30代になったので手帳をやめてみました【全てスマホで完結させる】

幸せ

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

すずきと言えばその「効率性の良さ」に全てをかけてきた男と言っても過言ではないくらい、生活の中の無駄をなくしてきた自負があります。

しかし、ここ数年でずっと変えていないことが実はありました。

それは予定帳(以下手帳)を使うことです。

あれだけアナログをディスりあげていた男は、なんと紙の手帳を使い倒していたのでした。

「手帳が1月で終わってしまうので、来年用の新しいものを買わなければ…

…いや、待てよ?」

ここで手帳を買うことに並々ならぬ抵抗感が出てきました。

「手帳っていろいろとデメリットもあるよな?」

と考え始め、とうとうGoogle Calendarに移行してしまいましたので、ここで改めて手帳のメリット・デメリットをあげていきます。

手帳のメリット・デメリット

僕はなぜか予定を組むときだけは「手帳を使う」と決めていました。

メリットは以下の通りです。

  • パッと開いて予定が確認できる。
  • ペンでサラサラっと予定を入れることができる。
  • オシャレ。
  • なんとなくだが、今までこなしてきた予定が積み上がってる感がある。

などでしょうか。

一番の良さはやはり、パッと予定を確認できる点です。

手帳を開けば「月や週の予定」が丸わかりですので、その簡易さに惹かれていた部分もあります。

一方でデメリットもあります。

  • 持ち歩くとなると荷物になる。
  • 予定を確認するのに、いちいち取り出さなければいけない。
  • もし持っていなかった時に、予定を確認することができない。
  • 予定を書き込むのにペンや消しゴム、修正テープなどが必要。
  • 毎年1,000円程度のお金がかかる。

などです。

別に悪意はないのですが笑。

なぜ今までこれらのデメリットを無視していたのか、いまだにわかっておりません。

これらのデメリットに対し、スマホ(デジタルのカレンダー)であれば、

  • 日常的に身につけている。
  • パッと取り出して、予定を見ることも入れることもできる。
  • どこにいても確認することができる。
  • 指先1つで十分。紙もペンも要らない。
  • 毎年アプリ代でお金がかかることはなく、かさばらない。

と、対応策が見事にならんでいるではありませんか。

社会人になってから何年も手帳を使っていましたので、そのアナログの良さもわかっているつもりでした。

しかしやっぱりシンプルを追求していくのであれば、これは僕にとって要らないのかなと思った次第です。

手帳には手帳の良さがあるが、デジタルに移行しつつあるならスマホ内のカレンダーを使うのもいい。

スマホに移行したものと、これからの課題

特にここ一年でIT革命が進みつつあり、どんどん「スマホ一台で何でもできる時代」になってきております。

そもそもスティーブ・ジョブズも「これ一台で何でもできるようになる時代が来るはずだ」と言っているくらいですからね。

僕が「スマホ一台で完結させる」こととして実行に移したことは、以下の通りです。

  1. 現金やクレジットカードを極力使わなくなり、スマホ決済にするようにした。
  2. 「割り勘」や「お年玉」なども、できる限りスマホ経由で渡すようになった。
  3. 定期券をスマホに入れ、「定期入れ」を持ち歩かなくなった。
  4. 新幹線の利用時も「eチケット」にするようにしている。
  5. 手帳を使わなくなり、Google Calendarに移行した!← New!!!

といったことです。もちろんメリットは、

  1. スマホ一台で管理できるようになった。
  2. 普段持ち歩くもの(現金・カード・手帳)が減った。
  3. 全てデータ化することで、何かを紛失することがなくなった。
  4. 入金する手間や、財布や定期入れを出し入れする手間が省かれた。
  5. どこでもお金やスケジュールのデータ管理ができるようになった。

です。

「スマホがなくなったら or 壊れたらどうするの?」という話もいただくのですが、今のところすずきからはそうした事例が報告されていないのと笑、クラウド上のサービスが多いためそこまで気にすることでもないのかなとも思っています。

一方で、いまだに持ち歩いてしまっているものがあります。

「財布は一応…」ということで極力薄い状態です笑。

(ちなみにabrAsusという財布に惹かれております)

