こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
以前にも書きましたが、僕は「自分の近くの人(目の前の人)」をどうするか、これを常に考えるようにしています。
先生をやっていた時も、学校とは狭いものでして、たかだか教えられても40人を目の前に50分だけでした。
多いと言えば多いですが、それならオンラインで一気に「40人以上」に教えてしまうほうが、ずっとラクなような気もします。
でも言いたいことはそうではなくて笑、
でしたね。
さて、今日も「メンターとしての在り方」について書いていきます。
僕が先生を始めた理由
僕は人に教えることが好きでした。
- 尊敬されるから
- 褒めてもらえるから
という、「不純な動機」で始めました部分もありましたが(おい笑)、根本にある、
これが好きでたまりませんでした。
晴れて教師になった時も、上記のような「尊敬されること」を願っていたことは間違いではありませんでした。
ただしそこには「難しさ」があったのも事実でした。
「先生」として、
- 生徒から
- 保護者から
- 同僚の先生たちから
尊敬されるには、それ相応に頑張らなければならなかったからです。
など、問われる資質は1つではありませんからね。
それでも僕が先生を9年間も続けたのには、やはり学校で頑張る生徒たちの姿をずっと見ていたかったからでした。
僕が先生をどうしてもやめられなかったのは、君たちが成長していく姿を最後まで見ていたかったからだ。
君たちはこれから苦しいことも辛いことも経験していくだろう。でも僕が信じていることは、君たちの未来は明るいということ。
僕は君たちの前を走っていく。その姿が君たちへの答えになるように。 pic.twitter.com/VgkOB8U1gd— せいじ@ストイック (@seiz_suzuki) March 2, 2023
人に認められるようになるには、そこに「努力」が必ず必要になってきます。
しかしその努力を続けていると、見てくれている人にはいずれ伝わります。
その仕組みがわかってくるようになりますと、
と思えるようになるのです。
人を変えようとしなくても人は変わる
こうして学校をやめても、僕はまだ授業をしています笑。
すると生徒さんたちから、
と言ってもらえます。
これが僕の求めている姿であり、教育の本質だと思っています。
もちろん、世の中にコーチングやサポートの体制があるように、僕ら教師も、
- 英語を教えること
- 長く伴走すること
の両方が大事なのも、間違いではありません。
一方で、先生自身も頑張っていかなければ、生徒たちが動くことはありません。
少し話はズレますが、僕はいろんな大富豪の本を読んできたのですけれど、
- やるだけやって
- あとはパーっと遊んでる
なんていう人はほとんどいませんでした。(中にはいるのでしょうけれど笑)
そうやって「影響を与えうる人」というのは、いつまでも頑張る人だからこそ、そうなり得たと思っています。
僕はインフルエンサーではありませんが、ある生徒さんは、
と言ってくれました。
それはたぶん僕が生徒たちにかけている時間が、間違いなく「画面越しの存在の遠い人たち」とは違っているからなのだと思っています。
オンラインの講師という意味では画面越しの存在ですけどね笑。
多くの人に影響を与えるという意味では、有名になったほうがいいのかもしれませんが、「有名になる ≒ 努力をしている」とも取れると思っていますから、努力していればいずれは有名になっていくとも思っています。
自分が努力していれば、それはいろんな人の元に「なんらかの形」として届きますからね。
生徒を変えようと思ったら、
なんて思っていてはいけません。
たくさん授業をしている(だけのように見える)先生がいたとしても、その人なりに空き時間で努力をしているはずです。
だから僕が頑張り続けることで、その人に “影響” を与えることができます。
人を変えたいのなら、
- 目の前の人に全力で与える
- 自分もまた頑張り続ける
これに尽きるのかなと。
そうしたら自然と、その人にとっての「インフルエンサー」になることができるのです。
誰かにとってのメンターは失敗してもいい
僕は今、個人事業主としていろんなことを始めましたが、
とも思っています笑。(一年目ですしね)
いろんな友人たちに相談をしましたし、それくらい模索してしまっています汗。
しかし、他の事業主の方に聞いてみれば、
と言ってくださいました笑。
今は「自分のやってみたいこと」を毎日やっていまして、英語の授業も楽しいですし、「動画を撮り続ける」というミッションもスタートしました。
- 外注をしてみたり
- 時間の捻出の工夫をしてみたり
したものの、僕には「頑張る精神」が身についていました。
いろんなことを始めることもいいのですが、一方で「なんでも始めればいい」というわけでもなく、いつも通りそこには按配(=バランス)が必要です。
興味のあることにはどんどん参加したらいいでしょうが、
- 様子を見なければならない部分
- 自分がどうしたいのかを考える時間
など微妙な側面もあって、「僕自身がどう感じているか」という気持ちの面も大事です。
今はいろんなことを始めるというよりも、自分の言語学習のほうに興味がいってしまい笑、それを動画にするという状況です。
と言われそうですが笑、大切なのはそんな「迷い」も含めて、
- 努力し
- 発信していくこと
なのかなと。
みなさんにも経験がありますよね。
という経験。
僕は実際、それでいいのだと思います。
本当に自分の好きなことを突き詰めて、「始めたい」と思ったら努力すること。
紆余曲折あってもいいから、頑張っていればそれは誰かにとっての「道」となります。
僕がこうして悩んでいることも、5年後、10年後には大きな価値になっていると信じています。
模索しながらも、誰かのメンターになれるように頑張っていきます。
おわりに
いろんなことをやっていますと、やはり生徒さんたちからも声が届きます。
それだけでも嬉しいことです。
- 起業する
- 有名になる
というところに目を向けすぎてしまいますと、目の前の生徒さんたちを大切にできなくなります。
上記のことは、「結果的にそうなること」の可能性もあります。
だからまずは目の前の人。
そこに影響を与えられれば、あなたも立派なインフルエンサーです。
- 迷っている姿も
- 失敗している姿も
それもまた価値のあること。
だから努力をしていきましょう。
それではまた!
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