30代がイイ歳なりの「カッコよさ」を求める【生き様=スタイル】

幸せ

こんにちは。すずきです。(@seiz_suzuki

東京や横浜などの栄えている街を歩いていますと、キャッチのお兄さんがいたり、若い兄ちゃんたちが女の子たちに声をかけたりしています。

生徒のインスタやTikTokを横から見させていただきますと、

  • ヤンキーだの
  • 若さゆえのやんちゃやおふざけだの

がスクロールされ、「今の若い子たちはこうやって時間を潰してるんだなぁ」と思いました。

それらを見るたびに、

「僕はどういうカッコいい男(漢)を目指していくのがいいのだろうか?」

と自問自答しては、日々答えを探しています。

どうやらすずきは悟りを開いたようです。(何度目)

以前にも「男のかっこよさ」についての記事はいくつか書きましたが、改めて最近思うことを整理したい衝動に駆られました。

早速書いていこうと思います。

人のあり方に「押し付け」は不要

僕が思う「かっこよさ」は後述するとして、以前はそんな若者たちを見てはこのように思っていました。

  • なんだあれ、ダサいな。
  • あんな風にはなりたくないな。
  • 僕はもっと「漢」らしくありたいな。

最近はこれらの考え方に関して、自分自身に「違和感」を覚えるようになってきました。

「それぞれが思うかっこよさやスタイルがあって、それで良いのではないだろうか?」と。

胸の内で勝手に「自分はちょっと違うかな」「そのようなスタイルはしたくないな」と思うのは、別に悪いことではないと思います。

ただし、彼らを否定したり変えようとしたりするのは、お門違いではないかなと思ったのです。

僕自身も、

  • 「なんだあのゴリラ」
  • 「だせぇ30代だ」

と思われているかもしれませんしね笑。

本人がそうしたくてそうしているのだから、「それでいいではないか」と思うようになったのです。

  • 人の「スタイル」をジャッジすることに注力したり
  • 「あいつよりはマシだな」とか「まだまだ若くて未熟だな」と人と比べたり

そんなことをする必要は一切ありません。

誰しも若い時は少しトガっていて、「自分がイチバンだ」と思っていることが多いものです。

それぞれの人生があり、それぞれの価値観があります。

またいつどこで、どのように感じ方が変わって、スタイルがガラッと変わるかは本人次第です。

他人を変えようとして躍起になることほど、時間がもったいないことはありません。

他人のことばかり見ていないで、もっと自分のスタイルを磨き続けるほうに時間を費やした方が生産的なのです。

  1. 他人に目が行ってしまうこと
  2. =人のことを気にしてしまっている
  3. =人と自分とを比べてしまっている

ということですからね。

むしろ「人と比べてしまう自分はカッコいいのか?」と問うことのほうが大切です。

  • 自分はどうありたいのか。
  • 自分がカッコいいと思うスタイルはなんなのか。

これを突き詰めていくことに、時間を費やしていきたいと思います。

自分のスタイルを貫くということは、人のスタイルを批判することではないし他人を気にすることではない。自分はどうありたいのかと自分に問うてみよう。

自分のスタイルを確立する

現代は様々な生き方がありますが、僕が好きな生き方は「男としてカッコいい生き方」です。

「男はこうあるべきだ」という意味ではありません。

僕自身は「こうありたい」という意味です。できているかどうかは別ですけどね。

僕が目指したい「男」のチェックリストです。

  • 優しい
  • いつも笑顔
  • 落ち着いている
  • 余裕がある
  • 話しやすい
  • 鍛えている

など。

これ以上深いところに入っていきますと、「男として」というよりは「人として」のあり方の話になってきそうです。

僕はまだまだ修行が足りなくて、

  • 時に感情的になってしまったり、
  • 時に甘い物の誘惑に負けてしまったり、
  • 時に余裕がなくなってしまったり、

します。だって人間だもの。

外見もまだまだ磨く必要があります。

  • 私服はシンプルイズベスト。
  • (今のところ)職場はスーツスタイル。
  • 脱毛、5回終わりました。
  • 歯と肌の基本的な手入れ、始めました。
  • 清潔感を出せるように奮闘中です。

