こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、友人の紹介でラオスで日本人の方とお会いしました。
コーヒーショップを手掛けていて、これから店舗を拡大していこうと考えているそうです。
なんのご縁か、
と、そのままメコン川沿いで飲もうという話になりましたので、二つ返事で、
と答えました笑。
今日は、彼と話していく中で改めて思う「リスクの取り方」について書いていきます。
変わらない状況からの脱出
日本といえば保守的な国です。
僕は「自由を愛する人間」ですので、日本を悪く言っているように聞こえるかと思われますが、日本はとても良い国だということは先にお伝えしておきます笑。
さて、かく言う僕も「超保守的」な人間でした。
「変わること」は好きでしたが、リスクを取ることを恐れていました。
それは何より、
- 知識がなかった
- 何も知らなかった
だけに過ぎませんでした。
現代にいる若い子たちは本当に優秀で、
と、普通の顔をして言ってきます笑。
と思うと、とても嬉しい限りです。
そんな僕がリスクを取れるようになったのは、先述した通り、知識がなかった自分に知識をつけようと「勉強したから」でした。
それと同時に、
とも考えるようになりました。
「リスク」とはあくまで振れ幅のことであり、「危険性」を意味しているわけではありません。
たまに大きなリスクをとらなければ、自分の得たい「リターン」は返ってきませんよね。
僕はこの旅を始めたことは、「それ相応のリスクを取っている」と思っています。
お金だって減りますし、わからないことだらけですから、危険性だってはらんでいます。
それをわかった上でも飛び出したかったのは、「リターンが欲しかったから」でした。
むしろ「これでもか」というくらいの、世界の素晴らしい景色や人たちと出会えていますけどね笑。
以前の「変わらない状況」から脱出するには、まずは「自分を知ること」でした。
「内省/内観」をすることで、自分の将来について深く考えるようになりました。
大切なことは、
- 考えて
- 学んで
- 行動に移すこと
いつの時代も、変わることのないシンプルな公式があるのですね。
リスクを恐れるな
お会いした日本の方は、それはもう「リスクを取るのが大好き」という、
「典型的な日本人離れした日本人」
でした笑。
僕に持っていないものを全て持っているような、そんなオーラの溢れる人でした。
失敗をしますと、どうしても人の目が気になってしまいます。
彼は気にしないだろうと思ったのですが、やはり多少は気にするようでした。
それでも、毎日グングンと前に進んでいる姿を見て、
と思うようになりました。
僕の夢の果ては、「自分の学校を作ること」です。
それは日本に限らなくてもいいですし、学生を対象としているわけでもありません。
ただ、そうした「夢」を語ることができたのは、出会う人が素晴らしい人たちばかりだったからでした。
日本でも、素晴らしい人たちが僕の夢を後押ししてくれました。
「雇われるな」とか「飼い殺されるな」とか言いたいわけではありません。
とにかく、
僕は自分に、そう言い始めることにしました。
ラオスの彼と話していても、
と言ってくれました。
多くの人の内にあるのは、過度にある「失敗への恥ずかしさ」です。
それは僕自身も感じていたことであり、それによって「自分で自分を縛ること」となりました。
確かに、人の目を気にすることは大切なことです。
それが時にストッパーともなりますし、あまり行き過ぎたリスクの取り方はよろしくありません。
でも最後の最後に残されるのは、自分がしてきた行動や経験のみ。
そのために今取れるリスクはなんなのか。
たくさん考え、たくさん学びましょう。
知ることを恐れなければ、新しい世界に飛び出すことができるのですから。
夢に向かって前進しよう
彼と話していて感じたものは、「ワクワク」。
これ以外にありませんでした。
僕が冒険を始める前、そして今まさに感じている新しい土地への希望が、彼からも同じように滲み出ていました。
彼は言います。
と。
多くの個人事業主や経営者たちが口をそろえていうのは、
という言葉です。
ただ同時に彼らは、
と言ってくれます。
ある程度「リスクを取ること」に慣れれば、きっとどんな逆境も楽しく受け入れることができる。
実は僕が始めたこの旅も、そうした「逆境に身を置くこと」を経験してみたかったこともありました。
これは1つの挑戦でもあり、この旅のテーマでもありました。
イージーモードだと思った日は都心部以外ではあまりなく、毎日「少し必死」な状態です笑。
しかしこれこそが求めていた生活であり、見事に僕の固定観念をぶち壊してくれました笑。
来年からは「一応」日本に帰って何かしらしたいと思っていますが、どうなるかは分かりません。
それでも、
- この旅の前に考えて勉強して、たくさん行動してきた自分
- この旅で視野を広げて、また新しい場所へと向かっている自分
そう思えるからこそ、僕は前進を続けたいのだと思います。
これから描いていく僕自身の人生。
漫然と生きていた自分より、少しだけ前に進めているような、そんな気がします。
日本に帰ってからは、馬車馬のように何かすることでしょう笑。
それがきっと、僕の求めていた「働き方」になるはずですから。
おわりに
自分の人生において、「リスクを取るタイミング」は少ないほうだったのかもしれません。
それなら、これからたくさんリスクを取っていけば、以前よりきっと大きなリターンを得ることができることでしょう。
自分の人生は、自分自身だけが描けるもの。
リスクを取らなかったことで後悔する人生を、僕はもう経験したくありません。
ただし、これからが正念場。
戦い続ける30代でいたいと思います。
みなさんもともに頑張りましょう。
それではまた!
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