こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki)
今回で400記事目となります。
本来であれば、
- 誰かの悩みを解決する。
- 誰かのために記事を書く。
これらがブログの鉄則ですが、どうやら僕には無理そうです笑。
今日は先日会ってきた家族との話を書いていきます。
もし、
- 「家族とは確執がある」
- 「家族と会うことに抵抗がある」
という方がいらっしゃれば、今日はそんな方に読んでいただきたい記事となっています。
タイミングには必ず意味がある
「夢をかなえるゾウ」という書籍にも、家族と会うことの大切さが書かれています。
ぜひご一読してみてください。
先日、「母の日」がありましたので、
と思い、日曜日で暇だったことも重なって、故郷の川崎に向かうことにしました。
するとアメリカ在住の兄から、日曜日の朝、いきなりLINEが来て驚きました。
兄とはあまりケンカをしたこともなく、いつも仲良く話をするのですが、それほど密に連絡を取るほどの間柄ではありませんでした。
と伝えると、兄も驚いていました。
いつも忙しく動き回っている僕ですので笑、兄の様子をあまり知る機会がありませんでした。
アメリカののどかな風景を、散歩しながら見せてもらい、
- 家族の話
- 将来の夢
- 日本の様子
- アメリカ生活の話
- 奥さんと姪っ子とお話
など、気がつけば1時間半も電話していました。
ちょうど家族に会うといったタイミングで、まさかの兄からの電話。
普段だったら予定の入っている日曜日も、雨のため自宅にいたので、いろいろと偶然が重なることで、ゆっくりと話をすることができました。
ここで1つ、僕なりの見解をお伝えします。
家族からふと連絡が来るときは、何かのタイミングだと思って、必ず会うようにしてください。
それでもいいのです。
また次いつ会えるか、わからないからです。
特に親は、基本的に先に旅立ってしまうものです。
兄からの知らせは、僕の心の中の「ソワソワ感」を助長させました。
悪い意味ではありません。
と直感が教えてくれました。
みなさんは、家族から連絡が来たとき、どう反応していますか?
以前の僕は、こんな反応ばかりでした。
みなさんの中にも、こうした反応をしてしまう人がいるはずです。
本当に忙しくても、都合をつけてリスケして、会ったり話したりしましょう。
それは必ず、何か意味のあるタイミングだからです。
いつでもあなたの味方でいてくれるのが、家族だ。
以前の僕は、こんな気持ちばかりでした。
- 若かったこと
- 少し確執があったこと
もあり、気に留めていませんでした。
ある日、友人と話していますと、
とたしなめられました。
これを聞いたとき、衝撃が走ったことを覚えています。
- 「いや、そんなことはない」
- 「家族は僕のことが嫌いなんだ」
と自分に言い聞かせ、壁を作っていました。
しかし、歳を重ねるごとにぼちぼちと家族に会いにいくようになると、そこにはいつまでも変わらない愛がありました。
- 肯定してくれて、
- 話を聞いてくれて、
- 近況報告をし合う。
昔とずっと変わらないスタンスでいてくれたことに気づきました。
家族と言ってもそれぞれのカタチがありますから、もしかしたらイヤな経験や許せない過去もあるかもしれません。
それでも最後まで味方でいてくれるのは、やはり「家族だけ」なのです。
教員をしていますと、
- 母子家庭
- 父子家庭
- 施設出身
の生徒を教えることはザラです。
彼らは一所懸命生きていますし、保護者も(様々いますが)必死で子どもたちを支えています。
どこまで行っても「血の繋がりがあること」、あるいは「それ以上の絆があること」は、変わらない事実です。
彼らは僕以上に、家族を大切にしているように感じます。
彼らには、そこにしか頼るべきところがないからかもしれませんね。
そんな「世界で唯一の味方」である家族とは、できる限り会って絆を深めておくことです。
僕らがどんなにイヤな気持ちを抱いていても、両親や家族はいつまでも変わらずに「家族」でいてくれるからです。
そう思えた時から、僕自身も何かあったら飛んで行くようになりました。
だからみなさんには、今一度、家族を大切にすることをお伝えしたいですね。
たくさん行動したことを土産話にしよう
僕の家族は、僕がどんだけベラベラとしゃべっていても、ずっと傾聴してくれます笑。
一方で、「あーじゃない?」「こーじゃない?」と自分の意見も言ってくれます。
せっかく会うのであれば、いろんなことを伝えたいですよね。
- 大阪に行ったこと
- 島根と鳥取に一人旅をしたこと
- GIVEをすることの大切さを学んだこと
などが、僕の近況報告でした。
自分の心境の変化や身の回りの変化を伝えていくことが、親や家族にとっては「嬉しいお土産」になります。
久しぶりに会って、
というのが、以前の僕の反応でした。
あるいは、仕事が上手くいかなかったことの「グチのようなもの」を、吐いていたことすらもありました。
今は、
- 自分がどのような行動をし、
- どのように成長を遂げ、
- どのようなビジョンを描いているのか
を、伝えることが多くなりました。
子どもがキラキラ輝いているほうが、親だって嬉しいものです。
自分自身も、将来何か家族のために貢献できたらなと思うようになりました。
友人や同僚に話しづらい内容も、家族だと話しやすいですしね。
逆に言えば、その報告ができるように、普段から行動して成長しようと思えます。
今後また立派な姿を見せられるように、成長を続けていきたいと思っています。
おわりに
様々な偶然が重なり、家族を身近に感じた1日でした。
みなさんにも、形は様々あるとはいえ家族や大切な人がいるかと思います。
- 過去の確執や体験から、素直になれない自分や、
- その大切な存在に、なかなか気づくことのできなかった自分
もいたかと思います。
それでも家族を大切にすることは、自分のルーツや過去を許し、認めることを意味します。
ある意味、家族の否定は自分の否定にもつながりかねません。
- よっぽどの状況でなければ、
- 愛を受け取っていたのならば、
ぜひ、家族に会いに行きましょう。
テレビ電話でも構いません。
しっかりと「自分はここにいる」と伝え、近況を共有しましょう。
いつまでも会える存在では、ないのですから。
それではまた!
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