年いろんなところに行っては頑張って散財してはいたのですが、やはりコスパのいいことばかりやっていた僕には、資産を減らすことはなかなかできませんでした。

先ほどは「泣く泣く」と書いていましたが、こうして日本に戻ってきてみれば、

なんだ、資産を減らすという目標を達成しつつあるじゃないか

と感じましたね笑。

一方で年末に配当金を計算して、少しでもキャッシュの補填を考えることもまた、安心感には繋がるんですよね。

まだしっかりと働けているわけでもありませんから、配当金をもらうことは悪くないのかもしれません。

  • 使いつつ
  • 稼ぎつつ
  • 増やしつつ

結局はバランスなのでしょうが、今年の「世界の旅」を通じて、さらにまた気持ちに変化が現れたのでした。

資産はかなり減ってしまったが、自分としてもいい自己投資ができたと思っている。資産を減らすこともまた難しいことなのだ。

経験を積んで投資も柔軟に

僕がこの世界の旅で資産を減らしたことは、とてもいい経験になりました。

今まで貯めていたお金で「株を買うこと」はしていましたが、売却することは1回しかしたことがなかったからです。

入った配当金(ドル)を円に換えて、口座に振り込んでもらったことくらいでしたからね。

株を売るってどういう気持ちなんだろう?

と思ってはいたものの、いざ海外でどうしてもキャッシュが必要となりますと、株を現金に変えなければなりません。

もちろん、操作としては大したことのないものではありましたが、「実際に売る」ということは体験してみないことにはわかりません。

  • 年金にするはずの積立NISA
  • 配当金のために買い増してきた高配当株

これらを取り崩すことの「感情面」を考えた時、いくら僕でも多少なりとも躊躇がありました。

しかし、

そんなこと言ってられない

という状況に直面したために、意外な場所でこの「体験」を得ることができました。

投資に正解はないように、人それぞれ状況は変わってきます。

とにかく投資をして、FIREした者勝ち

ではありません。

僕は僕なりに投資を始めて、

ここら辺まで行きたい

という目標をもとに投資し続けていて、結果的に、

このままじゃ僕の持っているお金は腐ってしまう

と感じたからこそ、大きな決断をして旅に出ることができました。

当時はある意味、「FIRE」したような感じでしたしね笑。

そして今投資している株を売るというところまでいったことで、僕なりの「初めて」を経験することができました。

今までであれば、

  1. 給料をもらって
  2. とにかく投資に回す

というシンプルな流れだったのですが、これからはそこまでお金が稼げるとは限りません。

少し移り変わりの激しい一年になると思っています。

でも、海外で「株の売却」の時の感情を肌で感じながら生き抜いてきたことで、だいぶ「変化」に慣れてきました。

投資も自分の現状に合わせて、柔軟にやっていくことです。

またスタイルが変わっていくとは思いますが、今の僕は「種銭を増やす」ために稼ぐしかないのです。

やることはシンプルと言えばシンプル。

これからが勝負ですね。

一度でも生活の変化に合わせて投資を変えてみると、それなりにいい経験になるものだ。あとはまた稼いでいくだけのこと。これから頑張るのだ。

おわりに

2023年の終わりに、今年は全く意識できていなかった配当金の計算。

しかし投資を長くしていくということは、その中で変化があり得ることを知っておかなければなりません。

安定から思いっきり変化の年となった2023年笑。

おかげさまで、また新しい経験を積むことができました。

柔軟に投資を続けていこうと思います。

それではまた!

コメント

タイトルとURLをコピーしました