日本に根付いてきた文化について知ろうとする男【伝統や文化を守る?】

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こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

先日、生徒さんと話していますと『古事記』の話が出ました。

僕は歴史にはめっきり弱くて、高校で文転した後、世界史を勉強してはいたものの、

ただの暗記ゲーだろ

と、たかを括っては、まともに時代の流れを知ろうとはしていませんでした。

しかし、ひとたび政治に興味を持ち始めてから、

日本の歴史や世界の歴史について、改めて深く知りたい

と思ったのです。

日本はどうやって “日本” となってきたのか。

僕なりの現状についての意見を述べたいと思います。

日本に根付く神道について知るべきだと感じた。それから政治のあり方、日本人としてのあり方について考えた方がいい。

僕がこれから勉強すべきこと

僕が話した生徒さんは、日本の歴史についてとてもよくわかっていて、

先生!それなら古事記を読むといいですよ!

と言ってくれました。

特にオススメされたのが以下の一冊、『レッツ古事記』でした。

一冊にまとまっており、漫画になっているようで、

あの、イザナミとか天照大神とかわからないんですけど…

と言った僕に対して、「読みやすいから」と勧めてくれました。

ざっくり聞いた感じだと、

  • 森羅万象
  • 八百万の神

などの言葉などもここが発端であり、いわゆる『神道(シントー)』という宗教とも理念とも言える日本に根付く思想を、まずは学ぶと良いということがわかりました。

神道とは | 神社と神道 | 神社本庁公式サイト
神社本庁の公式サイトです。このページでは、「神道とは」についてご案内します。神社本庁は、伊勢神宮を本宗と仰ぎ、全国8万社の神社を包括する組織として昭和21年に設立されました。

この前も福井に行きましたが、やはり日本独特の文化が残っているのを見て、

あぁ、日本人だからこそ、この自然に魅了され、そして海外の方々もこんな日本に惹かれて来るんだろうな

と深く感じました。

神道を始めとして、

神社についても学びたいなぁ

と思いました。

日本人であれば、そこまで神社や祭りを毛嫌いする人はいませんしね。(ちなみに僕は人混みがキラいですが笑)

すると、やはり「日本がどういった歴史を歩んできたのか」も気になります。

古来の日本だけでなく、

  1. どうやって海外と接し
  2. どうやって国を守り抜いてきたのか

別に保守的になりたいわけではありませんが、大切な文化を守ってきた偉人たちの「史実」を知りたいだけなのです。

日本人として、日本古来の歴史を知ることが必須のように思えてきた。歴史を知ることで、日本人のあり方を知ることができそうだ。

日本人の優しさ

日本人を持ち上げたいわけでもありませんし、僕は海外から帰ってきた時に、

日本人って本当n大丈夫か?

と思った部分もありました。(今でも不思議に思うことは多々あります)

優しいことはいいことですが、優しすぎることで「自己犠牲」に走ってしまっている人も多いのではないかということが、課題だと思っています。

従順であるがゆえに、

このやり方しかないのだ

と固い考え方しかできない人もいます。

島国という理由を始めとして、様々な理由から排他的である部分も否めません。

一方で、

  • 仏教を受け入れたり
  • 結婚式を教会で挙げたり
  • 海外の人を全力でおもてなしたり

と、柔軟で差別のない国としても名高いです。

僕はいくつかの記事で取り上げてきたように、日本のような国は本当に稀(まれ)で、世界にもなかなかないと思っています。

ただ、

日本人は本当は優しくない

という記事を書いたこともあったように、「なんとも言えない部分」もあります。

このように、それぞれの国にはそれぞれのコミュニティや独自の文化があり、それが容易に崩れることはありません。

いろいろなことを経験し、僕が世界を全体観で見たとしても、

やはり日本人のパーソナリティは独特だ

と思っています。

決して「日本はすごい!」と、短絡的に褒めたいわけではありません。

素晴らしい部分もあれば、それが原因でうまく生きられていない人もいるからです。

ただ、それでもやはり “日本人同士” であれば文脈で理解することができたりと、生きやすいかどうかは別にして、いろいろと「理解しやすい部分」はありますよね。

これはもしかしたら、「歴史」が作り出してきた文化なのかもしれません。

特に神道(シントー)では、地域の祭りや神社が大事にされていることもありますから、

  • 地方
  • 一次産業

がいかに日本を支えてきたのかも理解ができますよね。

そうした文化や歴史、先祖代々受け継がれてきた教育が、今の日本人を作っているのかなと。

あとはそれをどう政治に反映させ、国力を再び取り戻せるか。

これに尽きますね。

日本人は優しすぎる部分もあるが、それは歴史や文化から培われたパーソナリティなのかもしれない。だから歴史を学んでいこう。

モノに対する僕の考え方

先ほども触れましたが、日本には「アニミズム」と言って「八百万の神」がいると信じられています。

いわゆる、

モノにも神様が宿っているよ

という考え方ですよね。

僕は別に神道に深く関わってきたわけではありませんが、ものすごくバカみたいにモノ持ちがいいです笑。

一つのものを、平気で10年以上は使えますからね。

日本人はいろんなところで、モノを大切にしていると思います。

それが悪く働いて、

  • デジタル化
  • ペーパーレス化

ができていない「お役所」もあったりして、多少なりとも弊害もありますけどね。

ちなみに僕も、モノをとても大事に使う人間ですから、

せいじ先生の使ってる教科書って、本当にいつも綺麗ですよね

と生徒さんに言われたこともありました。

別段、歴史を学んできたわけではありませんが、

モノは大切にするものだ

という考え方は、幼い頃から身についていたと思います。

だからこそミニマリストでいられるのかもしれませんし、ここ最近で神道の考え方にすごく共鳴できたのかもしれません。

欧米の人たちがモノを大切にしていないとは言いませんし、北欧では「高いものを長く使う」という考え方がありますので、決して日本だけの思想ではありません。

ただ日本では、

自分を取り巻く自然に対して、感謝の気持ちを持つ

このような人が多く、自然に対して敬意を払っています。

先日の福井旅なんて、

こ、こんな大自然がまだまだ日本に残っているなんて…

と、感動しっぱなしでした。

  • デジタル化して効率化したほうがいい部分
  • いつまでも残っている歴史や伝統といった残すべき部分

これらをバランスよく保っていくことが大事ですよね。

神社やお寺の御神木なんて、千年以上立っているものもあります。

それを見て何か特別なものを感じるのは、僕らが「生命/有機体」であるからこそなんですよね。

僕はこの感覚が、人として大事なことなんだなと思っています。

日本古来のアニミズムからくる発想は、僕の幼少期からすでに身についていた考え方だった。ものや自然に対して敬意を払うことは、日本人ならではの感覚なのだろう。

おわりに

まだ何も勉強していませんが笑、これから少しずつ、自分の苦手だった部分の知識も入れていこうかなと思っています。

別に無理して知識を入れるのではなくて、

興味があるから知りたいだけ

なんですよね。

そうやって、現代の政治に関しても興味を持つことができましたからね。

少しずつ、日本についても学んでいきましょう。

それではまた!

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