変わることを恐れないでいよう【変化を受け入れられる人になろう】

人間関係

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

海外では、今まで多くの日本人と会い、大変お世話になって来ました。(たぶんこれからも)

その時に話すことは、

  • 日本の現状
  • 日本とのギャップ

などでした。

いつも日本を悪く言っているわけではなく、

  • 日本が好きだからこそ
  • 日本に30年以上も住んでいたからこそ

僕から伝えたいことがあるのです。

海外に行くことはハードルが高いように見えますが、決してそんなことはないと感じました。

変わることは難しいことではありません。

ただ、

  1. やるか
  2. やらないか

の二択なのですから。

今日は「変わっていくことに対する姿勢」について書いていきます。

もともと変化を嫌う日本の風潮も、少し変われば国自体が大きく変わるはずだ。

変わることが嫌いな理由

友人たちと話していて興味深かったのは、

日本ってわざと、若者を国外に出さないようにしているのでは?

という陰謀論じみた話でした笑。

それが陰謀論かどうかはさておいて、冗談なしに「そのような傾向があるのではないか」と感じることがあります。

というよりも教育それ自体が、あまり日本国民に「国外へと目を向けさせていないような」そんな気がします。

  • 日本が島国ということ
  • 戦後の教育がまだ残っていること

など、要因は様々あるかと思います。

ただ国民性1つをとっても、

いや、このままでいいかな

と思っている人が非常に多いということは、僕の肌感覚としては確かにありました。

それだけ日本は住みやすいですし、特に日本を出る理由も見当たらないからです。

変わることを嫌がっていることもそうですし、

何を変える必要がある?

と思っている人が大半です。

かく言う僕だって、全くもって同じように思っていました。

海外に来て、いろんな国と日本を比べてみれば、日本よりも圧倒的に街並みが汚く、

ここで生活していくのはしんどいぞ?

