こんばんは。
現在は鈴木祐さんの最高の体調という本を読んでいます。
食から睡眠からストレスからウォーキング、なんとスマホ断ちまですずきが始めたものがほとんど重なっているではありませんか。(以前にこの本を読んでいたわけではありません)
やはり「幸福を求めていく=自分の体や思考を労わる」という式は、なんとなくですが成り立つ理由もわかりますよね。
すずきはまだまだアップグレードができるはず。
少しずつ変えていったことや既に始めている実践例をお話しします。
お昼をパンから米に
以前から自炊をしていたすずきは、お昼はスープジャーを職場に持って行っては一人寂しくすすっていたものです。
そこで昔はサイドディッシュに白米を持って行っていたのですが、ついちょっと前まで「菓子パン」に変更して甘いものを楽しんじゃっていました。
しかしちょっと糖質とカロリー摂りすぎなんじゃないか疑惑が浮上したため(クソ運動しているのであまり気にしていないが)、お昼はスープジャーに加えてお稲荷さんをOKストアで買うことにしました。
果たして米類もいいものかどうかと思いましたが、菓子パンよりは圧倒的にいいはず。
以前の白米文化へとすずきは戻りつつあります。
依然としてお菓子類の間食は自ら行なってはおりませんが、なぜか近くのおばちゃん、否、「お姐さん先生」がお菓子をバラまくため、最近チョコとかも食べちゃってます。
いただいたものは食べるスタイル。
でも空腹で帰ってくることが多いということは「朝のフルグラ(現在はさらに改善中)→昼のスープと米→夜の冷凍うどん(こちらも改善中)or外食」というサイクルはどうやら悪くないということを意味しています。
またお腹がいっぱいになっているとダンスやランニングができなくなるため、これくらいでちょうどいいのかと。
ちなみに最高の体調には納豆・キムチ・ヨーグルトがいいと書いてありました。
僕は納豆はたまにしか食べないのですが、冷食のうどんにいつも磯辺揚げとか唐揚げをのせていたので「そうだ!冷麺みたいに辛くしてみよう」と思いキムチのパックを買ってきたらまぁこれが美味しい。
うどんをチンした後に生卵・めんつゆ・キムチという体に良さそうなものをトリプルでかけて召し上がっています。
またさらに食がよくなっているのかも。
脂っこいものはたまーに外食で摂取しますが、体が受け付けなくなってきた感覚はありますね。
(追記:夏明けにキムチと納豆を食べ始めています)
自然の中のウォーキング
なんと週一回、自然に30分程度触れているだけで幸福度が上がるらしいです。
すずきはランニングを30〜40分、緑豊かな土手のランニングコースで週3回程度走っていますし、よく土日に30分どころか何時間も自然の中にいることがあります。もはや野生に還りつつあります笑。
どうやらかなりのレベルでこれらの課題をクリアしているので、これは幸福にならざるを得ないようですね。
しかも自然に触れるのが難しい場合、自然の音や自然の画像、観葉植物などでもいいそうで。
そういえば寝る前に雨音を聞いたり、小川のせせらぎを聞いたりしていましたが、あれらって体にいいものなんですね。
よしよしなかなかいい線いってるぞ!
そして運動は「息があがる程度〜ヘトヘトになる程度」の間でするのがよく、週に数回はとり入れたいところ。
すずきは動いてないと落ち着かないので、これも余裕でクリアです。なんなら「ヘトヘトになる程度〜ゲロ吐く程度」の間くらいで運動しています。
お食事中の方々大変失礼いたしました。
あれ?もしかして自分って幸福なんじゃ?と思うほどに、幸福街道まっしぐらです。
ちなみにそれら激しい中程度の運動が難しい場合はウォーキングでもいいそうです。
僕は土日にふらっと出かけるときは平気で小一時間歩くときもあるので、なかなかのウォーカーです。ルーク・スズキウォーカーと呼んでください。
特に自然の中で運動したり、自然の中を歩き回るのがベストですね。近くの公園に行くだけでもだいぶ効果が出るんだそうです。
総じて運動は脳にもいいですし、感覚的にもスカッとしますよね。
著者の鈴木祐さんは旧石器時代の生き方に焦点を当てているため、原始時代のゴリゴリのすずきからすれば、適所過ぎて草、枯れ果てて土。って感じです。(?)
