まずは誰か近くの人に影響を与えられる人になろう【メンターを目指す】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

以前にも書きましたが、僕は「自分の近くの人(目の前の人)」をどうするか、これを常に考えるようにしています。

先生をやっていた時も、学校とは狭いものでして、たかだか教えられても40人を目の前に50分だけでした。

多いと言えば多いですが、それならオンラインで一気に「40人以上」に教えてしまうほうが、ずっとラクなような気もします。

でも言いたいことはそうではなくて笑、

その時の目の前の人に全力を捧げること

でしたね。

さて、今日も「メンターとしての在り方」について書いていきます。

人を変える人であれ。そのためにまずは自分から行動することだ。失敗や迷いがあってもいいのだ。

僕が先生を始めた理由

僕は人に教えることが好きでした。

  • 尊敬されるから
  • 褒めてもらえるから

という、「不純な動機」で始めました部分もありましたが(おい笑)、根本にある、

わかりやすく説明して、相手にわかってもらうこと

これが好きでたまりませんでした。

晴れて教師になった時も、上記のような「尊敬されること」を願っていたことは間違いではありませんでした。

ただしそこには「難しさ」があったのも事実でした。

「先生」として、

  • 生徒から
  • 保護者から
  • 同僚の先生たちから

尊敬されるには、それ相応に頑張らなければならなかったからです。

この人は先生としての立場を理解しているか
わからない生徒たちのために全力を尽くしているか

など、問われる資質は1つではありませんからね。

それでも僕が先生を9年間も続けたのには、やはり学校で頑張る生徒たちの姿をずっと見ていたかったからでした。

人に認められるようになるには、そこに「努力」が必ず必要になってきます。

しかしその努力を続けていると、見てくれている人にはいずれ伝わります。

その仕組みがわかってくるようになりますと、

よし、もっと頑張ろう!

と思えるようになるのです。

僕は教えることも好きだったけど、認められるようになってから、さらにもっと頑張ろうと思えるようになったのだ。

人を変えようとしなくても人は変わる

こうして学校をやめても、僕はまだ授業をしています笑。

すると生徒さんたちから、

先生が頑張っているからこそ、私も頑張ろうと思える

と言ってもらえます。

これが僕の求めている姿であり、教育の本質だと思っています。

もちろん、世の中にコーチングやサポートの体制があるように、僕ら教師も、

  • 英語を教えること
  • 長く伴走すること

の両方が大事なのも、間違いではありません。

一方で、先生自身も頑張っていかなければ、生徒たちが動くことはありません。

少し話はズレますが、僕はいろんな大富豪の本を読んできたのですけれど、

  1. やるだけやって
  2. あとはパーっと遊んでる

なんていう人はほとんどいませんでした。(中にはいるのでしょうけれど笑)

そうやって「影響を与えうる人」というのは、いつまでも頑張る人だからこそ、そうなり得たと思っています。

僕はインフルエンサーではありませんが、ある生徒さんは、

私にとっては、先生が誰よりもインフルエンサーです

と言ってくれました。

それはたぶん僕が生徒たちにかけている時間が、間違いなく「画面越しの存在の遠い人たち」とは違っているからなのだと思っています。

オンラインの講師という意味では画面越しの存在ですけどね笑。

多くの人に影響を与えるという意味では、有名になったほうがいいのかもしれませんが、「有名になる ≒ 努力をしている」とも取れると思っていますから、努力していればいずれは有名になっていくとも思っています。

自分が努力していれば、それはいろんな人の元に「なんらかの形」として届きますからね。

生徒を変えようと思ったら、

僕は努力し切ったので、あとは教えるだけだな

なんて思っていてはいけません。

たくさん授業をしている(だけのように見える)先生がいたとしても、その人なりに空き時間で努力をしているはずです。

だから僕が頑張り続けることで、その人に “影響” を与えることができます。

人を変えたいのなら、

  1. 目の前の人に全力で与える
  2. 自分もまた頑張り続ける

これに尽きるのかなと。

そうしたら自然と、その人にとっての「インフルエンサー」になることができるのです。

人を変えていくためにやるべきことは、自分が努力していくことだ。いずれは有名になるかもしれないし、その人に影響を与えることはできるのだ。

誰かにとってのメンターは失敗してもいい

僕は今、個人事業主としていろんなことを始めましたが、

こんな感じでいいのだろうか?

とも思っています笑。(一年目ですしね)

いろんな友人たちに相談をしましたし、それくらい模索してしまっています汗。

しかし、他の事業主の方に聞いてみれば、

一年目なんて大赤字だったから、それに比べれば全然よ!

と言ってくださいました笑。

今は「自分のやってみたいこと」を毎日やっていまして、英語の授業も楽しいですし、「動画を撮り続ける」というミッションもスタートしました。

  • 外注をしてみたり
  • 時間の捻出の工夫をしてみたり

したものの、僕には「頑張る精神」が身についていました。

いろんなことを始めることもいいのですが、一方で「なんでも始めればいい」というわけでもなく、いつも通りそこには按配(=バランス)が必要です。

興味のあることにはどんどん参加したらいいでしょうが、

  • 様子を見なければならない部分
  • 自分がどうしたいのかを考える時間

など微妙な側面もあって、「僕自身がどう感じているか」という気持ちの面も大事です。

今はいろんなことを始めるというよりも、自分の言語学習のほうに興味がいってしまい笑、それを動画にするという状況です。

そんなんでいいのかよ!

と言われそうですが笑、大切なのはそんな「迷い」も含めて、

  1. 努力し
  2. 発信していくこと

なのかなと。

みなさんにも経験がありますよね。

頑張っていたけど、途中で目移りした

という経験。

僕は実際、それでいいのだと思います。

本当に自分の好きなことを突き詰めて、「始めたい」と思ったら努力すること。

紆余曲折あってもいいから、頑張っていればそれは誰かにとっての「」となります。

僕がこうして悩んでいることも、5年後、10年後には大きな価値になっていると信じています。

模索しながらも、誰かのメンターになれるように頑張っていきます。

迷いながらでもいいから、一所懸命何かに取り組んでいこう。その間違った姿や失敗した姿もまた、誰かにとって価値を生み出すからだ。

おわりに

いろんなことをやっていますと、やはり生徒さんたちからも声が届きます。

それだけでも嬉しいことです。

  • 起業する
  • 有名になる

というところに目を向けすぎてしまいますと、目の前の生徒さんたちを大切にできなくなります。

上記のことは、「結果的にそうなること」の可能性もあります。

だからまずは目の前の人。

そこに影響を与えられれば、あなたも立派なインフルエンサーです。

  • 迷っている姿も
  • 失敗している姿も

それもまた価値のあること。

だから努力をしていきましょう。

それではまた!

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