こんにちは。せいじです。(@seiz_suzuki)
先日、こんな動画を目にしました。
さて、もともと公務員(教員)だった僕ですが、一方で結構「校則」には反抗的でした笑。
というよりも、めちゃくちゃロジカルに考えるので、
ということが、校則においてあったのでした。
「先生なのに」という事実も関係ないと思っていまして、思考停止状態になるよりはいいのかなって思っています。
今日も再び、「外見を気にする日本人」について書くとともに、少し深掘りしていこうと思います。
外れるのを良しとしない文化
僕はそれこそ、教員をやっている時はスーツ一択でして、夏はポロシャツを着ていました。
たぶん周りからの見え方としては、間違いなく「デキる先生」に見えていたと思います笑。(実力はさておき)
別に「外見を気にしていた」というよりも、
と思っていただけでした。
さて、ここで社会人になってよく言われる、
という発言に対して、僕はシンプルに言いたいことがあります。
と笑。
要は、
- 「あなたの髪明るいですね」が良ければ
- 「あなたの髪暗いですね」と言ってもいい
ということ。
だってそうでしょう?
「明るい=ダメ」みたいな言い方をするのならば、
と言ったって良いわけです。
まぁこんな言い方をされなくてもお分かりだと思いますが、日本では「黒髪=良し」なんでしょうね。
だから集団から外れれば、変な顔をされてしまう。
それはなぜか。
- 日本が同調を求める国であり
- 外の世界をあまりにも知らないから
です。
僕が世界を回ってきたから、こういう言い方をするのではありません。
日本にいた時から、
とは思っていました。
正直、どの先生に聞いても「本当の理由」なんて出てきません。
- ルールだから
- なんとなくイメージが悪いから
くらいが関の山でしょう。
根拠のないルールは形骸化しているだけで、何の意味もありません。
もし「理由もないルール」があるのだとしたら、すぐに是正したほうが、生徒や社員さんのためだと思います。
国民にはバカであってほしい
さて、少し話をズラしますと、先日こんな記事も読みました。
僕もわずかながらお金の勉強をして数年となりますが、確定申告は来年(2025年)が初めてです。
これに対して、リベラルアーツ大学の学長である両さんは、
と言っています。
ここ数年で分かったことは、
ということ。
「何も考えないこと」は本当に楽だったため、
- ムダな保険を払う
- 投資は絶対にやらない
- 大手キャリアの回線を使う
- 公務員のため税金の知識は「0」
などなど、なかなかにパンチの効いた貧乏マインドでした笑。
国が税金を納めてほしいのは、それだけ国を安定させたいから。
定期的にお金を(半ば強引に)徴収できれば、あとは年末に調整すればいいだけなので、月々資金確保ができるのです。
と、そんな質問が飛んでくると思いますが、個人的には大アリだと思っています。
学校現場にいた時もそうでしたが、日本の教育とは、
という思想に基づいていることがわかります。
- 確定申告なんてしたくない
- 周りからはみ出したくない
など、面倒くさがったら最後、思考停止状態になって「右へ倣え」の人間となってしまいます。
自分の頭で考えないこと。
これが日本の文化として、根強く残っています。
もちろん、こうした「全体」や「調和」を大切にするからこそ、多くの国から称賛されるのも確かなことです。
ただ、やはり上に立つ人たちからすれば、
と思っているということは否めません。
- ドラゴン桜
- 女王の教室
といったドラマでも、同じようなセリフがありました。
だから僕たちは、既存のものに対して考えを巡らせて、意見を持っていなければなりません。
搾取されたければ結構。
今一度、そこにある「当たり前」を考え直さなければなりません。
世代に限らず柔軟でなければ生きていけない
- 染髪
- 税金
の根底にある考え方としては、現代人が怠け者であるということです笑。
が先行していて、他の新しいことは面倒くさがってしまうということ。
しかし僕は、「世間の波」には抗えないと思っています。
ワンピースで言うところの「時代のうねり」ですね。
スマホだって出てきましたし、ワイヤレスイヤホンなんて最初は「何あれ笑」と笑われていたものでした。
テクノロジーは急激に進み、副業が当たり前となった現代。
AIも普通に使われ、在宅勤務からペーパーレスまで、コロナの追い風もあって世界はまた様変わりしました。
みんなそう思っているはずです。
だからこそ「新しい波」にいち早く気づき、乗っていかなければなりませんね。
だからと言って「TikTokをずっと見ていよう!」なんて言いながら、最新のトレンドばかりを追い続けていても、単なる時間のムダになってしまいます。
いつも通りそこには「按配」が必要であって、鵜呑みにする前に一度立ち止まることですね。
ただ、あまりにも頑固でいますと、世間から取り残されてしまいます。
と言う人はずっと意地を張っていてもいいですが、損はしますし周りから人が離れていくことでしょう。
基本的に考え方が単一的な人とは、話していても楽しくありません。
話に自由度がなく、ともすれば「批判的になりがち」だからです。
こんな狭い考え方では、
と、僕なら思ってしまいますね笑。
考え方やあり方は人それぞれですけれど、損することは間違いありません。
極端に言えば、
- 洗濯機を使ってない人いる?
- 新幹線は危ないからって歩きで行く人いる?
- スマホ(がイヤだからって)使ってない人いる?
- パソコンを使わずに手書きで資料を作る人いる?
という時代じゃないですか。
別に否定しているわけでもないですし、好きにしたらいいですが「私は洗濯なら圧倒的に手洗い」「冷蔵庫なんて絶対に使わない!」なんて人は、ほぼ見たことありません笑。(ミニマリストなら別)
使えるのならば、使ったらいい。
現代の流れにいつまでも否定的であることは、人間的に不可能なのです。
柔軟にいきましょう。
それはルールも一緒。
いつまでも意味のないルールを適用しているようでは、その時代に取り残されてしまいますからね。
おわりに
と言っている人だって、今までで現代文明の恩恵を受けているはずです。
要は「慣れていない」だけのこと。
髪の色も確定申告も、慣れてしまえば普通になります。
だから思考停止状態になって、適当に生きないことですね。
考えて生きていきましょう。
それではまた!
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