こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、
- 人
- 経営
- ビジネス
について、知人と深い話をさせていただきました。
僕は教員という狭い世界で生きてきた人間ですので、ビジネスやらマーケティングやらが苦手で仕方ありません。
そう思いつつも、なかなか教員をやりながらですと、実践を重ねることができないものです。(言い訳)
そこで社会人向けに英文法を教え始めるようになってから、いろいろと気づくことがありました。
今日は生きていく上で大切なものである「誠実さ」について書いていこうと思います。
真摯に誠実に向き合うこと
以前も、「誠実さ」については記事を書いたことがありました。
そうです。
つまり「ちゃんとひたむきにやって」いれば、人は自然と集まってくるということです。
集客の方法は様々あるとは思いますが、「僕」という人間を入り口にして、あるいは「ブランディング化」して、
- 僕が好きな人
- 僕を好いてくれる人
を対象に、サービスを提供したいのです。
最初は、
と悩んだものでしたが、
と、一所懸命に「canva」でスライドを作成し、「丁寧に教えること」にフルコミットしたところ、少しずつ文法の授業に参加してくれる人が増えるようになりました。
結論から言いますと、僕はあまり人数を気にしたことがありません。
一方で、考え方は様々あります。
- 分析をすることでターゲットを明確にする人もいれば、
- 数字にこだわることでビジネスについて考える人もいる。
決して「数字を気にしないことが偉い」というわけではありません。
ただ、僕が半年ほど毎週授業をしていて感じたことは、ただただひたすら誠実に教えることが大切だということでした。
どの仕事においてもその点は大きなポイントであり、そこから人づてに信頼が増えていくからです。
当然のことかもしれませんが、「ちゃんとやればやるほど」評判は上がります。
身をもって、そのような経験をすることができたのです。
人間関係ですべてが成り立っている
教育をやっていてもそうですが、基本的に「人間関係」で社会は成り立っています。
- お金の話をしようが
- ビジネスの話をしようが
結局そこに「人」が介在せざるを得ません。
自分が無人島にいて、
と言われたら、お金とか他人とかについて考えるよりも、とりあえず自分の腹を満たして、雨風をしのげるような家を建てる他ありません。
しかし一方で、現代はある程度のお金があれば「衣食住」が満たされているという状態です。
となれば、人との「繋がり」や「縁」を大切にして、ひたむきに「誰かのために役に立つこと」(あるいは人のやりたくないこと/面倒なこと)をして、その対価としてお金をもらうことに尽きます。
そう言い始めますと、
と言う人がいます。
もちろんそういう解釈の仕方もありますし、そうした働き方も注目されていますよね。
ただその仕事の先に「人がいること」は間違いありません。
だからどんな仕事であれ「誠実に向き合うこと」は変わらず、その姿勢を続けていくからこそ仕事を頼まれるのです。
どんなことをやるにしても、人間関係をうまく構築できないといわゆる「ビジネス」には繋がらないと思っています。
そういうことではありません。
自分なりに、
- 真摯に
- 誠実に
- ひたむきに
仕事に向かう姿勢が大切であり、その形式は様々です。
僕の仕事は、そうした誠実さが給与に直結するわけではありませんが、長い目で見たときに僕の態度によって、
と言ってもらえる「将来のお客様」になるかもしれません。
「誰とでも仲良く」というキレイごとは好きではありませんし、人間なので「合う合わない」はあります。
その中で「自分のできること」に集中すれば、それでいいのです。
僕が愚直に、仕事を一所懸命やればやるほど、周りの人は、
- 僕のやっていること
- これからやろうとしていること
について、肯定的に受け止めてくれるようになりました。
その経験から、
と思うようになりましたね。
自然と支援者を増やす
人に「自分を売り込むこと」が苦手な僕には、ひたむきに仕事に向かうことしかできませんでした。
ただ、1人でも2人でも「自分の事業」に賛同してくれる人がいて、その人たちのために一所懸命に尽くしていれば、自然と周りに人が増え始めると信じていました。
僕にとっては、これが一番「やりやすい方法」なのです。
最初の「知り合い」や「つて」に対して、英語やダンス、筋トレや食生活を「丁寧に」教えることが先決であり、そこからじわっと人が増えていく、そんな形です。
ただただ人のために尽くしていくこと。
この方法のほうが、僕には合っているのだなと感じました。
無理に売りこまない売り込み。
理想の形であり、なかなか現実的に難しいかと思っていましたが、丁寧に授業をしていますと、そのような「目に見えない財産」が築かれていることに気付きます。
人の信頼を勝ち取ることができますと、そこから徐々に口コミなどで評判が伝播していくからです。
それは自然なカタチであり、いいものは必ず広まるということを証明しています。
僕の授業もまだまだ未熟なものですが、生徒たち(もちろん大人も)のニーズに応えようと思う姿勢は、間違いなく相手に伝わります。
それが第一に獲得すべき「信頼」だということですね。
僕はそこを押さえるために「戦略」や「分析」にこだわろうとしていましたが、それはあくまで表面的な話であり、本質は別のところにあります。
それが「魂」や「心」です。
その大切な部分だけ押さえておくこと。
これが正しいのか間違えているのかを試しているところですが、「集客」という意味では大いに成功していると感じています。
だからこそ、ひとたびその本質を失えば、全てが崩れ去ってゆくことでしょう。
人と人との繋がりこそが生きる上で大切であり、そのつながりを強固にしていくと「持続可能なお付き合い」になります。
ビジネスにおいては「無知」な僕ですが、ここ最近では根拠のない自信が芽生え始めています笑。
今後成功するのか、失敗するのか…
見ものですね笑。
おわりに
これからも、漠然と「生きてゆく」上では、徳を積んでいくことが大切なのだと思っています。
そうすれば自然と人は寄ってきてくれますし、感謝したり協力してくれたりします。
少しずつではありますが、僕なりのやり方で、今後もできることをしていきたいと思っています。
それではまた!
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