こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
旅も続いて220日が過ぎ去ろうとしています。
お腹を壊したことは2度あり、肩を強打して1ヶ月ほど寝返りが打てなかったこともありました笑。
どちらも自業自得感がありますが笑、去年から鍛えていたこともあって、旅の中で「疲れることが少なかったイメージ」があります。
と聞かれましたが、特別なことはしていません。
今日はそんな「疲れないカラダ」の作り方について書いていきます。
まずは寝食が大事
旅の序盤でお腹を壊した僕は、途中から「食」を意識するようになります。
日本にいた時から意識はしていましたが、旅の「イレギュラーさ」に負けてしまい、最初はリズムを崩してしまいました。
そう考えるようになってから、各国のスーパーを転々とするのが趣味となってきました。
睡眠についても気をつけるようになり、時差にやられることがあっても、できる限り「夜寝て朝起きる」というリズムを崩さずにいました。
若い旅人を揶揄(やゆ)するつもりはありませんが、彼らは「若さ」とその旅の短さから(長く旅している若者には謝ります)、夜にクラブに行っては飲んで、遅くにホステルに帰ってきているのを目にします。
それも1つの正解ですし、旅の形は自由です。(若い時は僕もそうでした)
ただ僕は、長く旅を続けなければいけなかったのと、発信をする必要もありましたので、適当なリズムで過ごしていますと体がしんどくなってくることは明らかでした。(ただでさえ34歳にはしんどい)
旅を続けて1ヶ月ほどで、自分の中にルーティンを刻み込むことにしたわけです。
まずは、
- 寝ること
- 食べること
ここを大切にすることですね。
移動が深夜バスであろうと、長時間の飛行機だろうと、座りながらでもしっかりと寝ておくこと。
食の内容が炭水化物や甘いものに偏ってしまう時も、とりあえずしっかりと食べておくこと。(ん?)
できるところでバランスをとりながら、自分の体に合った食生活にしていけばいいのです。
この「寝食」を意識していたおかげで、
と思うことは、この旅の中ではほぼほぼなかったですね。
鍛えておくこと
旅を始めてからというもの、できるとしたらホステルでこっそりと筋トレするくらいでした。
しかし「旅人」とは、
- 重い荷物を持って
- 長い距離を歩くこと
が基本となります。
そのおかげもあってか、山や丘も平気で登っていましたから笑、自然と旅の中でも鍛えていることに気がつきました。
そもそも、旅を始める前から体を鍛えることは好きでしたし、ワンピースのキャラクターたちも言い訳せずに旅の中で強くなっています。(あれは漫画の世界笑)
34歳とは若いようなそうでもないような「微妙なお年頃」ですが笑、10〜20代に比べれば衰えてきているのは間違いありません。
その分、普段から「運動神経」を意識して使っていないと、衰えるスピードも速くなります。
僕もそう思っていました。
それでも、オランダやアメリカで走った後は、ぐっすりと眠れていましたし、壊された筋肉が回復して強くなっているイメージもありました。(勘違い)
僕は医者でもトレーナーでもないのですが、「自分のカラダ」について意識するようになった去年から、自身のコンディションがなんとなくコントロールできるようになっていました。
運動して筋肉をつけておくことや、常に動いて運動神経を活性化させておくことは、旅の上でも大切なことです。
毎日のように動き回りますしね。
極端な話になりますが、「超絶肥満な人」が長く旅を続けながら発信することはできないのは、火を見るよりも明らからです。
つまりは、ある程度「セミ・アスリート」のような考え方で旅をしなければならないということ。
体を壊すことはもちろんありますし、予期せぬ事態やバス・フライト時間の関係もあります。
「毎日イレギュラー」ということはありませんが、時にやってくる「不測の事態」に耐えられるだけの体力とリズムを身につけておくこと。
これは日本にいた時から変わっていません。
日本にいた時はもっとダンスとランニング、筋トレをしていましたが、今は旅の最中ですので、その環境に見合った流れを掴んでおくことが、大事なことなのですね。
次を意識してワクワクすること
プラスアルファで言うとすれば、やはり「精神面」は大切になってきます。
アドレナリンが体を騙してくれるように、僕にとっては「ワクワクすること」が体を騙してくれる「クスリ」となっています笑。
子どもの頃、次の日の遠足が楽しみでワクワクして眠れなかったように、
とワクワクすることは、僕にとっての「興奮剤」となっています。
朝もシャキッと起きて、
と思っていますと、もう疲れや眠気なんて吹っ飛んでいて、胸がドキドキしてしまうのです笑。
僕が特別だとは思いません。
これは誰しもが持っている、「純粋な気持ち」なのです。
「旅」を始めて思ったことは、
ということ。
体がどんなに疲弊していても、
- 絶景を見れば目が輝き
- 人と話せばワクワクする
ものなのです。
この「ワクワク」があるからこそ旅は続けられるものであり、この「ワクワク」がなければ、僕は旅にすら出ていなかったことでしょう。
体を騙し続けることはよくありませんが、旅を長く続けていく上でも、この「ワクワク感」は外せません。
- 寝食を大事にして
- 体を定期的に鍛えつつ
- 常にワクワクする気持ちを持つこと
心と体は密接に繋がっています。
さらに僕は、「人」に恵まれました。
旅を長く続けられているのは、
- 現地で出会った人
- オンラインで交流している人
がいてくれるからこそ。
「心」の部分の支えもまた、旅においては大切なことなのです。
これを繰り返していくことです。
気持ちが高まっていれば、心が温かければ、旅は続けられるものです。
そこに体力とリズムを重ね合わせて、愚直に発信を続けながら旅を続けていきましょう。
おわりに
「疲れないカラダ」は、人間が有機的な存在である以上、作り上げることは不可能です。
僕は決して無理をしているわけではなく、
を強く意識しているのだと思います。
金銭的な持続可能性だけでなく、人間というアナログな存在をどこまで保てるかも、旅の勝負のうちの1つです。
ここまで旅ができたのもみなさんのおかげであるということ。
その上で自己研鑽を怠らず、旅を続けていこうと思います。
それではまた!
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