30代が全力で定時に退勤する理由【無駄な時間は極力なくせ】

幸せ

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

教員として働いているすずきは、塾講時代から心がけていることがあります。

  • とにかく定時であがる。
  • 極力早く帰る。

です。

社会人になると、その特性はさらに激しさを増しました笑。

  • いかにして早く帰ることができるか。
  • いかにして効率良く仕事を終わらせるか。

に注力し、できる限り早く帰る方法をいつも考えていました。

早く退勤することによるメリットは多いです。

  • 自分の時間を確保できるようになる。
  • 逆に仕事のパフォーマンスが上がる。

など。

今日はそんな「定時あがり」のメリットをお伝えしていきます。

(※残念ながら実際は定時に上がれないことのほうが多いです。考え方だけでも共有できたらと思います)

仕事の効率がよくなる

「仕事は効率だけで成り立っているのではない」

と、情熱のある先生は言いそうですが、事務作業を伴う先生という職業は、作業の最適化が必要だと思っています。

いまだガラパゴス諸島もびっくりするほどの「アナログ」で溢れている職場ですが笑、エクセルやワード、ちょっとした事務作業も先生としてはこなす機会が意外にも多いです。

早く帰りたい僕としては、空いた時間はとにかく速く仕事をこなすようにしています。

ただ速ければいいというわけではありませんが、授業のない時間はできる限り集中してさっさと事務作業や雑務を終わらせてしまいます。

人間、ケツが決まっていると何事も集中できるというものです。

  • 早く帰ってブログを書きたい。
  • 早く帰ってYouTubeを見たい。
  • 早く帰って美味しい納豆キムチ卵かけご飯を食べたい。
  • ランニングをしたい。
  • ダンスの練習時間を確保したい。

こうした欲求があるからこそ、定時であがれるよう仕事を効率的に終わらせようと必死になるのです。

7〜8年ほど社会人をやってきましたけれど、自宅には必ず仕事を持ち込まないようにしています。

この気持ちを持っておくこともまた、定時であがろうとする人間のやる気を爆上げしてくれます。

効率化して仕事を終わらせた分、さらに空いた時間で生徒対応をすることができたり、保護者と小一時間くらい電話でしゃべったりと、もっと大事なことに時間を割くことができるようになります。

  1. 早く上がって自分の自由な時間を確保したい。
  2. 「定時で上がりたいな…」
  3. 仕事は絶対に終わらせる!
  4. 雑務・事務の仕事を、朝や放課後・空き時間に集中して取り組む。
  5. 浮いた時間を生徒対応や保護者対応に割くことができる。

といったように、仕事自体にも良い影響が出てきます

「効率化」とは決して「適当に速く業務を終わらせる」ことではありません。

本当に大切なことに時間を割くためにも、「定時であがる」とは具体的でわかりやすい目標なのです。

仕事の効率化 ➡︎ 定時であがる ➡︎ 自分の時間の確保 = 結果的に仕事にも好影響が!

無駄な時間をなくすマインド

仕事が早く終わってもダラダラと残っていたり、意味もなく非生産的な時間を過ごしてしまったりすることもあるかと思います。

僕は塾講時代から、その時間がとにかく無駄だと思っていました。

そしてとても「嫌い」でした。

バイトが終わったら勢いよくチャリを漕ぎ、家に向かって爆走していました。

人としゃべる時間が不要とは思いませんし、コミュニケーションのための時間であればそれは有意義な時間だと思います。

ただし、

  • 仕事終わりにスマホをいじっている。
  • パソコンでニュースを見たり調べ物をしたりしている。
  • 意味もなくダラダラとしゃべっている。
  • 突っ伏して寝ている。
  • ゆったりと雑務をこなしている。

等々は、百歩譲っても「意味がないんじゃないかなぁ」と思います笑。

僕が「無駄だな」と思うことには共通点がありまして、

「それって退勤してからやれることなのでは?」

という点です。

僕の業種は教員ですので、学校に居残ってダラダラとしゃべっていたり、1人でスマホをいじったりしている時間は、厳しい言い方になりますが「無駄」以外の何ものでもありません。

