こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
生徒さんと話していますと、
という話になりました。
以前の僕も同じように、環境や他人のせいにしては、自分が変わる努力をしてきませんでした。
- 人のせいにしたり
- できてない自分を卑下したり
することは、実は簡単で「逃げ」です。
先日記事にもしましたが、
- 人の助けが必要な人
- どうしてもできない人
に関しては仕方のないことですが(むしろ医療的な話)、当然のことながら社会はそんな人たちだけで成り立っているわけではありません。
強制はしませんが、みんな頑張っているのは事実です。
人のせいにしていては、いつまでも変わることはできないのですね。
今日は「いかにして自分を変えるか」について書いていきます。
グチを言う人

僕は今まで、何人もの「他責思考」の人を見てきました。
何なら僕自身がそうでしたけどね笑。
- 何か
- 誰か
のせいにするのは、
- うまくいかない自分
- それに対する劣等感
- 何かのせいにして責任逃れをしたい
といった発想から来ます。
要は、
という考え方ですね。
先に言っておきますが、現在の日本政府に関しては完全に悪手ばかり打っていますので、それに対する批判は他責思考ではありません笑。
会社においても社長が違法行為を行なっていたり、リーダーが間違ったことをやっていたりする場合には指摘すべきです。
いわゆる「対・構造的な支配/権力の濫用」などですね。
みなさんならイメージできると思いますが、そういう「明らかな状況」とは違って、
- 頑張っていない
- 変わろうとしていない
ようなシチュエーションについて、僕は言及しています。
そういう人ほど自分が頑張っていないことを棚に上げ、組織や環境、人のせいにします。
僕はいつも、自分に問いかけるようにしています。
以前の僕は、とにかくグチを言って自分を変えようとすらしていませんでした。
政治に関しても、
と言い訳をして、知ろうともしませんでした。
そのためにできることとは「行動すること」なのに。
ただグチを言いに行ったり、適当に難癖をつけたりすることが行動ではありません。
いい方向へと変えようと努力ができるのか。
ここが大事ですよね。
変えられるのは自分だけ

僕の持論というよりも、名著『嫌われる勇気』から得たことですが、
という考え方が大事だと思っています。
リンク
他にも、
- 原因自分論
- 過去は変えられない
など、探せばいくらでもそれにまつわる名言があります。
いつまでもグチを言っている人、変わろうとしない人の大きな欠点とは『人の話を聞こうとしないこと』にあると思っています。
ここを改善できない限りは、その人の未来が変わることはありません。
と、周りの人が適切なアドバイスを掲げているのにも関わらず、
と、人の話を聞こうとせず、いつまでもグチを言い続けます。
この姿勢が「致命的」なんですよね。
いつでも自分が正しいと思っており、変わろうだなんてこれっぽっちも思っていない。
ここに「謙虚さ」がなければ、その人はいつまでも変わることができません。
かく言う僕も、
- 高校生
- 社会人
- 個人事業主
でそれぞれ、「頑固さ(=傲慢さ)」による弊害を味わってきました。
変えられるのは自分だけとは言いますが、最後の最後に気づくことができるのもまた自分だけです。
周りにいくら、「優しくてアドバイスをくれる人」がいたとしても、
と本人が思わない限りは、何の変化も生まれません。
この「当たり前のこと」に気づけない人からは、どんどん人が離れていきます。
だって、
と思われるからです。
僕もだいぶ頑固なほうですが笑、他の人の意見(生産的だと思うもの)は積極的に取り入れるようにしています。
- 気付けるのも
- 変えられるのも
最後は自分のみ。
これは変わらない事実なのですね。
何かのせいにしないこと

大事なことは、「グチ」に繋がるような状態に陥っていないかと確認することです。
と考えてみること。
グチを言えている時点で、まだまだ改善の余地があるということですからね笑。
この世に生まれてきた以上は、「配られたカード」で頑張るしかありません。
正直、僕らは「日本という恵まれた国」において、先代から多くのものを受け取ってきました。
- 教育
- 人間性
- 文化や伝統
- インフラやサービス
などなど。
その時点で、他の国よりも “だいぶ生きやすい社会” にいるということを認識しなければなりません。
その中でも、確かに「生きにくさ」を感じている人もいるでしょうけれど、他の国なんてもう生きるのですら必死ですからね。
比べればいいというわけではありませんが、世界各国を周りますと、
と再認識できます。
その上で、
と言っている人たちを見ていますと、
と思ってしまうのです笑。
一度、海外にでも行ってみてくださいよ。
僕だって海外で長く暮らした経験があるわけではないため、偉そうなことは言えません。
しかし、海外のルーツがある友人たちほど、
と言ってきます。
それだけ、他国がハードモードなのだということを知っているからです。
環境のせいにしている人は、いつまでも自分を変えようとしないままグチを言い続けます。
もちろん、そんな人生も “あり” ですし、否定はしません。
そうしたければずっとそうしていればいいですし、他責思考のままで人生を過ごしたらいいです。
ただ、そういう人からはどんどん人は離れていくだけです。
環境のせい、配られたカードのせいにするのはめちゃくちゃ簡単なのですから。
しかし、だからと言って何かが変わるわけではありません。
変化させるためには、努力や時間を要します。
そうしてリスクをとってまでも変わろうとできるかどうか。
僕自身にも言えることですね。
おわりに
という言葉は、どうやらキツく聞こえることもあるようです。
でも僕は、僕自身がそうした他責思考だったからこそ、
と悟ったんですよね。
環境や人のせいにしないこと。
まずはそこからですね。
それではまた!