旧石器時代の生き方になれというより、その時の健康的だった生活に戻していこうという試みだそうで、パレオダイエットと呼ばれるものもあるそうです。
人間関係
「スマホ断ち」をするために以前読んでいた本ともいくつか重なりがありました。
面白かったのは、SNSで人との繋がりが余計に増えすぎたことを指摘していたことでした。
コロナの影響ですずきも多くの人に会えなくなったものの、いろいろ考え直してみれば余計な人付き合いや、全くもって話したことのない人たちとの会食って結構無駄だったんだなと思わされました。
そもそも昔から人間のコミュニティは多くても200〜300人程度。指南書には繋がりを持つのは150人程度で限界であり、数名の親友がいれば十分と書いてありました。
それが正解かどうかは、僕の肌感覚で言えば正解だと思います。
コロナ以前であれば感覚がマヒっていて気づかなかったのでしょう。
今は行きたくなければ平気で断りますし、久々に会う人でもしっかりと意味があって会っているような気がします。
こう書いてしまうと「なんかどの本でもスマホやSNSを悪者扱いしてるな」と思いたくなると思いますがちょっと待ってください。
別に完全なる“悪”ではないのです。
それによって享受できるメリットもありますからね。
僕はGoogle Mapとかめちゃめちゃ使いますし。
SNSを使う時間や曜日を決めてしまい、あとは使わないと割り切ってしまうのもいい策だと書いてありましたね。
すずきはもはや「見るため」にはあまりSNSを開きません。自分のやったことや達成したことだけをアップしてはさっさと閉じてしまいます笑。(それでいいのか?)
一昔前だと電話やテレビが主流で、メールや手紙が限界でしたよね。
「あの時代はよかったな」というより「あの時代はあの時代でよかったな」と思いを馳せることはあります。
たぶん旧石器時代のコミュニティのやりとりや人間関係と近かったからでしょうね。
時代に逆行することが正義ではないのですが、多すぎるものは切るという観点を持ちなさいと書いてあり、なるほどそれは正しいなと思いました。
いまここ
実はまだ読んでいる途中なのですが、先の方まで読んで行くとなんとマインドフルネスまで載っています。
そりゃそうですよね。メンタリストDaiGoさんがオススメする書籍ですから繋がりはありますよね。
現代人は漠然とした未来に対する不安がとてつもなく大きいのに対し、アフリカの先住民にはそのような観念すらないという研究結果が出ているというものでした。すげぇ。
僕は嫌なことがあると結構引きずってしまう傾向がありました。
マインドフルネスを始めて劇的に変わったとまでは言いませんが、自分が今考えていることを客観的に見ることができるようになったのは大きな収穫だと思っています。
「あー今息が荒いな」「今イライラしてるな」「今焦っているな」と自分の呼吸を知ることによって落ち着くことができるようになりました。
毎日寝る前に3分間マインドフルネスをやっていますが、まぁ雑念の多いことよ。
そんな自分を受け入れて日々を、毎時間を、毎分を、毎秒を生きてゆく。
これが人生であり、過去の悩みも未来の不安も、今の自分にとってはなんの効力も発揮しないのだなとわかりました。
今、生きている「今」に集中する。
しかし近い未来にもハッキリとした輪郭をもたせておく。
将来について何も考えなくていいというわけではないですからね。
ちゃんと今につながるように未来を考えていけば、それは今現在に近い感覚の”未来”になるのでしょう。
すずきはもっと修行が必要ですね。
頭を丸め出したらついに全国行脚を始めるかもしれませんのでお気をつけて。
おわりに
今回取り上げませんでしたが、睡眠についても実践していることとほぼ同じことが書かれていたので復習になりました。
結局、この本と出会う前から始めていたことが再び重なり合ってきたという感じで、読んでいて新しい発見と既知の内容があったので面白いかったです。
「30代だから〜できない」と言い訳のためにこのフレーズを枕詞につけるのではなく、「30代だから〜したい」とポジティブな考え方のためにこのフレーズを使っていきたいですよね。
職場の他の先生方と自分を見比べても、体調や体の作り方的にはすずきは違う次元にいる気がしてなんだかちょっと優越感に浸っております。(調子にのるな)
たぶんどこの職場でもそのように自分の体を管理していない人が多いのが普通かもしれません。
しかし「男の高み」を目指すのであれば自分の体調とは真摯に付き合っていきたいところです。
いつまでも魅力的でありたいですし、そのために自分を磨いていくのって面白くて楽しいです。小学生みたいな感想ですが。
体調をととのえていくことは”成長”とは少しニュアンスが違うかもしれませんが、僕はこの日々調整しておく、チューニングしておくことって楽器やスポーツの道具・器具、職人道具の手入れ、それこそ侍の刀を研ぐような、とても当たり前で大切なことだと思っています。
改めて最高の体調を読むことが、また幸福度UP TOWN FUNKに貢献してくれているのでサッと読み切ってしまおうと思っています。
僕も自分の体には嘘はつきたくないので、言い訳せずに追い込んでいこうと思います。
それではまた!
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