サッと家に帰って1人の時間を確保するか、友人や恋人、家族と過ごす時間に充てなければもったいないなと思ってしまいます。

これに関しては個人個人の捉え方にもよりますので、「仕事に関わらない時間=全てが無駄」と簡単に言えることではありません

ざっくり「ダラダラとしている、無駄な時間」を自分が過ごしているなと感じた時は、速やかに断ち切って別の行動に移すべきでしょう。

逆に業務が早く終わってしまった場合、僕は「時間単位で有休が取れるシステム」を使い、定時1時間前に「お疲れ様でした〜」と言ってサッと消えることもあります。

それは単純に仕事が終わって「やることがない」からです。

やることがないのに、定時まで1時間を無理やり過ごす。

こうした人が意外と多いのではないでしょうか。

また、午前からお昼くらいにかけて様子を見て「お?今日は早くあがれそうかな?」と思った時は、仕事の勢いを加速させても良いでしょう。

仕事を効率化して(無駄な時間をなくして)、自分のプライベートの時間をできる限り確保しようとする意気込みは、人生という有限な時間においてはとても大切だからです。

同僚とのコミュニケーションも大切ですが、それを最優先事項において残っているのだとしたら、「それは違う」と思います。

同僚との会話や雑談は、あくまでも突発的に起こるもの。それかちょっとしたタイミングで起こるもの、です。

「それまで否定するのか!」と言う人もいますが、そこが仕事においての優先事項ではないよということは、お伝えしておきたいところですね。

ダラダラと仕事をする or 仕事の隙間時間を無意味に使う ➡︎ 雑務をこなす時間に充てたり、早く帰ったりするよう心がける。

割り切る一方で「意図的な無駄」も必要

「仕事は仕事」と割り切ってしまえば、無駄な時間は自然と消滅していきます。

プライベートの時間を大事にしている人ほど、魅力ある人物になれると思っています。

近い記事も書きましたので、ぜひ読んでみてください。

誤解のないように何度もお伝えしますが、

  • 同僚とのコミュニケーションを意識的に減らす。
  • 人間関係を断ち切ってワンマンで仕事をこなす。
  • 効率を重視して組織のバランス感を無視する。

となってしまったら本末転倒ですね。

組織の中で仕事をしていくには、何でもかんでも自分最優先であってはうまくいかないことも出てきます。

時にはみんなで夜遅くまで残ったり、朝早くから出勤したりすることも必要です。

それらは全て「会社・組織・仕事のため」だからです。いずれ回り回って「自分のため」にもなります。

組織がうまく動けば仕事も細分化されて、結果的に自分のこなす業務が精選されたものだけになることもあります。

バランスの取り方が難しいところですが、僕はこれを「意図的な無駄」と呼ぶことにしています。

基本の姿勢は「効率化」「定時あがり」を貫いておき、必要な時は駆けつけて、一緒になって仕事をしたり、遅くまで残って業務に付き合ったり手伝ったりする。

お金の使い方でいう「浪費」(幸福度をあげるためにわざとお金を使うこと)に、近い考え方なのかもしれません。

そこは、コミュニケーション能力が試される場でもあります。

そうした場で即座に判断して「今は時間をかけるべき時だな」と思うのであれば、遅くにあがることは仕方がないことですし、その身の振り方のほうが良いと思います。

「どっちつかず」というスタンスをとるのではなく、基本的には効率重視が8〜9割くらいでいいのかなと思います。

仕事は仕事、ですからね。

ある程度の「慣れ」があって身に付いてくるスキルでもありますので、赴任した直後は「効率!効率!」と言って職場を積極的に離れることは、むしろオススメできませんね。

立ち回り方は組織や会社の空気感にもよりますので、気をつけておきたいところです。

基本は効率重視で仕事を割り切るべきだが、あえて「意図的に無駄な時間」を同僚たちと過ごすことも、組織や会社では大切である。

おわりに

「定時あがり」はパワーワードに聞こえますが、とても具体的でわかりやすく、何年の間もずっと僕の行動指針となっております。

なんなら「定時前あがり」「早あがり」という特殊能力を使っても構わないとすら思っています笑。

  • 仕事として割り切る。
  • 無駄を省いて効率化する。

ということは、

  • 自分の時間を大切にする。
  • 仕事のパフォーマンスをあげる。

ことに直結すると思っています。そこに添えておきたい考え方は、

  • 同僚とのちょっとした雑談。
  • チームで一丸となって遅く残る時間。
  • 組織のために残るべき時期。

を見極めて、大切にすることではないでしょうか。

「バランスが大事」というと極端な意見にならないので、わかりづらい部分もあるかと思いますが、普段から定時であがることを意識していることで、

  1. 仕事が効率化・最適化される。
  2. 同僚と話す時間が増える。
  3. 余裕が生まれて気を使えるようになる。
  4. 本当に大切なことに時間を割くことができる。

のだと思います。

出発点が「時間内に仕事を収めていく」という発想は、あながち悪くないのかもしれませんね。

無駄に時間を過ごしていますと、同僚からも信頼されなくなりますし、組織のパフォーマンスも下がります。

直感的にも、あまりいいことはなさそうですよね。

みなさんも、まずは「定時あがり」を意識してみませんか?

きっと多方面で良い効果が生まれてくると思いますよ。

それではまた!

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