こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
筋トレとダンスとランニングを欠かさない30代です。
ここ最近でまたやせてしまいましたのでご報告です。
「いやそんだけ動き回ってたらやせるだろ」というツッコミはわかっています。わかっていますとも。
しかしこんな「多動人間すずき」も実は太っていた時期があります。
世間一般でいう「デブ」ではないですけれど。
劇的に変わったというわけではありませんが、かなり丸かった覚えはあります。
そんなすずきのやせてきた原因を探ってみましょう。
あくまで実験台は「僕」であり一般化するまでには至らないと思いますが、微力ながら参考になればと思っています。
筋肉を維持する
僕が一番太っていた時期は大学院生活をしていた時でした。
迫り来る論文提出のストレスと日中座りっぱなしの生活が続いたことで、173㎝ながら76㎏という太り具合でした笑。
確かに一般的には別に太っているほうではなかったと思いますが、それでも自分が一番太っていたことをわかっていました。
ダンスサークルで「夕方の4時から朝の4時」までガチガチにブレイクダンスを練習していた時代に比べると、そこそこ丸々してました。
その間も続けていたことが1つあります。それが筋トレです。
僕は体操部時代からずっと変わらず「自重の筋トレ」を中心に継続してきました。
大学院時代も体回りに肉はついていたものの、筋肉質であったことは間違いありません。
毎日ではなくとも、少なくとも週に2〜3日は筋トレに当てていました。
「筋トレ」と仰々しく言っていますが、実のところは腕立て10〜20回と腹筋20回ぽっちです。
これは今でもそこまで変えていない量ですね。
腕立ては専門の人に聞いたおかげで脇を締めるパターンと、思いっきり手を開いて胸を床につけるくらい、両肩甲骨がくっつくくらいの胸の開き(アーチ)を意識するパターンの2つに取り組んだおかげで、今は大胸筋もついてきています。
バッキバキです。何度も言いますが回数は10〜20回程度です。
これが功を奏し、社会人時代へと移ります。
食生活を変える
そして社会人になった1〜2ヶ月。
体重はなんと8㎏落ちました。76㎏→68㎏です。
お金がなさすぎて朝ごはんや昼ごはんを抜くことで、食の量がものすごい少量になってしまったことが原因でした。
げっそりやせこけてしまい、これはこれで非常に悪い食生活の習慣を生み出してしまったのです。
筋肉も落ちてしまいました。
一見、顔はほっそりして「やせたね!」と言われるレベルでしたが食生活はボロボロに。
朝はプロテインをシェイカーで飲んだり、昼は唐揚げと白米で終わりにしたり。
夜は「晩飯+ポテチとチョコレート」というスナックのオンパレード。
相次ぐ飲み会と付き合いの外食…
やりたい放題で、もうこれはダメでしたね。
結果的に体にダメージがきてしまい、若くして「痔」になったりとツラい思いをしたことを、今でも覚えています。
ここで大切なことは、炭水化物や油を抜くことで体重が一気に落ちることは、必ずしも成功したダイエットとは言えないということです。
しっかりとご飯を食べて運動をすることが大切です。
至極当たり前のことですけどね。
そこで最近は、
- 朝はフルグラ(その後さらにオートミールに変更しました)
- 昼は自炊した鍋や炒め物の弁当を職場に持参
- 夜は冷食やバランスの良い定食を外食でたまに摂取
このおかげでまたさらにやせることになったのです。しかも「健康的に」です。
そして何より、平日は間食をしません。
素焼きナッツなんかがイイっていう噂も聞くのですが、朝昼晩のご飯の間に間食をとることは普段からしていませんね。
(追記:その後、毎日「素焼きナッツ間食」を数ヶ月継続中です)
引き出しにチョコレート、机の上にグミ、ポケットに飴玉…
ほんとにどこからでも出せる四次元ポケットをお持ちの方もいてびっくりするのですが、そうしたことは社会人になってから、めっきりしなくなってしまいました。
間食をしないということが習慣化してしまったのですね。
間食(スナック類)を意外とやっちゃっている人は、たぶん大勢いると思います。
運動を続ける
何事も継続が大切。
食生活もよくなり、さらに継続していた筋トレとダンスにランニングが加わったことで、鬼に金棒。ゴリラにメリケン。
とても体つきが良くなりました。
体重は今現在なんと68㎏からさらに減って64〜65㎏台をうろうろするレベルにまでなりました。
(追記:さらに61〜63㎏に減っています)
ランニングの距離は5〜8㎞くらいがちょうどよく、1㎞あたり4分半〜5分です。
ある程度の負荷はかかっているほうだと思います。(その後10㎞走るのが基本になりました)