それは仕方ないとしまして、

  1. 図書室で借りた本
  2. サウナハット
  3. フェイスタオル
  4. 着替え
  5. お昼のお弁当

などですね。ゆえにリュックが必須となっております…

これらアメニティ類は、

  • どこかで買う。
  • どこかに置いておく。

という選択もできなくはないのですが、現実的には難しそうです。

本も「kindle」の購入を考えていますが、今は図書館から本を借りることができてしまっているため、考え中です。

と、まだまだ効率化できることはありそうですね。

今回の「手帳のデジタル化」は意外にも手をつけていなかったことでしたので、僕なりの小さな改革となりました。

(ちなみに「モバイル充電器」も検討していました。

この前お店で見てきましたが、僕の場合はスマホが1日中持ちますので、荷物になると思って買うのを断念しました)

スマホ一台で何でも管理できる時代に。もっと生活をシンプルにできないかと考えてみることも大切である。

シンプルを突き詰めろ

本日から「Google Calendarデビュー」を果たしたすずきでしたが、

  • キャッシュレスに移行したり
  • 投資を始めてみたり
  • 浪費をしてみたり
  • 旅をしてみたり
  • テレビを捨ててみたり
  • 食生活を変えてみたり

といろいろと固定観念を覆し、生活をガラッと変えてみた1年でした。

行動自体は思い立ったその日にやってしまったことばかりですが、なんやかんやでしっかりと1つ1つについて考えたことはありませんでした。

考えたことがなかった分、変化に時間はかかりましたが、友人や同僚に言われて気づいたことや、自分自身で「これ要らないよね?」と思ってやめてみたこともありました。

ジョブズではありませんが、僕もミニマリスト寄りの考え方ですので、

シンプルを追求していくこと

は、僕の人生にとって大切なのことなのかなと思っています。

シンプルな生活を選ぶようになると、幸福度があがるようになってきましたしね。

ものの本当の価値がわかるようになり、人生における体験にお金や時間を使うことに価値を感じるようになりました。

自分が最期を迎える時に億万長者になっていても仕方ありませんからね。

できる限り無駄なものは省いていく

この考え方が、ここ一年での僕の生活の大きな飛躍だったのではないかなと思っています。

手帳については、自分自身で「これは必要だ」と勝手に思い込んでいたものでもありましたからね。

実はみなさんの生活の中にも、一見有用そうで意外と使い物にならないもの、無駄が多いものがあると思います。

なんでもかんでも「効率重視でいこう」と言いたいわけではありませんが、なくせるのであれば無駄はないに越したことはありません

「カレンダー(手帳)をデジタル化する」という発想になった時は、「その手があったか!」と楽しくなりすぎて、周りの同僚に「どのアプリが使いやすいかな?」と聞いて回ってしまったほどです。

いや、遅いんよ笑。

それくらい、ワクワクしましたし「手間が省けるぞ!」「また1つスッキリしたぞ!」と思えたのです。

まだまだこうした事例が、僕の周りにはたくさんあると思います。

(ドラム式洗濯機、お掃除ロボ、家事代行、食洗機、職場に近い住居、スマホの買い替え、etc…)

また変えるたびにお伝えしていきますね。

シンプルを突き詰めることは決して悪いことではなく、ものの価値や貴重な時間を感じることができるようになる。
まずは身の回りの「無駄」を省いてみよう。「本当に価値あるもの」が見つかるかもしれない。

おわりに

手帳ひとつを切り捨てただけでも目から鱗と言いますか、自分が気づいていない無駄があったのだなと思ったほどでした。

手帳を否定しているわけではなく、あくまで自分の生活には合っていなかったと思っただけです。

しかしデジタルやITの大きな波にはあらがうことはできません。

日本はまだまだアナログ主義の部分もあり、キャッシュで決済をしている人もたくさん見かけます。

決して「悪い」と決めつけているつもりはありませんが、まずは試しにやってみてから比べてみるのは悪いことではないと思います。

たいていの人は、雑多なことほどデジタルに慣れてきますとアナログのものには戻れないと思いますけどね笑。

一方で僕の好きなサウナや美術館、カフェやダンスなど、リアルの世界だからこそ受けられるサービスやできる経験はアナログ以外にあり得ません。

デジタルでは到底かなわない部分があるからです。

だからこそ「デジタルでできるもの」「効率化できるもの」はいつまでもアナログや面倒な手順にこだわらずに、ITの大きな波に乗ってしまったほうが、生活の中の本当に大切な時間を確保できると思っています。

ぜびみなさんも、周りの無駄を省いてみてはいかがですか?

それではまた!

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