と感じた国はたくさんありました。

そうしますと、海外に住む理由や、海外で働く理由もなくなってくるのは当然のことです。

ただ、見てもいないのに決めてしまうことは、もったいないのではないかと思っています。

逆に言えば、世界にはもっと綺麗で美しい場所もありますし、日本よりも住みやすい場所だってあるからです。

そうでなければ、全世界の人々が日本に押し寄せることとなりますからね笑。

  • 変わることを恐れてしまう
  • 変わることが面倒だと思ってしまう

いつまでもそうしているからこそ、また「日本から出たくない」と思うのです。

なるべくして、こうなってしまったんだろうな

僕はそう思います。

でも、変わることを恐れる必要はありません。

ただ一歩だけ、外に出てみるだけでいいのです。

日本は変わらなくていい社会として成熟しすぎた。今こそ昔の日本のように、一歩外に出てみよう。

変わると見えてくる世界

「変わるべき」と言う「べき論」はあまり好きではありませんが、僕ら日本人にもできることがたくさんあると思っています。

世界には何千何万通りと生き方があり、いわゆる「成功した人」の生き方が正解とは限りません。

僕みたいに、

コーヒーとサウナ、あと家族と友人たちがいればいいかな

という人もいれば、

いやいや、誰かのために稼ぎまくって生活を豊かにしようよ

というように、稼ぎまくる社長さんたちもいます。

それぞれに信念があれば良いですので、「世界に出たから偉い」と言うつもりはありません。

しかし海外に一度出た僕だからこそ言えることは、

  1. 世界を見ることで視野が広まり
  2. 選択肢が圧倒的に増えていく

ということは間違いのないことでした。

訪れてみて自分に合わない国も出てくるでしょうし、一方で日本より居心地のいい国も出てきます。

それは実地経験からわかることですので、それを多くの日本人に感じてほしいのです。

  • 会社を辞める
  • 事業を始めてみる
  • 知らない人に会ってみる

日本では「そんなことあり得ない」ということでも、世界に出てしまえばいろんな「当たり前」が転がっています。

それを怖がる必要もないですし、何より世界が変わり続けているのですから、それに乗っかっていけばいいのです。

ひとたび変わることで、見えてくる世界は変わってくるということ。

それなら、そのチャンスに賭けてみてもいい。

日本それ自体が悪いのではありませんが、変わりたがらない人が多いのは事実です。

そこに正解はないですし、どちらが正義だというつもりもありません。

ただ、

「変わらないことで発生するリスク」

を考えれば、常に時代を意識して何でもアタックして挑戦するマインドがあったほうがいいのです。

その1つが「世界に出ること」だと強く主張してやまないのは、それだけマインドをひっくり返してくれる、そんな力が「世界」にはあると思うからです。

何か新しいことを毛嫌いする日本。

そんなこと、世界の各地と比較すれば「何を言ってるの?」というレベルです。

自分が変われば、もっと広く世界を見ることができるはずです。

世界を見ることはほんの1つの例に過ぎませんが、僕にとっては今までの自分がなんだったのかと思うくらい、一瞬で思考をぶっ壊してくれる方法でした。

世界を見るのでもいいし、新しいことをするのでもいい。まずは「変わること」を意識すれば、見えてくる世界も変わってくるはずだ。

世界基準を手に入れよう

世界に飛び出した僕は、今までいかに自分の視野が狭かったかがわかりました。

「世界基準」とは一概に言えないものの、日本で当たり前だったことは、他の国では全然当たり前ではありませんでした。

そこに驚いて衝撃を受けることは、誰だってあります。

外国の方々が日本に来て衝撃を受けるように、僕らだって衝撃を受けていいのです。

しかしその「衝撃」を受けることができるのは、変化をしようと決めた人だけだと思っています。

僕の周りには、何かを変えようと思っている人が驚くほどたくさんいます。

  • 少しずつ成長している人
  • 思いっきり突き抜けていった人

それぞれのスピードで進んでいけばいいですし、ここに正解があるわけでもありません。

ただ両者に共通していることは、

  • 何かを変えたい
  • 変化を加えたい

という強い気持ちがあるという点です。

そういう人ほど、そんな衝撃や失敗の繰り返しをして、必ず前に進んでいます。

僕は世界に飛び出した時点で、

自分の人生をこのままで終わらせたくない

という強い気持ちがありました。

そして旅を続けていく中でも、

せいじ、もっとこうしたら面白いんじゃない?
お金を稼ぎながら旅をしてもいいんんじゃない?

など、様々な面についてアドバイスをいただき、その都度「変化を好む」ようになりました。

つまり「世界の基準」とは、決まりきったものではないのです。

世界の変化にうまく合わせながら、自分の身の振り方を考えて変えてゆくことなのです。

以前の僕だったら、

いや、俺はこう決めたから絶対にやらない

と、意固地になって変化をしようとしませんでした。

それは「成功」への一番遠い道のりであり、聞く耳を持たないただの頑固者です。

  • いろんな変化に触れ
  • いろんな文化に触れ
  • いろんな人々に触れる

ことで、僕自身が「」のように形を変えて進んでいけばいい。

世界にはびこる様々な「基準」を知り、その都度自分のやり方を変えることのほうが、僕の成長にも繋がることがわかりました。

そういった「変化への柔軟性」こそが、僕は世界に出たメリットだと思っています。

世界の様々な基準を知ってみよう。するといかに自分の視野や考え方が狭かったかがわかる。少しずつでいいから、自分の視野を広げていこう。

おわりに

変化を嫌う人になっていては、すぐに時代に、そして世界に置いていかれます。

僕は以前、できる限り生活を安定させることを選んで生きてきました。

それは日本にいれば、仕方のないこと。

だからこそ今からでも、これからでも、変わっていけばいいのです。

変わることを恐れずにたくさん挑戦していけば、日本の未来はきっと明るいはず。

僕自身もどんどんできることを増やして、この旅を続けていきたいと思っています。

それではまた!

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