ランニングは2021年の1月末からずっと続けており、週に2〜3回を4〜5ヶ月くらいま続けてきました。
一方でダンスに関しては13年。
練習の頻度・強度は落ちているかもしれませんが、昔よりとてもうまくなっています。
ゆえに僕にとっては「数ヶ月の継続」なんてものは、大した継続のうちに入らないのです。
果たして一体何を目指しているのでしょうか。
それだけがわかりません。誰か教えてください。
このように筋肉をつけておくことを習慣化させながら、有酸素・無酸素運動でさらにその筋肉を動かす。
これによって「代謝のいい体が出来上がる」というトリックです。
さらに睡眠に気を使うことで、生活リズムもルーティン化しました。
そして何よりサウナです。
これを「継続しているもの」としてとらえてよいものなのか。
はなはだ疑問ですが、2020年の10月か11月から気になって通い始めましたので、半年以上は継続して通って(サ活して)います。
サウナに関しては、気持ちいいので行きたくなってしまうのですけどね。
サウナは一度入るだけで1㎏くらい減りますし、医学的にも健康にいいという結果が出ております。
書いていてわかりましたが、全体的に結構汗をかいてるんですよね。
筋トレのおかげでもあり、サウナや睡眠、食生活と連動しているおかげでもあります。
老廃物もたくさん出ているものですから、体重だけではなく健康的にもストレス発散にもよいのです。
どれか1つでも始めてみますと、連鎖反応的にいろんなことを意識し始めて好循環を生み出します。
そしてそれらを続けること。これが本当に大切な要素なんです。
自分を意識する
サウナに行くことで汗をかいたり気持ち良くなったりする以外にも、2つのメリットが生まれました。
1つ目のメリットは毎回体重を計ることです。
素っ裸になり、サウナハットとタオルを床に叩きつけ、体重計に乗る。
サウナに行くと体重を計りたくなるんですよね。さらにサウナでキマッた後に体重が落ちますしね。
するとサウナに行くたびに体重を計ることになります。
これが習慣化すると自分の体重に嘘がつけなくなりますし、必然的に自分の体重と向き合うことが多くなります。(数字が全てではありませんが)
ダイエットというつもりはなくても、毎週自分の体重を知っておくことは悪いことではありません。
ダイエット中ならなおさらいいと思います。
逆に気にし過ぎてしまうのはよろしくありませんけどね。
2つ目のメリットは鏡で自分の体を見ることです。
自分の体は家でもしっかり見ていますが、サウナに行って全身を見ることができるとより良いのです。
筋トレの記事でも書きましたが、自分の体を見ることは筋肉を意識することになり、今後の筋トレのためにとてもよい効果が生まれます。
「ここの筋肉が欲しいな」とか「ここが育ってきたな」とか。
そしてそれでバキバキの体を手に入れたら、サウナーの方々に見てもらえるわけです。
しかも無料で笑。
僕はサウナに行き、裸になって自分と対話するという「高尚な時間」を獲得したことで、自分の体をより知るようになりました…
これはサウナに行かなくてももちろんできますが、サウナに行った時はぜひ自分の体と対話して見てください。
おわりに
今回はやせたことと合わせて「継続」という部分にもフォーカスしてみました。
「僕がコツコツ積み上げるのはなぜだろう?」と自問自答した時に、昔の古い思い出が蘇ってきましたので、100記事ちゃんと続けられたらその答えを書いてみようと思います。
いきなりやせたり体重がガクンと下がるのは、一過性のものでしかありません。
大切なのは「続けること」です。
かのイチローも小さな努力を積み重ねてとんでもない偉業を成し遂げました。
それが異常だと言えばそれまでですが、僕はあれこそが真理だと思っています。
さらに成長まで加味することが大事なのかな、と。
ずっと同じことを繰り返しているように見えて、イチロー選手は試行錯誤、昨今でいうならPDCAサイクルを回しながら、バッターボックスに立っていたのだと思います。
僕はダンスを続けていますが、うまくならなければ続ける意味はありません。
数センチでも数ミリでもいい。
少しずつ、わずかでも「上達しよう」と思っているからこそ続けられる。
それが続けるコツでもあります。
ランニングも健康維持である一方で、やはりどこかでタイムを縮められるように努力をしたくなります。
初心者ですけどね。だから楽しいし続けられるんですよね。
続けること=成長することと置き換えてもいいかもしれません。
成長し続ける30代でありたい。
皆さんもともに成長し続ける人間でありましょう。
それではまた!
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