といったように、模索中&改善中でございます。

「外見だけではない」という言葉は、(何度も言っていますが)僕はあまり好きではありません

「え?あのすずきが、そんなことまで言うようになったなんて…非常に遺憾です」

と言う方もいるかもしれません。

それは「外見にこだわるべきだ」「おしゃれにキメるべきだ」という意味ではなく「外見もきちんとできるように努力すべきだ」ということです。

僕はむしろ、オシャレからほど遠い男ですしね笑。

これもまわりの人に押し付けるつもりはなくて、あくまで自分に対して課している「課題」です。

「シンプル」を貫く僕にとって、服装や身につけているものや所持品(腕時計やネックレス、お金や車など)で勝負するのではなく、肉体や姿勢、雰囲気を重視しています。

その人の出すオーラみたいなものを、育てて強くしていきたいのです。

だからこそ格好はシンプルでいい。

「滲み出るもの」をかっこよくしていきたいですからね。

例えば、

  • 言葉づかい
  • 話し方
  • 自慢しない
  • 焦らない
  • 偉そうにしない
  • 傲慢にならない

など、先ほどの「性格」に近い「佇まい」でしょうかね。

どれも繋がっており、それらを総合して1つにまとめて、晴れて「自分らしさ」の完成です。

目指したいスタイルのために、これからもできることを最大限やっていきたいです。

  • 日々のお金と経済の勉強
  • 読書による視野の拡張
  • 筋トレや運動による身体と健康の維持、成長
  • 人に伝えるという、アウトプットの繰り返し

など。

今まであげたものは全て繋がっています

どれも難しいですし、一朝一夕では成し遂げることはできません。

これからもずっと継続することで、己を磨いていきたいと思います。

自分の目指すスタイルは、それぞれにあってよい。しかし取って付けたような外見ではなく、オーラが出るような、内面からにじみ出てきた外見を目指そう。きっとカッコいい自分になることができる。

生き方や価値観と「スタイル」は同じ

僕がこうしてブログを始めて半年以上が経ちましたが、自分なりの価値観や「どのような人生を送りたいか」という考え方は、だいぶ固まってきました。

それと同時並行で、

  • 体に関する改善
  • 習慣に関する改善
  • 外見に関する改善

が着々と行われてきました。

やはり「生き方」そのものが、僕の生活スタイルや生き様、目指す男らしさに直結しているような気がします。

それは単に「自分1人で考え抜いて出した答え」ではなかったと思います。

  • 本を読んだり
  • 友人と会って話したり
  • 著名な人の話を聞いたり
  • 偉人の生き様を見たり

様々な外部からの影響によって、「僕」が形作られてきたのだなと感じました。

だから間違えてはいけないことは、なんでもかんでも自分1人でここまでたどり着けたのだと勘違いしないことです。

僕も今思えば恥ずかしいような時代もありましたし、周りの影響のおかげでだんだんと「自分なりのスタイル」や「年相応の考え方や立ち居振る舞い」が身についてきたと思っています。

「周りからの影響」と「内観・内省」のサイクルによる、バランスが大切ということですね。

最近、自分でもレベルアップしたなと思うことは、

  • 落ち着き、冷静さ
  • 考え方、生き方
  • 習慣や外見(割とマシになったほう)

といった部分です。

それが自然と、僕の持つ「オーラ・ポイント」を上げてくれているような気がします。(なにそれ)

生き方や考え方など、内省することで得られた「成長」には、行動することが不可欠でした。

たくさん行動したからこそ、確立されてきた「スタイル」。

「さぁ明日はちょっと気を使って、カッコいい男になってみようかな!」と口で言ったところで、すぐにそうなることはできません。

じっくりと自分と向き合って内省し、行動に移すことで初めて得られるのが「僕」というスタイルです。

時間をかけるからこそ、「自分が誇れるスタイル」に昇華してゆけるのだと思います。

ということは、長い目を持って自分に投資していくことが必要ということですね。

カッコいい男、カッコいい大人。目指して日々精進ですね。

自分の生き方そのものが、目指してゆくスタイルに近づいていることが大切だ。その考え方は周りの多くの人の影響の上に成り立っている。周りの人のいいところをたくさん盗んでいこう。

おわりに

  • 自分というスタイルを持っていること
  • そこに根付く「強い信念」があること

これ自体がまさに「カッコいい」ことなのではないかとすら思っています。

若者だろうと年寄りだろうと、カッコいいスタイルの人は大勢いて、彼らはちゃんと時間をかけて行動して、結果そのような「自分らしさ」を確立しています。

そういう人たちを前にすると「もっと自分を磨かなきゃな」と思わされます。

一方で失礼ながら「うーん、なんかこの人は違うな」と思ってしまうということは、それだけその人から出てくる「オーラみたいなもの」がないだけであり、気にせずまた自分に集中すればよいだけです。

いずれにせよ、人と比べることに集中する必要はなくて、たまに周りからインプットして(影響を受けて)、「自分らしさ」を求めて精一杯自分と向き合って行動していくことがより大切ですね。

キングダムという漫画で「求道者(ぐどうしゃ)」という言葉が出てきます。

その道を求める人。僕の好きそうな言葉ですね笑。

自分らしさを確立しながらも、まだその先にある成長を追い求めることもまた、僕が続けていきたいことです。

体の内も外も、頭の中も態度も、全てについて1つ1つ考えていき、「求める像」を目指して精進していく求道者でありたい。

そんなイイ年した30代のお話でした。

それではまた!

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