一度死んだと思って生きてみれば大丈夫【何にでも挑戦できるから】

幸せ

こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki

もうすぐ一ヶ月が経とうとしているこの世界一周の旅も、小さなトラブルわからないことに見舞われることはザラにあります。

うまく行かないことのほうが多いのですが、それでもこうしてなんとか生きることができています笑。

僕は箕輪厚介さんの「死ぬこと以外かすり傷」という書籍が好きなのですが、この旅でもいろんなアクシデントに巻き込まれながらも、なんだかんだで生き延びていますので笑、

今のところはかすり傷しか負っていないのかな

と思っています。

さて、今日は「僕がなぜこうして世界で生き延びていられるのか」について書いていきます。

一度、死んだものと思えばいい。そうすれば、どんなことでも受け入れて挑戦することができるようになる。

どうにかなるという精神になるために

先日も、

人生なんだかんだでどうにかなるものだ

という記事を書きました。

  • 起きて
  • 飯食って
  • 風呂入って
  • 寝る

この生活さえできれば、基本的にはどこでもやっていくことができます。(あと誰かのために働いて稼ぐ)

誰かが助けてくれるはず

こんな他人に依存するだけの考え方は良くありませんが、人を頼って生きていくことはある程度間違っていないのかなと思っています。

さて、旅をしていますと、

  • お金は大丈夫だろうか?
  • 何か盗まれるんじゃないだろうか?
  • このまま誰かに襲われるんじゃないだろうか?

と、毎日不安は尽きないものです。

せいじは何も感じていないのか?

と言われればそれはもちろん、恐怖に恐れおののいている毎日です笑。

ただ、そんな不安に襲われた時に「どうにかなるだろう」と思えるようになったのは、

もう、一度死んだように生きてみよう

と思ったからです。

実はここだけの話ですが、僕は「全資産を手放すこと」を考えたこともあったと、何回か言及したことがあります。

特に意味があるわけではありませんが、それくらい「何もないところ」からスタートしようと思った時があったのです。(実際、資産はそのままですけど)

そうしますと、ある程度のことは受け入れられるようになります。

別に冒険談を作りたくて、この旅でリスクを取るつもりはサラサラありません。

でもそれくらいの意識で過ごしていますと、小さな不安もだんだんと消えていくものです。

自分の人生が一度、終わったと思うこと。

思いっきり被害を受けない限りは、大抵のことは許容できるものです。

まずは一度、人生が終わったものだと考えてみるのも面白いかと思います。

一度死んだと思って生きてみよう。まるで何でも受け入れられるようになる。

一度死んだと思ってからの生活

資産の話は半分冗談ですが、当時は半分本気でもありました。

それくらい、自分にとっては「何もないところからのスタート」を意識したかったのかもしれません。

こうして「一度自分の人生が終わった」と思うことは、いろんなことにチャレンジさせてくれるきっかけとなります。

僕が世界に飛び立とうと思ったこともそうですし、何より世界に出てからも、

何かあったら何とかすればいいや

と思うことができています笑。

この「一度自分をリセットする」という感覚は、今までの僕にはありませんでした。

  • ずっと貯金を続け
  • ずっと安定した生活を維持し続ける

最初こそ、その感覚が気持ち良かったものですが、だんだんとその牙城を築くことができてきますと、

何だかつまらない人生だなぁ…

と思うようになってきました。

ゲームで例えれば、だんだんレベルが上がってきて、無敵状態でフィールドを闊歩するような、そんな感覚です笑。

別段「FIRE(経済的自立)」をしたわけでもありませんが、

日本で一人で生きていこうと思えば、どうにかこうにかやりくりできるだろう

そう思ってから、一気に「イージーモード」に見えてきました。

「冒険したい」という気持ちは、決して「危ないことをしたい」という気持ちではありません。

それでもやはり、自由に生きている人たちの姿を見れば見るほど、

もっと世界を知りたいし、そんな見たこともない環境に飛び込んでみたい

と思うようになったのです。

それなら、まずは自分を一旦リセットしてみよう

この感覚を得たことで、僕は今まででは考えられないほどのリスクを取れるようになりました。

  1. 教員を退職し
  2. 世界を一人で回る

こんな人生、想像もしていませんでした。

でも僕は、今までで一番輝いている日々を送ることができています。

死ぬ間際に輝く「命」のように、燃えているからなのかもしれません笑。

自由に、自分のやりたいように毎日を過ごし、多くの人と出会い、見たこともない自然や遺産、都市や人々を見て回る時間。

そのためには、まずは「自分がいなくなった」という感覚を持たせることが必要でした。

僕にはその感覚がなく、失うことばかりを恐れていたのですね。

だから一度、自分は死んだと思うこと。

これによって、多くのチャレンジができるようになり、できなかった経験をすることができています。

一度死んだと思えば、今までで取ることのできなかったリスクを取ることができるようになる。そこからが人生のスタートだ。

ゾンビみたいに生きるな

過去の僕に一言かけるとしたら、

ゾンビみたいに生きてるんじゃねぇ!

という言葉でしょうね笑。

一度死んだと思って生きることと、死んだように生きることでは、全く意味合いが違ってきます。

当時の僕は、

  • 学校に対して
  • 同僚に対して
  • 社会に対して

文句ばかりを並べては、自分で何かをしようと努力をしていませんでした。

いつも人のせいにして、できない理由ばかりを並べては、

安定した生活こそ全てなのだ

とわかったようなフリをしていました。

確かに、それもまた1つの正解かもしれませんが、僕は自分にウソをつきながら、自分の人生を生きてきたのです。

それはまるで、死んだように生きているような、文字通りの「つまらない人生」でした。

何かに挑戦することが全てだとは言いませんが、かといって安定を望むこともまた正解とは限りません。

どちらを取りたいかはその人次第ですし、その時その時の状況で取るべき行動は変わってきます。

ゾンビみたいな人生を生きるくらいなら、いっそのこと死んだと思って生きてみればいい

そう思えるようになってから、僕の人生は劇的に変わりました。

世の中には僕だけではなく、死んだように生きている人はたくさんいます。

それでいいのかどうかは、その人が自分で考えて選択していくしかありません。

僕は一度自分の人生が終わったものだと思えたからこそ、

自分の気が済むまで、世界を見て回ろう

と思うことができました。

死んでいるように、生きてるんじゃねぇ

過去の自分にも、そして今の自分にもぜひ伝えたい言葉です。

一度死んだと思って、思いっきり人生を謳歌してみましょう。

そのほうがよっぽど、自分の人生が輝くことになるでしょうから。

死んだように生きている自分がいたとしたら、それはつまらない人生だ。自分の人生を一度終わらせて、それから思いっきり生きてみよう。きっと素晴らしい人生の幕が開けるはずだ。

おわりに

リスクを取ることを勘違いしていた自分。

徐々に自分の人生が「敷かれたレールに乗っていること」に気づき始め、それから人生が大きく変化することとなりました。

僕は今のほうが、以前のように生きていた頃よりも生き生きしています。

少しずつ、自分のやりたいことを達成していく人生。

一度自分の人生が終わったものだと思って、みなさんも何か新しいことに挑戦してみてはいかがですか?

それではまた!

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